『TORA』展 宮内知子(木)・アトリエひこ(絵)・TIGRE BROCANTE(服)10日め & 金昌裕さんの絵 & 菅原裕喜さんの『プチトマトとパセリのキーマカレー』明日まで!

 

こんにちは。

 

 

今朝は比較的暑さが緩んだでしょうか。

外では日が差し、気温がぐんぐん上がってきているように見えますが・・・。(汗)

 

 

庭のツリバナの実が赤くなってきました。

先日の台風でかなり実が落ちてしまいましたが、

3割くらいは残っています。

この調子でいけば、あと10日くらいで実がパカっとはじけそうです。

 

 

 

 

新企画『TORA』展、10日め。

 

宮内知子さんは、京都で制作しています。

木で器を作る作家さんはたくさんいますが、

知子さんのはキュートな絵が象嵌という技法で漆で描かれています。

この技法については、後日じっくりお伝えいたします。

 

アトリエひこは、大阪市にある知的障害のある人たちの施設。

現在14人が在籍していますが、

今回は、大江正彦さん、中正人さん、茶谷節子さん、金昌裕さんの4人の絵をセレクトしました。

独創的で人の心をわしづかみにする絵の数々です。

 

TIGRE BROCANTEは、福岡を拠点に多くのファンに発信するアパレルブランド。

デニムを主体とした大人のワークスタイルがコンセプト。

今回で3回めの企画展。

トラプリントシリーズをはじめ、定番、新シリーズのいろんなアイテムが勢ぞろいします。

 

 

今日はアトリエひこの金昌裕さんの作品をご紹介します。

 

金さんは、1987年、大阪市生まれ。

絶対音感の持ち主で、一度聴いた曲は忘れない。

いつも歌を歌いながらダイナミックに大画面を塗り込みます。

今回出品のドローイングはどれもおやつの時間に

わずか数秒ほどでささっと仕上げたものばかり。

ほとんどの絵にコップとお皿がどこかに描かれている。

お皿の模様だけが描かれたものも多い。

物と空間の境目はどのように認識されているのだろう。

はさみと色紙を渡すとコーヒーカップの持ち手の空間から切り出した。

2005年に富士山に登った後には繰り返し富士山を描いたが、

も空間が塗り込められ、富士山の形は紙の白色で残されるのみだった。

富士山に顔がついたり、富士山と人が合体したような半山半人もたくさん描いた。

運動神経抜群の彼は、秋田国体にて卓球、

知的障害青年の部で日本一になったこともある。

 

 

3年前、初めて大阪市内のアトリエに伺った時、

ひこ(大江正彦)さんの作品が主でしたが、

アトリエに通っている他の方たちの作品もざっと見せていただきました。

その中で私自身が「わっ!コレ好きだ!」と思ったのが金さんのドローイングでした。

迷いのない迫力のある筆致に魅せられました。

 

今回、23点の作品がきています。

ぜひ実物を肉眼で観て感じていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、月初めの期間限定カレーランチ。

1日(木)から11日(日)の間、

”迷羊舎”の菅原裕喜さんによる『プチトマトとパセリのキーマカレー』を提供しております。

 

合いびき肉と数種類の野菜やキノコを加えて作ったキーマカレー。

ミニトマトとパセリを加えることで、コクがあり後味のよいカレーです。

パセリが好きな人も嫌いな人も美味しく召し上がっていただけます。

自家製福神漬けと一緒に召し上がっていただくと、また違った味わいが楽しめます。

 

ほぼ毎昼、このカレーを食べています。

裕喜さん曰く「お肉屋さんに感謝されるほどの合いびき肉を使っている」とのこと。

たしかに肉肉肉~という感じです。

トマトの清々しい酸味、パセリの絶妙な優しい苦み、玉ねぎの甘味・・・。

いろんな味が重なって深い味わい、そしてホッとするカレーです。

 

明日まで!

どうぞご賞味くださいね。

 

 

 

 

は~、今月もあっという間に10日が経ちましたね。

早い、早すぎる・・・。

ちょっと前にお正月だったのになぁ。

でも、暑い夏もあともう少しの辛抱。

早く涼しい秋がきてほしいものです。

 

 

みなさま、楽しい週末をお過ごしくださいませ。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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