kata kataの注染技法 & 通販受付中 & 食事@”はなう”さん

 

 

こんにちは。

 

 

建国記念の日。

日差したっぷりですが、北風がビュービュー吹いています。

 

 

リュウビンタイの新芽が出てきました。

カワイイ。

 

 

 

 

 

2月1日(月)~14日(日)

12:00~16:00

 

大塚淳子(バッグ・ヴィンテージ布)・kata kata(染) 2人展

 

 

 

大塚淳子さん

 

福岡のアンティーク店”UNTIDY”を営む大塚淳子さん。
丈夫で軽いチープな素材のビニールシートが、大塚さんの手にかかると、キュートなバッグになる。
テンでは何度も大塚バッグを展開していますが、確実にファンが増えてきています。
アフリカやアジアのヴィンテージの布とビニールの組み合わせもおもしろい。
ありそうでない、感度が高くてガンガン使える重宝モノ。
年々、新しいデザイン、新しいコンポジションが制作され、ファンを飽きさせない魅力があります。

昨今、レジ袋でなくエコバッグを使われる方が激増。

軽くて頑丈、水をはじき、汚れもひとふき。

ますます出番が増えそうです!

また、世界のヴィンテージの布もご紹介します。
どうぞお楽しみに!

 

 

 

kata kata さん

 

東京造形大学のテキスタイルデザイン科で同級生だった松永武さんと高井知絵さんの夫婦ユニット”kata kata”。
二人は大学2年生の時にすでに”kata kata”を結成、学祭でオリジナルの手ぬぐいを作って販売したところ、売れに売れた!
このことをきっかけに、型染めを仕事として生計を立てていくことを意識し始め、卒業後独立して14年が経過、今に至ります。
染めのモチーフは、日々の暮らしの中でピンときたものを作ってみる。
そのもののカタチを長い時間をかけてどんなふうにしようか考えながら頭の中で遊ぶ。
絵にウソがないよう図鑑などで生態を調べつつ生っぽくならないよう、自分たちの線になるようあれこれ発想してみる。
そこにストーリーがあるようにモチーフを組み立てる。
そのできた独創的な図案がなんともユニークで愛着がわくような温かみに満たされています。
思わず「カワイイ!」と口をついて出てしまいます。
今回、型染めだけではなくプリントの作品も展開。
後者は何でも描けるという自由度があり表現の幅も増えますが、
前者は型紙の図案がひとつながりになっていなければならない(切れてバラバラにならないよう)という制約があります。
でも、そんなルールの中で頭を使って作るのがかえって楽しいと言います。
型染めながら”型にはまらない”とでも言うのでしょうか。

お二人の染めの世界はパラダイスです!
3年前に誕生したお子さん・虎丸くん。 

なんでも、それ以降、武さんは虎ばかり作っていると知絵さんが苦笑い。
そんな愛がまた新しい生き生きとしたモチーフを作り出すのでしょう。

 

今回は、手ぬぐい、風呂敷、紙もの、プリント生地、器など

バリエーション豊かに登場。

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、kata kataの手ぬぐいを染める技法”注染”についてお話しします。

先日もこのブログでお伝えしました。

ずっと前に、大阪の注染工房の見学をしたことがあり、それを思い出して書きましたが、

私の認識違いの部分もあり

改めてkata kataさんの画像を交えてご紹介します。

 

 

手ぬぐいは古くは平安時代から使われてきました。

今に伝わる手ぬぐいの染め方「注染」が確立されたのは明治になってからです。

職人の手によって染められる手ぬぐいには計算された滲みやボカシの技法がみられ、

毎回少しずつ表情が違う仕上がりになります。

 

 

1. 型紙を木枠に貼り、糊付けをします。

 白生地をてぬぐいの長さで折り返しながら型を置き一枚一枚に糊をつけていきます。

 

 

 

2.糊が置かれた部分は防染され、染料が繊維に行き届く事はありません。

 糊の乗った部分は元々の生地の色のままとなります。

 

3.糊が崩れて流れるのを防ぐ為、糊置きした両面におがくずを付けておきます。

 

 

 

4.染料をヤカンで注いでいきます。
この注ぐ動作から「注染」という名前がついたと言われています。

 

5.全体に注いだら、圧搾機で染料を下に引き抜きます。

 裏返して同じ作業を行い染め上がりです。

 

6.一度に2色以上染める場合、糊で土手を作ります。

 その部分に異なる色の染料を注ぎます。

 多色を一気に注ぐ事でボカシの表現を可能にします。

 

 

 

 

 

7.水洗機にかけ、糊を落とします。

 更に洗い場で充分にすすいでいきます。

 

 

 

 

8.長い反物のまま天日干しにします。

 取り込んで、切って、畳んで手ぬぐいの完成です。

 

 

 

動画でどうぞ。

 

 

 

 

 

 

2月については、以下のとおりで営業いたします。

 

 

コロナウイルスの感染防止対策として、

カフェはお休みします。

書・日本史・薬膳料理教室・英会話のカルチャークラスも休講します。

 

 

時短営業で12:00~16:00とします。

今回は、来店予約制はとらず、会期中、自由にご来店ください。

一時的に店内が密になる場合は、

ご入店人数を規制し、玄関のところでお待ちいただくこともあります。

 

 

◎ご来店になるお客様へのおねがい

 

マスクをご着用ください。

店の玄関に置いてあるジェルで手指を消毒してください。

店内でご覧になっている他のお客様とはなるべく距離を保ってください。

 

 

 

会期中、ご来店になれない方のため、

3日め以降、通販を承ります。

作品は少しずつ、このブログでご紹介いたします。

 

また、常設作品に関してはオンラインストアのページを設けております。

こちらも徐々に作品をアップしていっています。

併せて覗いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ただいま、通販を承っております。

初日のブログの画像等をご参考になり、

お問合せいただきましたら、対応いたしますので、

お気軽にお尋ねくださいませ。

 

なお、通販をご利用いただく方へのお願いがありますので、以下ご確認ください。

 

◎基本的には、メールにてのお問い合わせでお願いいたします。

 詳細についてのお問い合わせ等、お電話をいただいても対応いたします。

 0475-78-3068

 

◎仮に同じ作品のお問い合わせがあった場合は、ご購入決定の旨をご連絡いただいたメールの先着順とします。

 

◎メールの返信は、できれば即、遅くとも12時間以内にいたします。

 たまに受信設定で届かないことがありますので、設定の変更、あるいは未着の旨のお電話をいただければ助かります。

 

◎メールでのお問い合わせは以下の内容をご記入ねがいます。

 ①ご氏名

 ②発送先の都道府県名

 ③携帯電話番号

 ④お問い合わせ内容

 

◎ご紹介する作品のサイズは個体差があります。

 ご了承願います。

 

◎通販決定の際は、お支払い方法は、指定の銀行振り込みのみです。

 ご入金確認次第、発送いたします。

 なお、お取り置き後の店頭でのお支払いはクレジットカード(1万円以上)、paypay等のご利用が可能です。

 

◎不良品でない限り基本的に返品を承りかねます。

 じっくりご検討の上、お買い上げ願います。

 

 

 

 

 

昨夜、”はなう”さんで食事しました。

 

今月からテンで販売を開始した竹中罐詰さんの缶詰食材を使って

シェフの小島さんにお料理を作ってほしいと

先週、缶詰を持ち込んでおねがいしていました。

 

また、先週、”森川商店”の森川さんといろいろ話をしている時に、

はなうさんに行ってみたいとおっしゃっていたので、

森川さんとお友達と3人で食事をご一緒することに。

とは言え、会食自粛中につき、別テーブルにて。

 

 

『タラバガニと菜の花・大麦のサラダ仕立て 新タマネギのムース添え』

魚介のスープを注いで

 

『フランス産鴨とビーツのソース』

 

『4種チーズのクレスペッレ 鶏のコンソメスープ仕立て』

(パルミジャーノ・タレッジョ・フォンティーナ・グリュイエール)

 

『リングイネ 春野菜とカラスミのオリーブソース』

 

『真鯛のソテー 菜の花のピュレ』

『山形牛のミスジ マディラソース』

 

『トルタ ディ ピスタッキオ 苺と赤ワインのソルベ』

 

 

 

缶詰を使ったお料理

 

缶をパッカンと開けてそのまま食べても十分美味しいのですが、

小島シェフのアレンジで、これまた美味しくいただきました。

 

 

『ホタテのタルト』

 

  ↓

 

 

『オイルサーディンと新ジャガイモのテリーヌ 苺ソース』

 

  ↓

 

 

『ホタルイカと春野菜のカルトッチョ』

 

  ↓

 

 

 

『牡蠣と空豆 瀬戸内レモンのリゾット』

 

  ↓

 

 

(泡)『プロセッコ エクストラドライNV』

 

(白)『ガヴィ 2018』

 

(赤)『シャトーマルソー 2013』

 

 

テンの営業後、車で直接はなうさんに行ったので、

食後、運転代行さんを呼んでもらおうとしたら、

飲食店の時短営業・20時前後の利用が多く、1時間以上来れないとのこと。

車を駐車場に停めたまま帰り、翌日の朝、自宅から徒歩で行って、そこから店に出勤しようと、

森川さんのお友達のお車で家まで送っていただく。

家に入って、PCを車に置いてきたことに気が付き、

万が一、盗難にあったら大変だと焦る。

帰宅した時、夫もすでにお酒を飲んでいたので、運転できない。

代行さんに電話をし、9時半にはなうさんの駐車場でということで、

夫と二人、歩いて向かう。

図らずもなかなかの運動をしカロリー消費でき、慢心。

無事、車と帰宅しました(汗)。

 

 

 

 

 

楽しい休日の午後をお過ごしくださいませ。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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