こんにちは。
ポカポカ陽気の日曜。
空気も澄んで清々しいですね。
1月5日(水)~18日(火)
『生きとし生けるもの』展 & 大網店移転10周年記念
毎年1月恒例の『生きとし生けるもの』展です。
動植物、人、架空の生き物などが
いろんな素材やアイテムで勢ぞろいします。
◎戸出雅彦さん
石川県で制作。
九谷焼でありながら従来の概念を突破する自由でモダンな絵の世界。
今回は、トラの絵の蕎麦チョコを出展していただきます。
戸出さんのトラがあまりにもキュートです。
◎中島圭一郎さん
東京都で制作。
擬人化された動物たちがたまらなく魅力的です。
今回は十二支の動物たちが一枚の陶板に登場するという贅沢版!
今にも動き出しそうな動物たち、どんなシーンで描かれるのか見ものです。
◎ポメラニ社さん
東京都で制作。
斬新で変顔な生き物のやきもの。
意表を突かれるんだけど、それがツボにハマってしまう。
今回、器、フィギュア、ブローチ、壁掛けなどいろいろ展開します。
作家在廊日:5日(水)・18日(火)
◎横道佑器さん
大阪府で制作。
ユウキさん、ただ者ではありません。
編みぐるみの巧みな造形と、毛糸の色遣いが唯一無二。
思わず抱っこしたくなるペットのようなパペットです。
◎ラファエルナバスさん
愛知県で制作。
自由にぶっ飛んでいるラファワールド。
2022年の干支・トラは、ラファさんの手にかかればどんな楽しいオブジェになるか!
コレで一年が激的におもしろくなる予感がしませんか。
◎Tiny Knotsさん
イランの遊牧民族が手織りで作る素朴で美しいギャッベやキリム。
それらの織り柄は、動物や人や植物など、ホッコリ。
羊毛の風合いや温かさは、体感して初めて知る心地よさ。
ずっと優しく寄り添ってくれる一生ものの相棒となるでしょう。
作家在廊日:5日(水)
今日は横道佑器さんの編みぐるみをご紹介します。
かぎ針の細編みだけで作られた編みぐるみパペットです。
隔年でユウキさんの作品の企画をしています。
以前、紹介した時の文章をお読みください。
佑器さんの作品を初めて見た時は大きな衝撃を受けました。
編みぐるみというと、丸い大きな頭と胴体と手足のかわいらしいクマちゃんというイメージ。
佑器さんが初めて編み針を持ったのはつい数年前とは思えないほど、
シンプルな細編みだけで、編み図も特別の知識もなく、
編みながら造形していくのです。
そのカタチが単純ではなく、ディテール細やかなおもしろいもの。
コレはとてもとてもスゴい感性だと思うのです。
ただのクラフトというよりは、現代アート。
私の微力では佑器さんの作品を多くの人にアピールするには足りない。
でも、いつか誰かに見いだされるべき偉大なアーティストだと信じています。
佑器さんと佑器さんのお母さんと私は、大阪の高校の同窓生。
親近感も大! 絶大に応援しています!
佑器さんの作品は、見た目の妙だけではなく、
パペットとして手を入れて人形に息を吹き込む時、
手の感触や機能性やすわりなど、考慮されているというよりは、心遣いが感じられます。
使い手も楽しい、見る人も楽しいのです。
そして、手を入れてみる人たちの多くが、そのまま人形をハグしています。
これは、やはり自分の分身とか、子供とか、ペットとか、
何か愛おしい存在にすぐさまなっていることの証拠ではないかとも思います。
そう考えると、この人形がどれだけの人のことを癒す存在にもなり得るでしょう。
実際、施設などにボランティアで佑器さんの人形が登場したりするのです。
佑器さん自身、この作品たちが、自分の分身あるいは友達という感覚でいるようです。
だから、その人形を粗雑に扱ったりされると、自分の心が苦しくなると言います。
まさに生き物。
ぜひぜひ、実物を手に取って、体感してくださいね。
今展の新作とともに
私の家族のゴリラ&フレブル&クマも並べました。
今回のメダマ。
今年の干支のトラです!
ユウキさん、コレを作るのに相当苦労したとのこと。
会期が始まる3日前に完成。
顔は愛嬌たっぷりですが、カラダはガッシリ。
抱っこすると抱きごたえがあります。
70000yen
赤ちゃんのようにもおじいさんのようにも見える。
「おぅ!ゲンキ?」と挨拶されているような
「なんでやねん!」とツッコまれているような
「いつもベッピンさんやなぁ♡」と褒められているような
「なんとかなるよ、大丈夫大丈夫」と励まされているような
その時の心象状態で見え方が変わり、
いつも寄り添って癒してくれる顔だと思います。
シマシマの入り方が絶妙!
こういう造形と色彩は
ユウキさんの動物愛とセンスそのもの。
後ろ姿が愛くるしい♡
お尻のところに大きな球状のものが二つ。
これで安定して座ることができます。
またその穴から腕を入れてパペットとして動かせます。
一度手を入れてみてください。
中に毛糸の大きな玉がたくさん入っていて、
手の甲や腕をガッシリ支えてキモチイイ。
見えないところにまで
ユウキさんの細やかな神経がいきとどいていることに感動。
今月の私のネイルはトラ色です♪
こちらはマレーグマ
『真夜中のアイスクリーム』というタイトルがついています。
ユウキさん、
顔回りができて頭と体に暗色やキラキラの毛糸合わせて4本で編み始めた時、
顔回りの黄色が卵やバニラアイスの色のように思えて美味しそうに見えてきました。
頭と体の暗色のキラキラが魅惑的な色に思えたところから命名されたそうです。
優しいスモーキーカラーの配色とファンシーな笑顔にホッコリします。
60000yen
こちらはカエルくん軍団。
カエルくんは、ユウキさんの作品の原点。
最初に完成したのがカエルくんでした。
それにしても初めて作ったものがこのクオリティとはスゴい。
カエルくんたちは、柔らかくできていて小ぶりなので、
手を入れていろんな細かい動きができます。
大:25000yen、小:15000yen
後ろ頭が可愛すぎる♡
1月17日、
ギャラリーテンが千葉市から大網白里市に移転して10周年。
あっという間の怒涛の10年でした。
多くのお客様、作家さん、カフェやカルチャークラスでお世話になっているみなさん、友人たち、スタッフ、家族、・・・
みなさんに心から感謝申し上げます。
10周年を記念して、1月会期でお買いあげいただいた金額の10%のクーポンを発行いたします。
ぜひお得にお買い物をお楽しみくださいませ。
なお、下記の内容をご確認ください。
・つり銭は出ません。
・譲渡できません。ご本人のみの利用。
・クレジットカード、PayPayをご利用の場合は、5%となります。
・1月企画展作品、常設作品が対象で、食品は適用されません。
・1月会期中は何度でも発行いたします。
・online shopping(BASE)は対象外ですが、通販でのお買い上げには適用します。
・クーポンをご使用いただける有効期限は2022年4月末。
1月については、以下のとおりで営業いたします。
現在、コロナウイルスの感染者数が落ち着いてきたと思ったら、
また急増しつつあります。
カフェはお休みしています。
書・日本史・薬膳料理教室・英会話のカルチャークラスも休講します。
時短営業で12:00~16:00とします。
今回は、来店予約制はとらず、会期中、自由にご来店ください。
一時的に店内が密になる場合は、
ご入店人数を規制し、玄関のところでお待ちいただくこともあります。
◎ご来店になるお客様へのおねがい
マスクをご着用ください。
店の玄関に置いてあるジェルで手指を消毒してください。
店内でご覧になっている他のお客様とはなるべく距離を保ってください。
会期中、ご来店になれない方のため、
通販を受付中!
通販ページは設けませんが、
初日や日々のブログの画像等をご参考に、
お気軽にお問い合わせくださいね。
楽しい日曜の午後をお過ごしくださいませ。
ではでは。
コメント
横道さんの作品を大阪の展示でお見かけしてお迎えできずに2年悔やんでおりました。
マレーグマの売約はすでにお決まりですか?
お問い合わせをありがとうございます。
マレーグマくん、ゲンキにおりますよ♪
お手数ですが、以下のアドレスにご連絡いただきましたら、詳細をお伝えいたします。
omodan@kfa.biglobe.ne.jp
よろしくお願いいたします。