こんにちは。
毎月恒例、ワイン頒布会のおしらせです。
ワイン専門店・”森川商店”の店主・森川雅之さんによって
産地、ワイナリー、ブドウの品種、季節のおすすめ、など
何かしらの切り口でセレクトしていただいたワインのセットを月イチで提供。
頒布会とはいえ、毎月の購入だけではなく、単発の購入もできます。
セットでなく、単品での購入も可。
もちろん、セットだと リーズナブルでお得です!
<概要>
会費:5000~20000円(1万円前後を中心に)
ワイン:月のテーマによって1~12本
頒布日:毎月5日~(今回に限り11月26日~)
入手法:予約の上、①店頭受け取り②通販③テンでの受け取り
限定数:その時の在庫次第
予約:森川商店 tel:043-291-0052
さて、第46回の今回のテーマは
『2016年を味わうワイン特集』
2016年は、ボルドーにとって秀逸な年。
イタリアワインもとても良い年なのでおすすめ。
今回はヨーロッパのワインを特集します。
受け渡しは2月5日から。
品切れの際はご容赦ください。
白2本・赤3本の5本セット
12,800円(超特価です)
※送料は本州600円、北海道・九州・四国は880円、クール便は別途加算

(赤)『ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 2016』
ドメーヌ マレ(仏・ブルゴーニュ)
(ピノノワール 100%) ミディアムボディ
オート・コート・ド・ニュイのムイエ村に1945年から続く農業家の家系で、
1990年に3代目フレデリック・マレが継承してドメーヌを設立しました。
国家資格であるエノログ(醸造技師)の資格も有するフレデリックは、
あらゆる秘技をマスターした、プロ中のプロ。
所有する18ヘクタールの全面積において厳格なリュット・レゾネ栽培を実践し、
十分なスペースをもって合理的に設計された醸造所では、
毎ヴィンテージごとに異なるぶどうの特性に応じて、オートクチュール的な醸造を行っています。
「美味しい料理を食べることが私の生きがいです。
なので、私自身が美味しい料理とともに飲みたいと思うワインを造っています。」
ワインの販売先についても、フランス国内外を問わず
「他を全部断っても、レストランやビストロへの販売を優先します。
シェフは神様、ソムリエは同志だと思っています。」
ベテランのエノログならではの、圧倒的な品質の安定感。
シルキーな口当たりの後、じんわりと湧き上がってくる果実の旨味、大地の滋味。
美食家ゆえの、食に対する美意識の深さが、私たちをマリアージュの陶酔へと誘ってくれます。

(白)『アルバリン ブランコ 2016』
パル デ バジェス(伊・レオン)
(アルバリン ブランコ 100%) 辛口
アルバリン全体の生産量の内、70%をパルデバジェスが占めています。
ブレンド用品種と考えられていましたが、ラファエルが食べて試した時に興味を持ち、
アルバリンだけでワインを造ってみることを決意しました。
2003年に3ha植樹、2008年にこのワインをリリースしました。
畑は標高820m、大陸性気候の影響を受け、昼夜の寒暖差が激しくなっています。
畑は石の多いやせた沖積土壌です。
収穫は、夜間の冷えた状態のまま摘み取るために、朝4時から機械で一気に行います。
除梗した葡萄は、ステンレスタンクに入れて酸化を防ぎ、発酵が始まらないように8〜10度に保ちます。
プレスせず完全なフリーランジュースのみを、重力を利用して下のコンクリートタンクに移します。
発酵温度は10〜14度に抑えて、アロマティックさをより引き出しています。
プレスや高い温度は、アルバリンの良さを損ないます。
その後1ヶ月澱と共に置いて、味わいを見ながらバトナージュを毎日行います。
ラッキング後、ボトリングします。緑がかった麦わら色。
新鮮なフルーツのアロマ、アルバリンの特徴であるエキゾチックなハーブのタッチがあります。
口に含むと、フレッシュで酸味があり、フルーティ。
持続性があって味わい深く、バランスがとれています。

(赤)『シャトー シトラン 2016』
シャトー シトラン(仏・ボルドー)
(カベルネ ソーヴィニヨン 48%、メルロ 47%、カベルネ フラン 5%) ミディアムボディ
メドックで最も歴史あるシャトーの1つで、1989年に日系企業が所有した時代より品質が向上したと言われ、
現在はボルドーで著名な家族メルロー家によって運営されています。
所有する100haの畑は砂礫質と粘土石灰質に広がりME48%、CS42%、CF6%を栽培。
以前よりフランの比率が増えています。
黒系果実の香りが非常に印象的。
口当たりは繊細でなめらか、力強さと心地よい果実の甘みが感じられ、表現力豊かな一本です。

(白)『アルト ド カントナック ブラウン 2016』
シャトー カントナック ブラウン(仏・ボルドー)
(ソーヴィニヨン ブラン 90%、セミヨン 10%) 辛口
19世紀に動物画家であったスコットランド出身のジョン ルーイス ブラウンが所有者になった事で歴史は幕を開けました。
上質な白ワインを生み出すに十分な、粘土質石灰の冷涼テロワール区画を所有しています。
1.8haの畑、90%ソーヴィニヨンブラン、10%セミヨン。柑橘系や熟したメロンの香りが豊かで、
樽香とのバランスがとれた飲み応えのある1本です。

(赤)『ロッソ・リベレ 2016』
ヴァル ディ トロ(伊・トスカーナ)
(サンジョヴェーゼ 100%) ミディアムボディ
濃いルビーレッドの色調、品種固有のきれいな酸が際立ち、いきいきとしてフルーティー。
ブラックベリー、ブラックカラントなどの黒系フルーツの優雅な香りと、心地よいタンニンが広がります。
白身肉のローストや、ジューシーな肉料理と一緒にお楽しみください。

次回は、
『2010年代を味わうワイン特集』です。
どうぞお楽しみに。
お受け取りは、通販や大網のテンでも可能ですが、
なるべく千葉市誉田の森川商店さんに出向かれ、
森川さんに直接いろんなワインのお話で交流されるのがよいかと思います。
とても気さくに丁寧にアドバイスしてくださるので、ぜひ。
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