こんにちは。
今日も風が強いです。
夜や早朝は相当冷えてきました。
出勤時、赤い実が生っているなとスマホを向けたら、
セミの抜けがらがついていました。
今日もボウちゃんがいた~♡
今企画『sumi』展、
荒井恵子(水墨画)・苫米地正樹(陶)2人展、7日め。
今日は苫米地さんの作品の特徴である、
美しい貫入の魅力をお伝えします。
このヒビは、貫入と呼びます。
焼成する際にできます。
焼成すると生地や釉薬は縮みます。
それぞれの収縮率が異なるので、ヒビが入ります。
この貫入は完成品を使い続けているうちにも少しずつ増えてきます。
この貫入の線は、自然にピリピリと現れるもので、意図して描くことのできない美しい線となります。
その線を際立たせるために、焼成後、墨に漬けるのです。
この線の表情がなんとも趣深く品格さえ感じられます。
象嵌(ぞうがん)という技法では、
素地を引っ掻いて、その線に染料を入れるというものもあります。
それもすばらしいのですが、
自然にできたこの貫入の線は誰にもマネができない唯一無二のよさがありますね。
そして、この模様になっている線はと言うと・・・。
地色の釉薬を掛ける前に、破水剤と色の釉薬を混ぜたもので描くことで、
この模様まで浮き出て美しくなります。
実物を手で触れてください。
模様が浮き上がっていて、これもまたアジですね。
期間限定カレーランチ、
姫路“インデアン”さんの『ビーフカレー』です。
ゴクンと呑みこんだ後から、スパイシーな後味が押し寄せてきます。
っていうか、きっと、ベッチーが、
日本一、今月インデアンのカレーをたくさん食べていると思われます。
毎日カレーでもよいということなので、
1日から毎日昼ごはんは、このカレーです。(笑)
“dancyu”誌、今月号は蕎麦特集。
表紙を開くと、“ほそ川”さんの笑顔登場!
浄水器の広告のページでした。
昨日、このドンブリの作者・大川和宏さんが来店。
カレーライスではなく、カレーうどんを希望されたので、
特別大盛りをお出ししました。
この黄色のドンブリの一回り小さいサイズ、
黄色のそばチョコ、
黄色の豆皿、
近いうちに黄色の片口、
・・・が、ほそ川さんで出される予定。
楽しみです♪
そして、先日の食事会でもお世話になった
料理研究家・林幸子さんが落語家・春風亭一之輔さんに蕎麦指南の特集あり。
林さんのお蕎麦も美味しいんですよねぇ・・・。
3年前の夏の企画展に合わせて食事会をしたときも、林さんのお蕎麦が出ました。→☆
時々、立川志の輔さんにも林さんのお蕎麦をふるわれています。
開店時間だ。(汗)
楽しい木曜の午後をお過ごしくださいませ。
ではでは。
苫米地正樹さんの美しい貫入の器 & 姫路“インデアン”の『ビーフカレー』

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