津和野の旅 & その後、あるタブーに気づく(汗) 

 

 

こんばんは。

 

 

今朝、昨日の暑さと作業で若干疲れが残るも必死で起床。

土気駅からリムジンバスに乗って羽田に向かいました。

バスの中では爆睡。

飛行機に乗って眠いが窓の外の光景から目が離せない。

窓の外からの強い日射で猛暑に耐える。(汗)

でも景色に癒される。

 

羽田界隈

 

北斎の浮世絵のような富士山

 

美しい・・・

 

モコモコの雲

 

日本海に浮かぶ雲の影

 

 

 

萩・石見空港に到着。

空港でレンタカーを借り、津和野に向けて出発。

 

 

 

 

昨夜ネットでいろいろ見ていて、リフトに乗ってみたいと思ってまずはココにきた。

がらーん。

ネットではリフト所要時間が40分となっていたので、

リフトで一周するだけで40分は長いけど、疲れてるしのんびりリフトで景色でも見ていようと思った。

両サイドの林の陰で涼しくきもちがよい。

 

 

 

リフトはものの7~8分でてっぺんに到着。

え?降りるの?

なんと津和野城址を巡るためのリフトだと気づく。(汗)

 

ツワブキがあちらこちらに咲いている。

ツワブキが生い茂る野・・・で、津和野だと初めて知る。

 

 

 

はい。

それで、リフトから降りるなり、すぐに下りのリフトに乗るわけにもいかず。

運動不足でもあるので、ここは頑張って城址まで登ってみることにした。

・・・が、険しい山道をガンガン登っていくという、

それはそれは厳しい道のりでした。

大汗をかく、息が上がる、膝が笑う、泣きそうになる、・・・。

それでも可憐な野の植物が励ましてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疲労困憊の折、恐怖も加わる。

 

 

 

 

 

森林浴と言えば確かにそうだが、

もう苦行でしかない。(汗)

 

 

 

 

てっぺんまで登った。

伸びやかな里山の風景が広がる。

 

 

・・・が、また険しい山道をリフト乗り場まで下りていく。(汗)

下りのリフト、怖すぎ~。(汗)

足がすくむが、恐怖より疲労が勝っている。(汗)

リフト降り場で、係のおっちゃんに「しんどい・・・」ともらす。

 

 

 

 

車に乗って自販機で買ったお茶を一気飲みする。

リフト乗り場から300メートルと言われたが、車で移動。

太鼓谷稲荷神社”。

 

まずは手水舎で清める。

その横に、”供えお揚げ150円”というのがあった。

箱に150円入れて一つ取り、階段を上っていく。

 

 

 

みごとな朱塗りの本殿。

商売繁盛の神様だと知って行ったのに、

お賽銭と鈴をガラガラしてただ手を合わせただけ。

 

 

 

鳥居がズラ~っと並ぶ神社は京都の伏見稲荷だと思っていたら、

こちらもそうだった。

急にテンションが上がる。

 

 

どんどん鳥居をくぐってどんどん階段を下りていく。

 

前を歩いていた老夫婦は手をつないで仲良く下りていた。

 

 

一番下まで行ったら、清々しい景色が水の流れる音とともに広がっていた。

 

 

 

神社の駐車場はどこだろう・・・。

川に沿って300メートルほど歩いていく。

・・・が、かなり下ってきたということは、

この場所のレベルには駐車場がないのでは?と、はたと気づく。

 

 

 

・・・ということは、また、戻るのか?と、はたと気づく。(汗)

誰にも頼れず、とにかく自力で上っていくしかない。(汗)

「誰か、おんぶして~! 誰か助けて~!」と心の叫びをあげながら、

必死、そう、必死で上る。(汗)

 

 

 

 

もうヘロヘロになって駐車場の車のシートにへたり込む。

しばらく廃人のようになり、気を取り直して津和野駅方面に向かう。

 

 

駅前には、蒸気機関車が展示されていました。

 

 

 

かっけー♡

 

 

安野光雅美術館”へ。

展示を観ていくと、その先にプラネタリウムがあった。

が、確実に爆睡するのでパス。

昭和初期を再現された学校の教室もあった。

 

 

 

 

 

ちょっと歩いたところにカトリック教会もある。

 

 

 

 

暑さと疲労で昼ご飯を食べていなかったことにも気が付かなかった。

午後4時、レトロなカフェに入ったが、食事が終わっており、

源氏巻と抹茶で飢えをしのぐ。

 

 

 

風情あふれる街並み。

 

 

 

堀には鯉がたくさん泳いでいる。

 

 

 

覗きこんでいると、鯉が積極的に寄ってきて水面に顔を出してくる。

人馴れしているようだ。

でも、魚のウロコとか目が苦手なので凝視できない。

 

 

 

 

 

 

 

こうして、5時前になり、車に乗って浜田の夫の実家に向かう。

カーナビでは到着予定時刻が7時15分になっていたが、

6時10分に着いた。

 

先月下旬に義父が他界し、先週末に少し早めの四十九日の法要があったが、

私の店の営業があったため、夫が一人で行きました。

そして今日、私一人で帰省してきたのです。

 

 

まずは仏壇の前で、義父やご先祖さまに合掌。

 

義母が晩御飯を作っていてくれ、ごはんを食べた。

先日から電話で、明日(金曜)、出雲大社に行ってみようと約束していました。

いろいろ話をしているうちに、急に母が「喪中に神社に行ってもいいのかしら。」と言った。

すぐにネットで調べてみたら、四十九日(厳密には50日)までは神社に行くのを控えるとあった。

 

・・・で、法要は早めにあったが、実際の四十九日は明後日の土曜だった。(汗)

 

結局、明日、出雲に行くのはやめようということになった。

 

・・・が!!!

今日、私は神社に行ってしまった。(汗)

しかも、ものすごい数の鳥居をくぐってしまった。(汗汗汗)

 

常識知らずも甚だしいが、

お父さん、ごめんなさい!

本当に申し訳ありません・・・。

 

 

 

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

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