雪だぁ! & Tiny Knotsのスマック織のキリム

こんにちは。
予報どおり、関東は雪です
まだ車で走れる感じだったので、
早めに家を出て夫に店まで送ってもらいました。

帰りはヘタすると電車でということになるかもしれないので、
ふだん、コートも着ず、脱ぎ履きしやすいビルケンサンダルで出勤していますが、
今日はコートを着込み、数年ぶりにムートンのブーツを引っ張りだし履いてきました。

降り続けております。
ギャラテンのキッチンの窓から見える雪景色です。
今日、大学受験の人もたくさんおられるでしょうが、
安全に受験会場に行き、実力が発揮できることを祈ります。

さて、今日はこの荒天の中、
Tiny Knotsの神戸さんが、
ギャッベやキリムなどいろいろ追加でもってきてくださる予定。
会期初日から狙っている(!)キリムをご紹介します。
ヒトメボレのこの美しいキリム。

キリムはギャッベとは違い、平織りの薄手の織物です。
“スマック織”の“スマック”の言葉の語源とされている
コーカサス地方の南端に接しているダシュテモガンは、主要な産地のひとつ。
“スマック織”とは、
平織りの経糸の方に別の色糸を斜めに巻きつけながらモチーフを織り込む技法で、
高い技術と手間を要します。
丈夫でやや厚みを持った表地はつづれ織りのようなスリットはなく手触りも滑らか。
複雑に民族が絡み合う地方の流れをくむ、
抽象的でユニークなモチーフで構成されていることが多く、
西欧諸国のコレクターからも高い評価を得ています。
今回のこのキリム、
大胆な図柄と良質の羊毛の艶で色数が少ない割には華やかな印象があります。
キリムの図柄の構成としては中央に並ぶ3つの大きな幾何学模様のメダリオン、
そして、その左右にも小さなメダリオンが配置されています。
その規則正しく並ぶメダリオンのすき間には、
鳥、花、星、愛?など、割合と好き勝手に並べているようにも見えます。
これは下絵のないキリムの特徴でもあるそうです。

鳥・・・他のイスラム圏の国は生き物の姿そのものを織物のモチーフにすることは少ないのですが、
 イランのキリムはイスラム化する前から織られていたので、
 動物や鳥などのリアルなモチーフが今でも用いられることがあります。

ダシュテモガン(モガン山)辺りを遊牧している民族は空に近いところに住んでいるからでしょうか、
鳥をモチーフとしたキリムや絨毯をよく織ります。
鳥や様々な意味をもつようで、例えば、幸せと不幸せの巡り合わせ、権力、希望、旅立ちなど。
星も希望や幸せを表しています。
ただ、ずいぶんと抽象化されているので、モチーフについての本当のところは
織った本人にしかわからないかもしれません。
隠された暗号のようなものとして模様をとらえると、
観ている方もいろいろ想像が膨らみ、またこれもおもしろいです。
また、この民族は特に天空に近いところに暮らしているので、
ちょっと世離れしているところもあると聞いたことがあります。 
            (以上、神戸さん談)
オールドキリムはたくさん展開しています。
実はもう一つ狙っているキリムがあるのですが、
それはまた後日お伝えします。

昨日、いつも美味しいものを教えてくれる友人Hさんが、
こんなものを持ってきてくれた。
なんでもあの貴腐ワインで漬けたレーズンのチョコだと。
貴腐ワインは希少で超高級ワインだ。
昔、飲ませてもらったことがありますが、
老酒のようなクセがあって私は苦手でした。
が、このチョコ、確かに美味しい!
チビチビ味わっていただきます。


そして、コレ。
八重のコロンとしたチューリップ。
フルリールの宮崎さんが持ってきてくださいました。

メ~~~っ♪

あら、大網は雨になってきました。
よかった・・・。
わっ、もうお客さまが来られた。(汗)
ではでは。

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