こんにちは。
雲一つない青空が広がるピーカンの金曜。
暖かいです。
モミジの上の方の葉が赤くなってきました。
西側で日が当たるので紅葉が遅めです。
家の前のバス通りを渡って、遠くから撮ってみました。
今月末くらいは真っ赤になるでしょう。
11月1日(月)~14日(日)
12:00~16:00
秋真っ盛り。
秋の佳き日中に、お気に入りのバッグで出かける。
秋の佳き夜長に、お気に入りのライトを灯す。
そんな秋の過ごし方、いかがでしょうか。
須田帆布さん
茨城県つくば市でバッグを30余年もの間、制作されている須田帆布さん。
2年ぶり、テンでの6回めの展覧会です。
須田帆布のバッグ展では、リピーターのお客様が多い。
それは須田バッグに大きな魅力があり根強いファンの存在を物語っています。
定番に加え、それらをさらにバージョンアップしたもの、新作と、次々とバリエーションが増えてきています。
2年前にご紹介した文章が、今でもそのまま表現できる内容です。
以下、お伝えいたします。
↓↓↓
現在、強力な5人のスタッフのみなさんが工房で生き生きとお仕事されています。
須田帆布のみならず地域のボス・須田栄一さんは、相変わらず大健在です。
いつお会いしてもパッションにあふれる須田さん。
今ではミシンをふまれることも少なくなった須田さんですが、
従来愛されてきたバッグの型に加え、
それぞれのスタッフさんに課題を提示し、
それに応えるスタッフさんのアイデアがさらにバッグのバリエーションを豊かにする。
このような工房でありがちな
人によって担当する分業制はとらず、
各スタッフが決められたバッグを裁断・縫製すべての作業を一貫して制作。
そのことが、作り手の責任と愛着を生み、よりよいバッグができるのでした。
須田帆布のバッグは頑丈なだけではありません。
使い勝手に細やかに配慮され、使うと「なるほど!」と納得する心地よさ。
使って使って使い込まれたバッグは、修理を依頼されることも多く、
持ち主がいかに愛して使ってこられたかに喜びを覚えるとのこと。
最近、つくばのお店にある男性がご来店。
須田帆布が誕生した30年以上前に買われたバッグ。
カラダの一部になるほど、クタクタになったものを記念に須田さんに進呈返納されたというのです。
今では廃版になっているそのバッグは、須田さんの工房で大切に保管されていました。
持ち主の歴史とともに使い続けられる”道具”を作る須田帆布さんは偉大だと思います。
KUROMAMEさん
埼玉県東松山市でフランスのアンティークショップを営んでこられたのと並行して
昔どこかで使われていた道具のパーツと他のパーツを組み合わせ、
なんとも楽しく温かな気持ちが伝わってくるライト作品を生み出されています。
テンでは4年ぶり、4回めの企画です。
今回は、美津子さんの子ども時代、いろんな動物に囲まれて暮らしていた心温まる記憶から、
ライトには小さなアンティークの羊、馬、犬、牛などが配され、
クールな中にもホッコリ優しい気持ちになれるライトをたくさん展開します。
そんな作品づくり、今回とても楽しかったとおっしゃっていました。
4年前にご紹介した文章が、今でもそのまま表現できる内容です。
以下、お伝えいたします。
↓↓↓
土屋美津子さんが、ステキな古道具のパーツを思いのまま組み合わせデザイン。
そのアイデアをご主人の等一さんが、忠実にカタチにされます。
お二人の阿吽の呼吸に、これまで歩んでこられた夫婦愛と互いの敬意が感じられるほど、ツーとカー!
美津子さんのアタマの中には、明確なイメージがあり、
「この角度をもう少しキツく!」とか、「長さのバランスをもう少し緩やかに!」など、
厳しく手直しを求めます。
それを等一さんが、ビシっと調整。
こうしてできた作品は、他のどこにもない唯一無二のもの。
美津子さんの組み合わせの発想は豊かで、
パンチング機、メーター、カップ、ハサミ、天秤、・・・・・など、
「このパーツはアレか!」「え?こんなものがココに?}と、感動の連続。
そして、どれもがクールでクォリティが高い。
決して「カワイイっ♪」というものではなく、オトコマエでかっこいい佇まいなのです。
等一さん自身も、最初のデザインがを見る時は、
「どんな組み合わせになるんだろう。」と楽しみなのだそうです。
今展のために、たくさんたくさん制作してくださっています。
みなさんも、「このパーツは何だったのだろう?}と考えながらご覧になってくださいね。
今日は、KUROMAMEさんのライトをご紹介します。
一つ一つのライトに、息吹が感じられるような温かい灯りは、
美津子さんのセレクトするアンティークの味わいあるパーツと、
組み合わせの妙によって、唯一無二の存在感を放っています。
今展の作品で、私が個人的に最も好きなのがこのライトです。
ちょーシンプルで、何物にも揺るがない凛とした佇まいに惹かれます。
シェードは等一さんによる打ちだしの銅。
造形が美しい。
胴体の真ん中にあるのは、木製アレイの片側。
銅と鉄と木のコンビネーションが絶妙だ。
40700yen
本体は、大きな天秤のパーツ。
よく見ると、メーターが刻まれている。
シェードは、真鍮。
クールな作品。
25300yen
こちらは、ベースに古いアイロンが使われています。
ズッシリと重い鉄の表面にはなにか文字がレリーフされていて、
これは希少なのだそうです。
シェードは焼き菓子用のモールド。
古いサイコロがポイントになっています。
30800yen
こちらの本体は、日本で昔使われていた織機のシャトル。
道具や機械のパーツというのは本当に美しいですね。
シェードは油さし。
22000yen
この大きくて重厚なライト。
本体は、イギリスのアンティークのはかり。
こういう力強い鉄のパーツに萌える♡
シェードと皿は等一さんによる打ちだしの銅。
ステキすぎます!
33000yen
こちらは、フランスの古い燭台の本体。
ライト部分もろうそくの灯りのようなカタチで、
細いワイヤーは自由にカタチを作ることができ、
キャンドルのユラユラの光を表現。
25300yen
こちらはシーリングタイプ。
古いホーローのボウルのシェード、アジがあります。
テンでは天井に電源がないので灯せないのですが、
ライトをつけると、天井に万華鏡のような光と影が楽しめるでしょう。
電球はシャンデリア球。
22000yen
ただいま通販を受け付けております。
今回は、作家さんごとの通販ページを設けません。
今後、各作家さんの作品を少しずつご紹介していきますが、
初日のブログの画像等からお問い合わせいただきましたら詳細にお伝えいたします。
お気軽にお尋ねくださいね。
お問い合わせは、
②電話→0475-78-3068 (営業時間に限る)
なお、須田帆布さんのバッグの通販については、
弊店では送料をちょうだいしますが、
須田さんのオンラインサイトでお買いになれば無料になります。
昨日、お願いしていた金継ぎの器を届けてくれた漆芸家・水野谷八重さん。
めちゃめちゃチャーミングな娘のミコちゃん&マコちゃん。
須田帆布さんのバッグを持って大人になった気分♬
今日は11月11日の1並びでポッキーの日ですね~。
そう言えば、長年ポッキーを食べていない。
今日も佳き一日でありますように・・・。
ではでは。
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