『passione』展 & ”蔵精”シェフ・ばんちゃんの『季節の彩りカレー』 & 本日『大人の書の会』 & 明日『カラダで覚える英語の会』

 

 

 

こんにちは。

 

 

今日も暑いです・・・。(汗)

 

 

 

今朝、家を出たら、

いたいた♡

 

ケロッピ、最近慣れてきて、

近づいても逃げなくなりました。

しかもこっち見てるし♬

 

 

 

 

 

今月の新企画『passione』展、3日め。

 

掛井五郎さんの熱 × 小泊良さんの熱

ぶつかり合い、同調し合い、

熱い熱い熱が発せられる展覧会になればと思います。

 

 

掛井五郎さん

 

来年90歳になられる掛井五郎さんの作品からほとばしるパワーには驚きの連続。

静岡で生まれた掛井さんは、絵の上手だったお兄様の影響もあり、

東京藝術大学にて彫刻を学ばれました。

以降、70年近くずっとずっと精力的に創作を続けておられます。

錚々たる芸術家とともに日本のアート界を牽引してこられた大御所ともいえる方ですが、

謙虚でにこやかで自然体。

 

掛井さんのアトリエやご自宅には所せましと壁にも床にも多くのアートにあふれています。

ブロンズの彫刻や油彩画もさることながら、

菓子箱やトイレットペーパーの芯がユニークに変身した作品に目を奪われる。

壁にかかっている絵も、カレンダーの裏に描かれていたり、

暮らしの中にある身近なものが画材となるのです。

なんと以前私が手土産にお持ちしたものの外箱と包装紙がアートに化けてプレゼントされ、大感激!

掛井さんの手から生み出された全ての作品に、

大人たちがとっくの昔に失ってしまったピュアで生き生きとした情熱が息づく。

どの作品も今にも動き出してきそうな躍動感と迫力が感じられます。

そう、それらは”生”。

生きている、ナマである、内から何かが生まれ出る、

・・・そんな感覚をダイレクトに覚えます。

掛井さんは食欲旺盛なのだそう。

きっとそれもご自身の”生(元気)”の源となっているのでしょう。

 

今回、彫刻、版画、ドローイング、ブローチ、作品集など、

掛井五郎さんのあらゆる作品の一端を展開いたします。

2年前、五郎さんのご長男・隆夫さんが財団を立ち上げられ、

膨大な作品の管理や展示手配を。

初日は隆夫さんが在廊され、お父様のことなどのお話を伺えますので、ぜひおいでくださいませ。

 

在廊日:1日(日)

 

 

 

小泊良さん

 

静岡出身、沖縄在住の小泊良さん。

年々活躍の場を広げ、いまや国内外でひっぱりだこの小泊さん。

その人気の理由を私なりに分析すると・・・・・。

絶妙な絵のテンポとバランスと間、造形美、潔いシンプルな線、

コッテリしているけど後味よし、器としての安定感、色彩、

・・・・・と、作為のない作為が、私たちのカラダに心地よくスッと入ってくるのだと考えます。

 

小泊さんはいつ会ってもテンションが平らだ。

でも内に秘めたる熱いものが感じられる。

発表の場がものすごい勢いで増えてきているのに比例して、

それぞれの展覧会で必ず出される新作も増えます。

絶えず新しいものを作りたいという小泊さんから常にフツフツと湧き上がってくる何か。

アイデアなのか経験なのか元々持ち合わせた能力なのか・・・・・。

もちろんそれらもあるのでしょうが、そもそも器に絵を描き始めたきっかけは、お子さんの絵本だそう。

子ども向けの明解で単純な絵が、小泊さんの手にかかるとたちまちクールな魅力に昇華する。

アトリエに行った際、出されたお茶とお菓子。

カップは小泊さん作、小皿は息子さん作。

息子さんの皿は何の違和感もなく、そこに描かれた絵は確かに小泊イズムでした。

二人の絵は、独自の空気を放っていて互いに溶け合っていることを目の当たりにし興味深く見入ったのでした。

テンでは3回めの小泊展。

今回はどんなおもしろいものが見られるのか楽しみでしかたがありません。

 

在廊日:1日(日)

 

 

 

今日は、小泊さんの茶碗をご紹介いたします。

飯碗もありますが、今日は抹茶碗です。

 

今回、私が最も惹かれた作品のうちの一つです。

茶碗は作者にとっては大変難しいアイテムとされています。

なぜか。

茶の湯をたしなむ方は、

茶碗として作られているもの以外でも見立てで使われることもあります。

しかし、やはり、そのものの存在感や美しさもさることながら、

使い勝手も要求されるでしょう。

それは、お茶を点てる際の茶筅と器の具合であったり、

季節によっての形状であったり、

手で持ち上げた時のサイズ感や掌とのシックリ感や重みであったり、

いろいろな観点からの条件が満たされることが大切なのでしょう。

ぜひ小泊茶碗を手にとって感じ取ってください。

 

とは言え、

小泊茶碗の魅力は使い勝手云々ではない絶対的なものがあると思います。

写真では伝わりきれません。

ぜひ実物をご覧いただきたいですね。

 

8640yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テンのカフェでは、この茶碗でカプチーノをお出ししています。

他にも小泊さんの器がいくつかありますので、

こちらのヨユウのある時はリクエストにお応えします!

 

 

 

 

 

今月の月替わり期間限定カレーランチ は『季節の彩りカレー』

 

大多喜町の名店”蔵精”のシェフ・ばんちゃんの渾身のカレーが登場!

 

トマトはロースト、

玉ねぎはステーキでシャキシャキ感を残します。

ピーマンは網焼き、

茄子は蒸して、

人参は粗おろしで熟成酒粕と炒め煮。

 

それぞれの旨みを引き出し一皿にまとめられています。

水をほとんど使わず小麦粉も使っていませんので、

あっさりと食べやすく、素材の味がストレートに伝わります。

冷凍せずにご提供するので、具財の風味と食感が生きています。

テン初の冷たいカレーです!

 

付け合わせは『自然発酵オーガニック豆乳ヨーグルト』。

そのまま食べても美味しいですが、

カレーにかけるとマイルドながらも奥行のある味わいになります。

 

 

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

 

今日、蔵精さんがご来店予定。

お二人にも会いにいらしてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、

月イチカルチャー『大人の書の会』のレッスン中。

 

小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。

 

今月は、7日(土)のクラスもあります。

参加ご希望の方はご連絡願います。

 

 

 

 

 

 

 

また、明日は、月イチカルチャー『カラダで覚える英語の会』の日でう。

”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで

 

参加ご希望の方は、本日17時までにご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

先日、掛井さんからいただいたTシャツ、

タイトル『犬も歩けば足の上』(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もみなさまのご来店をお待ちしております。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

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