こんにちは。
今日もよいお天気ですが、冷え込んでいますね。
だんだん冬の日差しになってきました。
新企画『ケ・ハレのうつわ 2』展、6日めです。
早くも今年最後の月。
年末年始を控え、慌ただしい日々が待っています。
と同時に、お正月のごちそうを盛る器にも意識が高まる時期ですね。
今回ご紹介するお二人の漆器・陶器は、
日常の”ケ”、年中行事など非日常の”ハレ”のどちらにも大活躍する器です。
ぜひご高覧くださいませ。
山岸厚夫さん。
福井県鯖江市で長年漆器の制作をされています。
”ジーンズ感覚の漆器”と称し、
繊細で扱いに気を遣うと敬遠されがちな漆器ですが、
山岸さん独自の表面仕上げによりキズが目立ちにくく使いやすい作品。
ふだん使いでどんどん食卓に登場させてください。
高木浩二さん。
千葉県千葉市で作陶されています。
大理石のような味わいのあるテクスチャー。
高木さんの器は、和洋問わず料理を引き立て高級感を増します。
多くのレストランや料亭で使用される訳が納得できる器の力を実感してください。
今日は山岸さんの折敷(おしき)をご紹介します。
食事する時に、布や籐のランチョンマットもよいですが、
漆塗りの折敷だとテーブルコーディネイトがビシっと締まりますね。
食事の時だけではなく、花器や人形などを置いてもよいですね。
この山岸さんの折敷は、プレーンな長方形でほどほどの厚み。
黒と赤のリバーシブルです。
その上、”木合”という木の粉と樹脂でできた木地なので、
たわんだりすることもなくずっとフラットに使えます。
また、他の作品もそうですが、長年使い続けて剥げてきたりしても、
福井の山岸さんの工房に送れば塗りなおしていただけます。
29.5cm×39.5cmという大きさもナイス。
ヘリが立ち上がっていないので、器が少しはみ出しても大丈夫。
お手入れはさっと拭くだけ。
またコンパクトに積み上げて収納できるのもよいですね。
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折敷があるのとないのとではずいぶん印象が違いますね。
先日の食事会の時にも、各々のお席で折敷を使いました。
テーブルにダーっと並ぶと壮観ですね。
また、10日(日)まで、
月替わり期間限定カレーランチ 『島ニンジンとフェンネルのイエローチキンカレー』を提供します。
今回は”kiredo”・栗田貴士さんの渾身のカレーです。
(以下、栗田さんのコメント)
島ニンジンは加熱すると人参の風味に加えてサツマイモやトウモロコシのような風味が出てくる特別な人参。
ピューレにするとさらに生クリームのような風味が出てきてとてもクリーミーになります。
この島ニンジンのピューレをベースにして生クリームのようなコクを出しています。
また玉ねぎと同量のフェンネル(スパイスシードではありません)を炒め風味をさらに豊かにしています。
フェンネルは炒めることで良い香りと出汁が出ます。
生のフェンネルが苦手な方も炒めれば好きになると思います。
チキンは煮込みすぎると美味しくなくなるので、煮込み時間を最小にとどめ食感をキープ。
その分、出汁が出ないので、出汁は鶏ガラで別にとって煮込みで投入する水の代わりに使っています。
スパイスは8種類使いましたが、ベースはカルダモンとコリアンダー。
辛さを抑えて仕上げています。
付け合わせには、バターナッツとレモンを辛みの強いピクルスに仕立てました。
辛みと酸味の強い付け合わせになっています。
カレーが辛くないので、混ぜて召し上がってください。
栗田さん、今年、糸井重里さん主宰の”ほぼ日 カレーの学校”に通い、
ますます自作の野菜を使ったカレー熱が沸騰中!
ぜひお召し上がりくださいね!
ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円
ただいま、月イチカルチャー『カラダで覚える英語の会』レッスン中です。
講師・小川洋子さんによる、楽しくためになる英語のクラスです。
師走でみなさんお忙しいのか、
中級・初級ともにマンツーマン。
ヨーコさんを独り占めできる贅沢レッスンです。
たった今、私、レッスンを受けたところなのですが、
「そうだ、シシリアに繋いでみよう!」と、
日本より16時間遅いカナダ・バンクーバーのシシリアさんと話ができました♪
シシリアさんとは、今年5月に
『ダイナミックプレゼンテーションスキル』のワークショップでお世話になって以来。
ダメだ。英語、もっともっとがんばらなければ・・・。(汗)
ちなみに、シシリアさんが飲んでいるお茶のカップは、大川和宏さんのだー♪
次のクラスは、『おばんざいランチ』のコンビが先生&生徒。
今月のランチは、15日(金)です。
ヨーコさん、今展の高木浩二さんの大ファンで、
ランチの日に来られると聞いて黄色い歓声をあげていました!
晴れ渡った空、気持ちがよいですね。
どうぞお出かけくださいませ。
ではでは。
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