ワイン頒布会 vol.1

 

 

 

こんにちは。

 

 

先月このブログでもおしらせしたワイン頒布会。

ワイン専門店・”森川商店”の店主・森川雅之さんによって

産地、ワイナリー、ブドウの品種、季節のおすすめ、など

何かしらの切り口でセレクトしていただいたワインのセットを月イチで提供。

 

頒布会とはいえ、毎月の購入だけではなく、単発の購入もできます。

セットでなく、単品での購入も可。

もちろん、セットだと リーズナブルでお得です!

 

 

<概要>

 

会費:7000~12000円(税込)

ワイン:月のテーマによって4~10本

頒布日:毎月5日~

入手法:予約の上、①店頭受け取り②通販③テンでの受け取り

限定数:その時の在庫次第

予約:森川商店 info26@morikawa-wine.com

         tel:043-291-0052

 

ご予約の際は以下の項目をおしらせください。

在庫数の確認等ありますので、ご予約は直接、森川さんにお願いいたします。

・毎月購入 or 単発購入

・受け取りは①森川商店②通販③ギャラリーテン

・受け取り予定日

         

 

 

 

昨夜、森川商店に行き、ワイン頒布会の第一回のセットを受け取ってきました。

 

今回は、フランス・ブルゴーニュの主要品種である

ピノ・ノワールで作られた赤ワイン

シャルドネで作られた白ワインの特集。

産地はいろいろ。

 

 

◎ピノ・ノワール

 

フランスのブルゴーニュ地方を代表するメジャー品種です。

普及品から超高級品まで、この品種からは造られます。

なお寒い地域での栽培に向いているため、

フランスではシャンパーニュ、アルザス地方でも有名です。

この品種は、果皮が薄いため、ワインの色合いは薄く淡い色をしています。

味わいは酸味が少々強めですが、タンニンによる渋みがとても少なく、

上品で繊細なイメージです。(産地により異なります)

 

 

◎シャルドネ

 

同じくフランスのブルゴーニュ地方を代表するメジャー品種。

普及品から超高級品まで、この品種からは造られます。

本来、特徴のない品種です。

そのため、生産者の力量、気候や土壌によって全く違ったワインが生まれます。

価格もピンキリ。

 

 

今回の6本 初回特別価格 10,000円

 

 

 

(赤)『ブルゴーニュ ルージュ 2014』

フランス/ブルゴーニュ(ドメーヌ ルネ ルクレール)

(ピノ ノワール)

 

ジュヴレ・シャンベルタン村で、極めて「手づくり」感のワイン造りをするドメーヌ。

比較的若い間からバランスのとれた風味で、しかも長熟しても良さを失わないのが、

ルネ ルクレール家のワインづくりの特徴です。
100%除梗。

タンクで醸造後、樽で約12ヶ月熟成。

清澄もフィルターもせず、瓶詰めします。
単なるブルゴーニュACとは思えない見事な凝縮味を誇ります。

味わいはクラシックで、果実味、酸味、タンニン共にしっかりとしていて端正な印象です。

この2014年はまさに飲み頃、非常にバランスがよい。

大きなグラスで少量注ぎ、ゆっくり楽しみたいワインです。

輸入元参考価格 3,700円

 

 

 

(赤)『ピノ ノワール レゼルブ 2017』

チリ/マイポヴァレー(ビーニャトレス パラシオス)

(ピノ ノワール)

 

土壌は火山性の堆積土で、表土は粘土質、下層土は砂利と石灰岩の混ざる土壌です。

葡萄の実が色づく前の若い時期は、房が日光に当たりすぎないように葉を残しておきます。

収穫の1週間前に、房のまわりの葉を取り除き、理想的な状態まで熟すようにします。

同時にフレッシュさと充分な酸を失わないように常に注意を払います。

発酵前に約7日間、8度で低温マセラシオンを行い、色とアロマを抽出します。

発酵は、16~21度にコントロールしながら垂直のステンレスタンクで行います。

少量ずつ仕込むのがポイントです。

発酵タンクの下の部分までしかマストを入れません。

そうすると果皮と果汁との接触面が多くなり、ピジャージュなどマストに負荷をかけなくてもソフトな抽出が可能となります。

マロラクティック発酵もタンクで行います。

リリース前にボトルで6ヶ月寝かせています。

輝きのあるルビーレッド。

イチゴやラズベリーの赤い果実やスミレのアロマ。

口当たりは繊細でフレッシュ、バランスがとれています。

余韻にも心地よい果実味が続きます。

気軽に飲める家飲みのピノ。

輸入元参考価格 1,600円

 

 

 

(赤)『ピノ ノワール フランソワ ラべ 2019』

フランス/コルシカ(ランソワ ラべ )

(ピノ ノワール)

 

クロ ド ヴージョ最大の所有者シャトー ド ラ トゥールのオーナー、フランソワ ラベがコルシカ島で造るワイン。

幼年期からこの地を訪れたフランソワは何時かはこの地でワイン造りをと夢見、2009年に実現。
コルシカ島東側のプルネリ ディ フィウモルボの村の畑のブドウを使用。

100%除梗し、ステンレスタンクにて発酵。

熟成は1/3樽、2/3はタンクで4ヶ月行います。
濃厚だが洗練された果実味を感じる味わいはブルゴーニュでもニューワールドでもないネオクラシックで

近年高騰するブルゴーニュを考えると圧巻のコスパワインです。

輸入元参考価格 2,080円

 

 

 

(赤)『マナ バイ インヴィーヴォ ピノ ノワール』

ニュージーランド/ホークスベイ、ネルソン、セントラルオタゴ(インヴィーヴォ )

(ピノ ノワール)

 

ピノ・ノワールの栽培にフランス以外で初めて成功した国がニュージーランドと言われています。

チャーミングでピュアな果実味を華やかな香りが包み込む
ホークスベイのチャーミングな赤系果実の風味を中心に、

ネルソンのスパイス感、セントラルオタゴのエレガントな黒系果実の風味が調和しています。

綺麗な酸と細かいタンニンの華やかで優しい味わい。

フレンチの古樽で約11ヶ月間の樽熟成。
あらゆる肉とのペアリングが可能なオールラウンドタイプ。

シンプルな味付けでグリルした肉料理と合わせて。

輸入元参考価格 2,200円

 

 

 

(白)『シャルドネ レゼルブ 2018』

チリ/マイポヴァレー(ビーニャトレス パラシオス)

(シャルドネ)

 

畑はマイポ ヴァレーの西に位置するチョルキ ヴァレーにあります。

海岸山脈に位置し、海洋性の冷涼な気候のため、非常にフレッシュで豊かなアロマを持つ葡萄ができます。

輝きのある黄金色、パイナップルやマンゴーを思わせるトロピカルフルーツのアロマ。

口に含むとフルーティでフレッシュ、しっかりとした酸とミネラルのノートが感じられます。

冷涼な海洋性気候がもたらす、しっかりとした心地よい酸、長い余韻があります。

大変人気のあるシャルドネ。

輸入元参考価格 1,650円

 

 

 

(白)『ブルゴーニュ シャルドネ 2013』

フランス/ブルゴーニュ(ジュスタン ジラルダン )

(シャルドネ)

 

葡萄園面積は、1.21ha。

葡萄の仕立てはシングル ギヨー、収量は55hL/haです。

畑で2回、セラーに運んでから振動式の選果テーブルで1回、合計3回の選別を行っています。

自家葡萄60%、買い葡萄40%を使用しています。

収穫した葡萄をプレス、タンクに入れ、アロマを保つために低温で発酵させます。

発酵が始まったら全体の50%はフレンチオーク樽に移します。

マロラクティック発酵させます。

澱と共に12ヶ月寝かせます。

樽はフレンチオーク(アリエ、ヴォージュ、ベルトランジェ産)で、一部に新樽を使用しています。

瓶詰前に、ステンレスタンクと樽をブレンドします。

清澄して、軽くフィルターをかけて、月のカレンダーに従って瓶詰めします。

輝きのある黄金色、心地よい果実のアロマが広がります。

丸みのあるやわらかな口当たり、シャルドネらしいしっかりとしたボリュームが感じられます。

 

森川さんのワインセラーで寝かせた2013年のバックヴィンテージ。

現在リリースされているものは13代目のジュスタン・ジラルダンですが、

この13年は12代目のジャック・ジラルダンの作品です。

 

輸入元参考価格 2,700円

 

 

 

 

私の娘の名前と同じワイン。

今回のセットでは赤が入っているのですが、白もあるということで、

娘に赤白、ウチに白を買い足して帰りました。

 

 

 

 

頒布会第二回めは、3月5日から。

テーマは

『イタリアワイン』

 

最近、都内の多くのレストランで評判がよいというこの赤。

昨夜、抜栓し森川さんが試飲された後、いただいて帰り、

自宅で早速楽しみました。

 

イタリア・プーリア州の赤ワイン。

果実味が豊富でパワフル、タンニンはまろやか、

トマト系パスタ、ビターで味の濃いチョコレートケーキにも相性がよさそうとのこと。

次回は、このワインを含むイタリアのセットの予定です。(5~6本)

どんな森川セレクションがくるか楽しみです♪

 

 

 

森川さんのお店の一画にワインバーがあるのですが、

今はコロナウイルスの感染予防のため休業中。

カウンターを作られた大工さんによるピッタリのパーテーション。

営業再開後もまだまだ活躍しそうです。

 

 

 

 

 

お受け取りは、通販や大網のテンでも可能ですが、

なるべく誉田の森川商店さんに出向かれ、

森川さんに直接いろんなワインのお話で交流されるのがよいかと思います。

とても気さくに丁寧にアドバイスしてくださるので、ぜひ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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