“susuri”展スタート! & ラファエルナバス 展あと3日で終了! & 本日の『薬膳料理教室の会』

こんばんは。
また今日から営業再開しております。
今日からスタートの“susuri”展、
ギャラテンでは3回めのシーズンです。
今回も、2015年春夏モノの即売と、2015年秋冬モノの受注というスタイルで展開しています。
2015SSのテーマは『see』。
とある姉妹とそこに関わる人々の無垢で有閑で穏やかな日々が、
ある事件をきっかけにうねり、よじれていく叙情的で美しい映画『つぐない』の世界。
のんびりとリラックスした雰囲気と少し緊張感のあるすっきりした形を基本とし、
ブランドコンセプトでもある不確かで不均衡な曖昧な気分をねじる、ひねるといったテクニックを混ぜて、
イメージしたシーズンです。
純粋な生成り、清潔な白、水のネイビーをキーカラーに、黒、グレー、ブラウンを加えたパレットで、
優しく豊かな風合いのオーガニックコットンやトロみのある綿や麻、バンブーなどを中心に使用。
オリジナルプリントやカットソーなど新しいアイテムが増え、
ワンピースやスカートといったレディスラインも今期より始まりました。

今日と明日はプレスの齋藤愛さんが在廊。
今春夏の主だったモノをいろいろ着てもらいました。






















明日も愛さん、来られますので、ぜひご高覧くださいね。
今月1日から展開中のラファエルナバスさんの作品展も、
25日(月)が最終日。
見逃している方、おられませんか?
ラファさんの突き抜けたユーモアをぜひ味わってくださいね。


さて、今日午前中は月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』でした。
今回のテーマ、『肝・心・脾を整え、梅雨を迎える身体を造る!』
風薫る5月ですが、急に気温が上がり、東洋医学で言う、
肝・心・脾のバランスが崩れ、落ち込みやすく、身体が重だるく感じる時期によいお料理を紹介してもらいました。

“フキのミント風味”

茹でた鶏レバー、豆腐をミックス。

プチ土鍋に入れて蒸す。

上から餡をかけ、クコの実をトッピング
“レバーと豆腐の蒸し物”

焼いた鮭をほぐして、大葉、生姜、酢を炊きたてのごはんに混ぜる。
鮭は美肌によいのだそうです。
“生姜、紫蘇の入った鮭ごはん”

“イカのバジル炒め”

スープに投入のこのきれいな黄緑色の細いもの・・・。
トウモロコシのヒゲ。
ヒゲには不飽和脂肪酸が豊富で、利尿効果があり、むくみ解消に有効。

”トウモロコシのヒゲのスープ”

コレ、緑豆(ムングダル)。
暑熱を取り解毒(食中毒、薬物中毒)する。
悪いものをどんどん排出するそうです。
そう言えば今月の期間限定カレーランチは『ムングダルカレー』でした。
アジア圏ではとてもよく食べられる食材。

“緑豆沙(緑豆とハトムギのぜんざい)”


講師の田村直美さんの経験と実績のつまった理論的なレクチャーは、
とても興味深く勉強になります。
また、交友関係も広く、いろんな方の料理の話なども飛び出します。

“梨山茶”

待望のまかないごはん。
直美さんの料理は、効能が高いだけではなく、美味しい。
どんなに身体によくても美味しくなければ食事の楽しさはない。
“美味しい”ということが、心身の健康につながると思うのです。

あー、もうこんな時間になってしまった。
帰ろう。(汗)
ではでは。
 

コメント

  1. kzoukun より:

    集中力でものすごい充実ぶりですね。すばらしい。

  2. ten より:

    Kゾーくん、美味しいモノ食べるには集中力が必要かと…。(笑