こんにちは。
雲ひとつない青空が広がっています。
昨日は冷え込みましたが今日は暖かですね。
今朝ふとナンテンの木を見たら、赤い実が一つもありませんでした。
鳥たちが食べたのだと思うのですが、
ナンテンってそんなに美味しいのでしょうか・・・。
SNSで数名の方がお庭にフルーツなどを木にぶらさげて鳥たちが来るのを観察。
年末年始の休みに入ったら私もやってみたいです。
今企画『CALM』展
杉村徹（木）・吉田直嗣（陶）・cherenbel（陶・絵）3人展、
会期後半がスタートします。
今回のテーマは”calm”。
シャープで洗練された作品の中に、安らぎや落ち着きが宿っています。
造形や肌の美しさにいつも接することで、
知らず知らずのうちに心身ともに心地よさを吸収していく。
そんな作品を提案いたします。
どんどん使って実感していただきたいと思います。
杉村徹さんは、兵庫県出身・茨城県在住。
杉村さんの企画展はギャラテンでは最多。
作品・作者ともに大ファンです。
杉村作品の魅力は何といってもナチュラルでありながら彫刻のようであること。
器をはじめ、テーブル、ちゃぶ台、スツール、トレイなど、ギャラテンのカフェでいつも愛用。
今回、器、スツール、ダイニングチェア、壁の棚、コンソールテーブルを展開しますが、
テーブルや机、キャビネットなど、家具のご注文も承ります。
吉田直嗣さんは、静岡出身・静岡在住。
東京造形大学デザイン科に在学中、やきものサークルに入ったことから今の吉田さんに至ります。
ムダをそぎ落としたフォルムとテクスチャにこだわったシンプルでモノトーンの器。
今回は特に黒の器の魅力をお伝えできればと思っています。
29日（火）の『グー流おせちの会』では、吉田さんとcherenbelの器を使ってお楽しみいただきました。
cherenbelは、吉田直嗣さんと奥様・薫さんとのコラボ作品。
薫さんは、静岡出身・静岡在住。
多摩美術大学在学時からイラストレーション、漫画家としてもデビュー。
薫さんの生き生きとした線描が特徴です。
今日は吉田さんの白い器をご紹介します。
吉田さんの器はどれもムダをそぎ落としたシンプルデザイン。
装飾もなければ絵付けや色鮮やかな釉薬もない。
だからこそ一般の量販の器にはない魅力を感じさせるのは難しいのですが、
吉田さんの器はみごとにそれを実現していると思います。
オフホワイトの肌の風合い、
プロポーションのとれたフォルム、
何とも言えない絶妙な厚み、
緊張感のある縁の線、
普段使いにできる扱いやすさ、
・・・。
手にとってご覧になるとその良さがわかっていただけると思います。
こちらは広いリムの皿。
真上から見るとフラットなのですが、
リム部がヒュッと上がっていて、水分の多い料理もしっかり包容します。
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この皿はテンのカフェでもヘビロテで使っています。
どんな料理もおいしそうに映えさせてくれますね。
こちらはスッと斜めに高くなったフォルムが美しいです。
真ん中にリゾットやパスタをチョコんと盛っても、
大皿のようにたくさん盛り込んでも絵になる重宝な皿（鉢）ですね。
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こちらは大ぶりの鉢。
真横から見た時の輪郭線が美しい。
リム部もクイっと上がっているのも高級感が増します。
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こちらはほどよい小さめのサイズ。
浅い鉢状になっているので、いろいろ便利に使えそう。
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私が吉田さんの器を初めて知ったのがこの本でした。
ここには3人の陶芸家の器でいろんな料理が盛られた写真集で、
どれもとても美しいのです。
テンにありますので、ご興味のある方はご覧くださいね。
さて明後日は月イチランチ『kiredo kitchen』の日。
今回は・・・
島ニンジンが主役。
火を入れるととても甘くなる島ニンジンはピュレにしてもとても美味しい野菜で、
パスタソースにするとなぜかカルボナーラのように濃厚な味わいに。
そのおもしろさを味わっていただきたいと栗田さん。
今月キレドのアトリエで新商品として出している島ニンジンのピュレを使います。
そのほか、キクイモ、スティックセニョールなど珍しくもこの時季とても美味しい野菜が登場！
美味しい野菜の一番美味しい食べ方を提案。
調理法などもお伝えしますので、たくさん質問してくださいね。
明後日のお席はまだご用意できますので、ランチ希望の方は予約のご連絡をお願いします。
すっかり冬ですが、
暖かい気持ちの良い土曜になりそうです。
ぜひお出かけくださいませ。
ではでは。
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