こんにちは。
今日は夕方から久しぶりに雨が降る予報。
空気が潤いますね。
毎年1月恒例
『生きとし生けるもの』展
1月5日(日)~14日(火)
12:00~16:00
今回も瑞々しい生きものたちが続々登場!
掛井五郎(東京)
小さな彫刻が身近になるブローチ
戸出雅彦(石川)
ユニークな干支・巳の絵付けのぐい吞み
中島圭一郎(東京)
擬人化された動物の絵付けの蕎麦チョコ
本濃研太(神奈川)
ダイナミックな段ボール彫刻のオブジェとブローチ
松浦香織(静岡)
意表をつく めでたい七福神の絵
ラファエルナバス(愛知)
斬新で楽しい干支・巳の陶オブジェ
今日は、掛井五郎さんのブローチをご紹介します。
掛井さんは3年前に91歳でご逝去。
偉大な彫刻家でいらっしゃいました。
膨大な量の立体や平面などの作品は
調布のアトリエ、小淵沢の大きな倉庫にところせましと保管されています。
ダイナミックで斬新な掛井さんの彫刻は胸に迫るパワーを発し、
それらが手のひらに収まるような小さなブローチに生まれ変わり、
いつでも身につけてアートを楽しめるのがうれしいのです。
掛井さんの動物愛が伺える
犬、カメ、豚、ロバ、ゾウ、・・・のモチーフ。
掛井さんの手にかかると、
独創的な小さな彫刻作品になり、
ひとあじもふたあじも魅力的な動物が出現するのです。
他のブローチも同様、
表側は、凹凸があり重厚に見えるのですが、
薄づくりで意外にも軽量です。
裏側には、安全ピンのほか、
小さいループがあり、コードを通せば首から下げることもできます。
身に着けるのもステキですが、
額装してオブジェとして飾るのもよいですね。
掛井さんはカメがお好きでした。
調布のご自宅の表札のある壁にも
鉄のカメのオブジェが。
アトリエ内には、カメの絵の時計もありました。
掛井さんご出身の静岡では、現在『掛井五郎の仕事』展が開催されています。
私は今月観に行くのを楽しみにしています♪
五郎さんのご子息で財団の代表理事・隆夫さんのご厚意で
この展覧会の図録を、今回お買いいただいた方に差し上げています。
掛井さんの大ファンの私の自宅には
いつも眺められるよう壁に掛けて楽しんでいます。
今年初の”cafe Rhythm”・伊藤さんのランチボックスをいただきました。
ウチの近所の交差点。
スマイル街灯を見てホッコリ。
佳き一日でありますように・・・。
ではでは。
コメント