朝イチに“はなう”に行く & こばやしゆうさんの版画作品

こんにちは。
気温高め、そよ風あり。
今日からゴールデンウィーク後半の4連休。
自宅とギャラテンのちょうど中間地点にあるホキ美術館
10時過ぎに車を横付けし、
レストラン“はなう”に
ただ今絶賛提供中(!)の期間限定ランチのカレーの追加分を受け取りに行ってきました。
写実絵画だけを集めた日本唯一の美術館ということでも有名ですが、
この斬新な建物も見どころのひとつです。
スカイツリーを手掛けた日建設計の建築です。
年に何度か建築ツアーというのがあり、日建の方の説明を受けながら館内、館外を廻ります。
そこに参加したことがあるのですが、
この建築の構造や照明・空調設備など、「ほー♪」と感動のおもしろ講座、おススメです。
絵画の展示方法も目からウロコのワザあり!
エントランスへのアプローチの太いワイヤーのトゲトゲ、
これらはコンクリートを打つときの鉄筋の延長。
これが意匠となっているのです。

右側にドドーンと突き出した片持ちの展示室。
見切れていますが、柱がなく浮いているのです。
この構造もおもしろい。
左のトゲトゲに囲まれた上の部分が“はなう”です。

開店前のはなうの様子。
窓から見える緑は、千葉が誇る昭和の森公園
今日は多くのファミリーが訪れることでしょう。

受け取ったカレーをすぐに冷蔵庫に収納完了。
たっぷりスタンバイOKです。
みなさん、ぜひ召し上がりにいらしてください!

さて、今月の企画展“カップ大集合展”3日め。
今日はこばやしゆうさんの版画作品をご紹介します。
今回のカップ展のため、制作してくださった銅版画。
版画なので複数摺れるのですが、オンリーワンです。
水彩画もありますが、それは後日ご紹介します。
ゆうさんの世界です・・・。
これらにはそれぞれゆうさんのエッセイがついています。
例えば・・・。
『砂漠に生きる』

のどが渇いていた。

携帯した小さな温度計は日向に置くと2秒で49度に上昇した。

 

サハラ砂漠の真ん中を四駆で走り続けて7日目。

焼きたてのパンは石で叩いてもつぶれないほど、硬くなっていた。

おかゆのようにぐつぐつ煮ても固い。駱駝さえそっぽを向く。

 

2006年の暮れから年をまたぎ、私は旅をつづけ、

砂の上で毎日眠った。

 

料理人のムハマッドは名シェフだった。

彼が料理する横であれこれ訊く私に、いちいち丁寧に説明してくれた。

どの料理も最高だった。ブラヴォー、と声を上げるほど。

 

2年前に同じ場所に来た時の料理人インティグラウェイは、

3回に1回はスープやパスタに小石を入れて雇い主に罵倒されていた。

私だって怒る。

 

木蔭で涼をとる私に、いつのもコーヒーや紅茶じゃなくて、

浅葱色の熱いお茶が差し出された。

一口飲むと何とも甘い。

なに?!これ。おいしい。

 

「アガレシュマン」目の前にある植物だった。

砂漠に育つその緑の植物の名前を、トアレグ語ではそう呼ぶのだと。

今も手元にその葉っぱはある。

その場にあるものでまかない、食べる人を気遣う彼は本物の料理人だ。

 

砂漠に育つ草は薬草にもなる。

なにもない地で彼らは、

怪我をしたときには、この木の表皮を剥いで傷口に貼ると止血するとか、

歯が痛い時にはこの葉っぱを咬むといいとか、

土地に生きる人にしか知らないことを私にあれこれ教えてくれる。

食べ物も飲み物もそこに育つものが一番体に効くのだと感じる。

酷暑のけだるい午後にさわやかなお茶がおいしかった。

他の作品のエッセイは割愛しますので、
ぜひ展示と一緒にごらんくださいね。
『野うさぎ』

『雹(ひょう)の降る日には野草茶が温まる』

『明け方に見た夢』

『鰐はのそのそやってくる』

『二匹の犬』

今朝も出勤してすぐエバっちのところに直行。

日に日に成長している♪
よかった。(号泣)

(号泣)と書きついでに、
今、高校野球の春季大会が行われており、気が気ではない。
娘の母校は8強に残っており、今日準々決勝の試合あり。
今すぐ球場に飛んでいきたい気持ちで、
少し浮わついております。(汗)
暑くても唯一ガマンできるのが高校野球観戦なのだ・・・。(苦笑)
ではでは、みなさま、
楽しいGWをお過ごしくださいませ。
そして、ギャラテンにもぜひ!
 

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