ワイン頒布会 vol.45





こんにちは。


毎月恒例、ワイン頒布会のおしらせです。

ワイン専門店・”森川商店”の店主・森川雅之さんによって

産地、ワイナリー、ブドウの品種、季節のおすすめ、など

何かしらの切り口でセレクトしていただいたワインのセットを月イチで提供。

頒布会とはいえ、毎月の購入だけではなく、単発の購入もできます。

セットでなく、単品での購入も可。

もちろん、セットだと リーズナブルでお得です!


<概要>

会費:5000~20000円(1万円前後を中心に)

ワイン:月のテーマによって1~12本

頒布日:毎月5日~(今回に限り11月26日~)

入手法:予約の上、①店頭受け取り②通販③テンでの受け取り

限定数:その時の在庫次第

予約:森川商店 tel:043-291-0052







さて、第45回の今回のテーマは

『20年前と今年を味わうワイン特集』

今回は特別、11、12、1月帆布合併の企画です。




森川さんのご厚意で、今年20周年を迎えたgallery tenにちなんで、

2004年と2024年が味わえるセットを組んでくださいました。


オーストラリアトップ生産者”ペンフォールズ”と

大人気高級ヌーヴォー”ルー・デュモン”の赤・白です。

そしてクリスマス用のシャンパンも♬


受け渡しは11月26日から。

極少量のため、お早めにご予約を!

品切れの際はご容赦ください。

 
白・赤 4本セット

20,900円(超特価です)






(赤)『ペンフォールズ ビン 407 2004』


ペンフォールズ(豪・サウスオーストラリア)

(カベルネ・ソーヴィニヨン 100%)


BIN 707の弟分となるワインで、カベルネ・ソーヴィニヨン100%を

アメリカンやフレンチオークの新樽27%、残りは大樽で12か月間熟成させたもの。

ワインは、カシスジャムやブルーベリージャムのような凝縮された香りに、

樽に由来したヴァニラやスモーキーさ、カベルネらしい西洋杉などの風味を持ちます。

また、ほんのわずかにユーカリ・ハーブ・紅茶を感じることができます。

涼やかな印象すら感じるバランスのよいワイン。

※コメントはリリース当時のもの。


ワイナリーについて

オーストラリアワインのメーカーとして最も古い歴史をもつ会社のひとつであるペンフォールド社は、

現在各地にワイナリーを持ち、数多いメーカーの中でも特に高級メーカーとしてその名を知られています。


<ペンフォールドの品質ポリシー>

●チームワークでのワイン造り

 ペンフォールドではチーフワインメーカーのもとにテーマごとにチームが編成され、ワイン造りにあたっている。

 その中で優秀なメンバーはいくつかのチームを経験し、次のチーフワインメーカーとしての経験を積んでいくことになる。

●製品ごとにワインのスタイル・味わいを決定する

 同社のつくるワインは品目ごとに明確なスペックを持っており、ヴィンテージの変化に関わらず味わいの統一が図られている。

 ”BIN”ナンバーは”瓶熟庫番号”という意味であったが、現在では”仕様番号”としてラベルに表記されている。

●葡萄の持つ果実感を活かすこと

 同社のワインを貫いているのは、完熟した葡萄のおいしさ、リッチな果実の風味。

 ワイン開発チームにはワイナリーのメンバーも加わって最適の葡萄づくりを行っている。

●オーク樽の風味を活かしたワインづくり

 オーク樽に由来するヴァニラやスパイシーな風味をワインの風味に融合させること。

 初期の段階ではフレーバーの強いアメリカンオークが多用されたが、最近ではフレンチオークのエレガンスも取り入れられるようになっている。




(赤)『ボジョレー・ヌーヴォー ヴィエーユ・ヴィーニュ 2024』


ルー・デュモン(仏・ブルゴーニュ/ボジョレー)

(ガメイ 100%)


樹齢70年以上の古樹から生まれる凝縮した小粒のぶどうから、あらゆる点にこだわって造った、

ルー・デュモンのボージョレ・ヌーヴォー、19年目のリリースです。

畑は「Saint Vérand」村近郊の、樹齢約70~95年の計10の古樹単一区画群より。

「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮する。

そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければならない」が

ルー・デュモンを手掛ける日本人醸造家・仲田晃司さんの信念。


以下、仲田氏のコメント

しかも標高が400mととりわけ高く、

熟成がゆっくり進みます。

開花日から予想される今年の収穫開始時期は9月10日頃ですが、僕はさらに5日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです。

今年は低温多雨が続いておりますが、高台区画で風通しがとても良いため畑の状態は良好です。

また、開花期の低温によってかつてないほど多くのクリュール(花ぶるい)が発生したため、

大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。

そのため今後の天候次第では濃厚で素晴らしい品質のヌーヴォーになると思います。

年に1度のお祝いだからこそ!

現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、

パッケージデザインにもこだわります。






(白)『マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2024』


ルー・デュモン(仏・ブルゴーニュ/マコン)

(シャルドネ 100%)


創業1928年、1997年のAOC昇格の立役者として

”ヴィレ・クレッセの父”と呼ばれる優良協同組合”ヴェリゼ(カーヴ・ド・ヴィレ)”とタイアップし、

”ルー・デュモン”の仲田さんが醸造を監修する特別作品です。

プロフェッショナル集団として知られる40人の加盟ヴィニュロンが精魂込めて育んだヴィエイユ・ヴィーニュのシャルドネを、

厳格な品質管理体制のもと、最新鋭の醸造設備で醸します。

 





(白)『テロワール・ノワール ブラン・ド・ノワール NV』



ドニ・フレジエ(仏・シャンパーニュ)

(モンテロン、マンシー、シャヴォ・クルクール産のピノ・ムニエ 60%、ピノ・ノワール 40%)


年産2000本のみの限定作品です。

モンテロン、マンシー、シャヴォ・クルクール産のピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール40%のブレンドによるブラン・ド・ノワール。

平均樹齢40年のVV。

90%をステンレスタンクで、10%を205リットルと228リットルの樽で発酵後7カ月間熟成。

3年間以上ビン熟成。MCRによるドザージュは6.5g/l。



生産者ドニ・フレジエについて

フレジエ家は、エペルネ市の5km南、「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」最南東部のモンテロン村に1823年より続くぶどう栽培家です。

この村は東側の「コート・デ・ブラン」との境界近くに位置しており、

同家の所有畑も「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」側のオーヴィエ、モンテロン、シャヴォ・クルクール、マンシー、「コート・デ・ブラン」側のグローヴ、クラマンにまたがっています。

早1935年よりRMとして自社ビン詰めを行ってきましたが、

2003年に継承した7代目セバスチャン・フレジエによって、大いなる飛躍を遂げました。

栽培においては、2016年にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」

および「Viticulture Durable en Champagne」の認証を取得して最高度のリュット・レゾネを確立した後、

2020年よりビオロジック栽培を実践。

醸造においては最新鋭のプレス機やステンレスタンクに刷新した他、

新たに導入した樽醸造においても、シャンパーニュ製205リットルの樽とブルゴーニュ製228リットルの樽を

きめ細かく組み合わせるといった高度な手法を採用しています。


「幼い頃からパズルやボードゲームを愛好してきた影響でしょうか、

 私は、複数のものを組み合わせて最高のものを作り上げることに無上の喜びを感じます。

 6つの村の畑は区画ごとにテロワールが大きく異なっていますが、

 まずはそれぞれのテロワールの特性をきちんとぶどうに反映させることが大前提だと考え、

 厳格なリュット・レゾネそしてビオロジック栽培を開始しました。 

 それにぶどう品種の個性や、醸造の各段階における細かな違いが加わると、組み合わせは何万通りにもなります。

 その中から、”ただひとつの完全なる調和”を見つけ出すのが私の仕事です。

 そしてその調和の中でこそ、細やかな泡の一粒一粒が、光り輝きます。」











お受け取りは、通販や大網のテンでも可能ですが、

なるべく千葉市誉田の森川商店さんに出向かれ、

森川さんに直接いろんなワインのお話で交流されるのがよいかと思います。

とても気さくに丁寧にアドバイスしてくださるので、ぜひ。

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