こんにちは。
秋晴れの文化の日ですね。
さわやかです。
今月の新企画『raffiné』展
西禮子(絵)・薄井ゆかり(裂き織りバッグ)・萩原千春(陶)3人展、3日め。
今回のテーマは”洗練”。
今回の3名の作家の作品のジャンル、
油彩画、裂き織りのバッグ、陶器、
これらの作品は巷にあふれています。
そんな多くの中から、
今回展開の3名の作品の中に身近な奥深い洗練を感じていただきたいです。
西禮子さんは、福岡出身、千葉在住。
美術団体”二紀会”のベテラン会員。
キリっとした赤や白の効いた西さんの抽象画の世界。
実物をじっくりご覧くださいね。
2日(水)~4日(金)、11日(金)、18日(金)に在廊予定です。
薄井ゆかりさんは、群馬出身、神奈川在住。
裂き織りというと、古布の渋い和のイメージですが、ゆかりさんの作品は極めてモダン。
糸で織った布や毛糸で編んだものではない、裂き織りのバッグの良さをご覧ください。
萩原千春さんは、千葉出身、千葉在住。
千春さんというお名前で女性だと思われがちですが、男性です。
誠実な人柄が作品にも表れています。
色や形や質感とともに、機能美もお楽しみください。
4日(金)、21日(月)に在廊予定です。
本日、西禮子さんが3時まで在廊!
ぜひ会いにいらしてくださいね。
そして!
明日は千春さんによる急須づくりのデモンストレーションがあります。
使って良さを実感する千春急須。ホント、秀逸なのです!
どのように複雑な急須ができあがっていくのか、
また急須とお茶についても少しお話をしてくださいます。
武蔵野美術大学の陶磁器コースで急須づくりの講義をされている千春先生。
明日は大網でムサビの授業が受けられますよ♪
時間は13:30~と15:30~の2回。
観覧無料、ご自由にご覧くださいね。
今日は薄井ゆかりさんの裂き織りのバッグをご紹介します。
裂き織りはご存知の方も多いかと思いますが、
布を細く裂いたものを太い糸として織っていくものです。
ざっくりしっかりしているので、どんどん使っていくうちにアジが出てきます。
ゆかりさんの作品は渋い古布ではなく、鮮やかな色の生地を裂いたものを使っているので、
モダンな雰囲気がよいです。
洋服はもちろんのこと、和服にも粋なスタイリングになりますね。
今回出展していただいているバッグは、いろいろなシリーズのものがありますが、
今日は一番シンプルな形で持ち手が革のシリーズを。
27000yen
また、月替わり期間限定カレーランチの今回は、
兵庫・姫路の名店”インデアン”の『ビーフカレー』。
久しぶりの登場です。
私が独身時代、京都の木屋町にあった名店”いんであん”に通い詰めておりました。
醤油ベースでサラサラのルーの味わいは、食べた翌日にまたすぐに食べたくなるクセになるカレー。
その京都の店はもうありません。
しかし、そこで修行された女性が昭和58年に開店した姫路”インデアン”。
グルメ誌”dancyu”では、
「京都市民が泣いて喜ぶカレーが、なぜか姫路にあった」と紹介されています。
こちらのお店、一昨年出張で姫路に行った時、懐かしいカレーと運命の再会。
以降、姫路からカレーを提供していただいています。
ぜひご賞味くださいね。
昨日のランチタイムは怒涛の勢いでたくさんの方に召し上がっていただきました。
シンクに高く積みあがる皿、皿、皿・・・。(汗)
明日は月イチカルチャー『楽々日本史(近・現代史)の会』です。
7月から第2ステージとして、
中世~近世をとばして、近代・現代の日本史の講義がスタートしました。
大御所時代の経済と文化の発展、一方飢饉と相次ぐ百姓一揆、立ち上がる大塩平八郎の実像は・・・。
ご興味のある方は、ぜひご参加くださいね。
明日は西禮子さんが飛び入り参加されます。
予約制ですので、本日5時までにご連絡願います。
楽しい休日の午後をお過ごしくださいませ。
ではでは。
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