鴨川~千倉~四街道 270キロの小旅行

こんにちは。
昨日はよく雨が降りました。
昨夜帰宅してから日課のブログを途中まで書きましたが、
激しい睡魔に襲われ寝てしまいました。(汗)
・・・というわけで、ここからは昨日の内容です。(苦笑)
朝、車で夫を駅まで送った足で鴨川に向かいました。
広い千葉県、鴨川まで1時間半余り走る。
7月の企画展でお世話になる菊池昌子さんのアトリエへ。
いろんな麻生地を墨で染めて制作。
型染めという技法を見せていただきました。
植物がお好きな昌子さんは、
それらからインスピレーションを受け、柿渋を塗った和紙に型を彫り、
それを使って墨の濃淡を駆使して染めていかれます。




7月の企画展では、
昌子さんの墨染のバッグやタペストリー、ストール、スクリーンなどがたくさん登場します。
お楽しみに!

アトリエの本棚にあった素敵な染めの本。
コレ、一日中眺めていられるほど美しい本です。





昨日は昌子さんのテリトリーでよく行かれるお店で
私も以前から興味のあった場所あちらこちらに連れて行っていただきました。
鴨川は、海からほど近いところに低い山々があり、
海も山も原風景が残されているよいところでした。
石川県輪島で有名な“千枚田”が鴨川にもあることを初めて知りました。
今、田植えが終わり、苗が少しずつ伸びてきて遠目には一面グリーンに輝いています。
これが秋になると、一面が黄金の稲穂で埋め尽くされる様もステキだそうです。

とてもわかりづらい山道をグネグネと走って、
昌子さんのナビのおかげでたどりついた“so(草)”さん。
以前は青山でギャラリーをされていて、
5年前に鴨川に移住し現在、カフェとギャラリーを運営されています。
丘の上の田んぼの中にポツンと建つ木の壁のお店。

カフェの窓から見える美しい自然。

いろんな人から美味しいという評判を耳にしたカレー♪
豆や筍や野菜たっぷりのスパイシーのカレーをいただきました。
ご主人が少し前、2週間ほどインドに行っておられたとのこと。
・・・みなさん、お察しでしょうか?
soさんのカレー、ギャラテンの期間限定カレーで登場するかもしれませんよ♪


次なる目的地に向かう道中、牛舎があった。

かわいい♡

ホルスタインを見るとウチのワンコ・フルを思い出す。

そこから車で40分ほど走り、千倉へ。
房総半島のほぼ最南端。
安房暮らしの研究所”。
日本全国の名(!)プロダクトや千葉のクラフトモノが置かれています。
とてもおもしろいラインナップでした。

こちらの店主(所長?)・菅野博さんが発行する『0470-』。
このフリーペーパーは、そもそもは“sonorite”の有子さんから教えてもらったのです。
有子さんと菅野さんは、以前、仕事関係のお知り合いだそうで。
ギャラテンでもこの冊子を置いていますので、どうぞお持ちくださいね。

5時を過ぎてしまった。
すぐに鴨川に向かって車を走らせました。
ホントは鴨川の“打墨庵”さんで蕎麦を一枚食べたかった。
・・・が、この後まだ行くところがあり、タイムオーバー。(泣)
昌子さんをお宅まで送り届け、カーナビをセットし四街道へ向かう。
高速に乗って、意外とすんなり1時間20分ほどで松が丘ICに到着。
インター下りたところから道が大渋滞。
結局、8時前に目的地“オステリア・ティモーネ”さんに着いた。(汗)
遅い時間につき、贅沢にも貸切状態。(苦笑)
明後日からお世話になる期間限定カレーは、
こちらティモーネのシェフ・黒水洋さんの特製です。
恋する豚研究所”の豚肉がゴロゴロ入っています。
↓試作

あ、それで、打ち合わせという名目で晩ごはんを食べに来たので何品かいただく。
美味しい美味しい♪


“恋する豚”の塊を差し出し、
「これのどのくらいをソテーしましょう?」と言う黒水さん。
すみません。オトコマエなのに、ちょうど瞬きをした時にシャッターが切れていた。(苦笑)



もっと食べたかったが、夜も遅いし、
ダイエットしようと思っているところだし、
呑み会で夫が不在のため、ワンコのフルが一人で待っているし、
ここでおいとましました。
昨日は疲れ果て、さっさと寝てしまいました。
今朝、明後日から始まる企画展でお世話になる杉村徹さんが搬入に来られ、
壁の棚だけ取り付けていただく。

杉村さんとお昼ごはんを“ミナモ”さんに食べに行きました。
いつ食べても百子さんのキッシュは美味しいなぁ・・・。


杉村さんと解散し、今、店に戻ってきました。
新企画展初日まであと1日半。(汗)
体力を温存しつつ、レイアウトは明日仕上げることにしよう。
今日と明日は“にわのわ”開催。
昨日あれだけ雨が降ったので心配でしたが、今日は晴れてよかった。
きっと今頃、大賑わいでしょう。
みなさん、大いに楽しんできてくださいね。
ではでは。
 

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