『raffine』 西禮子(絵)・薄井ゆかり(裂織バッグ)・萩原千春(陶) 3人展 5日め & 昨日の萩原千春さんによる急須づくりデモ &  ”インデアン”の『ビーフカレー』 & 本日『大人の書の会』

 

 

こんにちは。

 

今朝は冷たい雨が降っていましたが、今はピーカン!

今日も爽やかな秋の一日になりそうですね。

 

 

ウチの大きな鉢では、

メダ(メダカ)ちゃんたちがゲンキに泳いでいます。

 

 

 

 

今月の新企画『raffiné』展

西禮子(絵)・薄井ゆかり(裂き織りバッグ)・萩原千春(陶)3人展、5日め。

 

今回のテーマは”洗練”。

今回の3名の作家の作品のジャンル、

油彩画、裂き織りのバッグ、陶器、

これらの作品は巷にあふれています。

そんな多くの中から、

今回展開の3名の作品の中に身近な奥深い洗練を感じていただきたいです。

 

 

西禮子さんは、福岡出身、千葉在住。

美術団体”二紀会”のベテラン会員。

キリっとした赤や白の効いた西さんの抽象画の世界。

実物をじっくりご覧くださいね。

6日(日)、11日(金)、14日(月)、18日(金)に午後3時までの在廊予定です。

 

薄井ゆかりさんは、群馬出身、神奈川在住。

裂き織りというと、古布の渋い和のイメージですが、ゆかりさんの作品は極めてモダン。

糸で織った布や毛糸で編んだものではない、裂き織りのバッグの良さをご覧ください。

 

萩原千春さんは、千葉出身、千葉在住。

千春さんというお名前で女性だと思われがちですが、男性です。

誠実な人柄が作品にも表れています。

色や形や質感とともに、機能美もお楽しみください。

21日(月)に在廊予定です。

 

 

 

さて、昨日は2回にわたり、

千春さんによる急須づくりのデモンストレーションが行われました。

 

一般のお客様、西さん、陶芸家の方、武蔵美の千春さんの生徒さん、・・・

たくさんの方が興味深くデモを観ておられました。

純粋におもしろいし、いろいろな千春さんの技や知恵があり、

理にかなった作りになっていることがよくわかりました。

千春さんの急須やポットが秀逸なのに納得。

作品としての急須についてはまた後日詳しくご紹介しますが、

今日は昨日のデモの様子をお伝えいたします。

 

 

急須でおいしくお茶を淹れるための要となる茶こし。

繊細な意識がいきとどいた穴は、

小さい急須で130個、大きなものでは200~300個。

 

この茶こしの穴を空ける今の方法に至るまでのお話

 

石膏型に入れて緻密に作られた茶こし

 

ほら。細かい手仕事。

 

次にあらかじめアトリエでろくろ挽きしてきた本体に穴を空け茶こしを取り付ける

 

ポットの中に入れるお湯の量を考え、注ぎ口の取り付けに気を配る

 

 

 

次はハンドル部分

これも試行錯誤を重ね一番握りやすく使いやすいものにする

 

 

 

最後に注ぎ口のキレのためのカットや、

ろくろ挽きした粘土の性質を考慮したすごい工夫が!

 

 

 

後半の会では、阿保昭則さん、今関雅行さんがいらっしゃった。

お二人は偶然にもテンで長年ぶりの再会。

すごい目力で観ながら、

「ほーっ」「なるほどー」「すごいねー」と感心しきり。

阿保さんは千春ポットのファンで2つ使っておられて、今回2つゲットされました。

 

 

 

 

 

また、月替わり期間限定カレーランチの今回は、
兵庫・姫路の名店”インデアン”の『ビーフカレー』。
久しぶりの登場です。

 

私が独身時代、京都の木屋町にあった名店”いんであん”に通い詰めておりました。

醤油ベースでサラサラのルーの味わいは、食べた翌日にまたすぐに食べたくなるクセになるカレー。

その京都の店はもうありません。

しかし、そこで修行された女性が昭和58年に開店した姫路”インデアン”。

グルメ誌”dancyu”では、

「京都市民が泣いて喜ぶカレーが、なぜか姫路にあった」と紹介されています。

こちらのお店、一昨年出張で姫路に行った時、懐かしいカレーと運命の再会。

以降、姫路からカレーを提供していただいています。

7日(月)までの期間限定です。

ぜひご賞味くださいね。

 

 

 

 

 

 

ただいま、月イチカルチャー『大人の書の会』。

みなさん、熱心に書に取り組んでおられます。

 

 

 

 

水曜に飛び入り参加された西禮子さんのために、

”禮”の文字に関する資料をいただきました。

明日、西さんにお渡しします。

 

 

 

 

 

 

朝の雨模様がウソのような晴天。

ぜひお出かけくださいませ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

コメント