こんにちは。
昨日は例年1月頃の気温だったとか。
今日は比較的暖かい一日になりそうですね。
昨日は一日中冷たい雨が降っており、
地面に落ちたカエデの色づいた葉っぱがキレイでした。
昨日は門扉の内側から撮った画像をアップしましたが、
今朝は外側から撮ってみました。
雨上がりでしっとりとした様子が晩秋の雰囲気を高めますね。
今月の企画『raffiné』展
西禮子(絵)・薄井ゆかり(裂き織りバッグ)・萩原千春(陶)3人展、
会期後半です。
今回のテーマは”洗練”。
今回の3名の作家の作品のジャンル、
油彩画、裂き織りのバッグ、陶器、
これらの作品は巷にあふれています。
そんな多くの中から、
今回展開の3名の作品の中に身近な奥深い洗練を感じていただきたいです。
西禮子さんは、福岡出身、千葉在住。
美術団体”二紀会”のベテラン会員。
キリっとした赤や白の効いた西さんの抽象画の世界。
実物をじっくりご覧くださいね。
14日(月)、18日(金)に午後3時までの在廊予定です。
薄井ゆかりさんは、群馬出身、神奈川在住。
裂き織りというと、古布の渋い和のイメージですが、ゆかりさんの作品は極めてモダン。
糸で織った布や毛糸で編んだものではない、裂き織りのバッグの良さをご覧ください。
萩原千春さんは、千葉出身、千葉在住。
千春さんというお名前で女性だと思われがちですが、男性です。
誠実な人柄が作品にも表れています。
色や形や質感とともに、機能美もお楽しみください。
21日(月)に在廊予定です。
薬膳の会のレポートを先に書いていて時間がなくなってしまいました。(汗)
薄井ゆかりさんのバッグについては明日のブログでご紹介いたします。
さて、昨日は月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』でした。
今回のテーマは『秋・冬は補腎効果のある料理でアンチエイジング!』。
11月は秋がすっかり深まる頃、陰の気が増してきます。
誰もが体を温める力が弱まり、冷えは体内のめぐりを鈍らせるため、
足の筋肉や首筋のこわばり、関節の痛みなどが起こりやすくなります。
そして冬は、老化と特にかかわりのある水分代謝に影響が出やすくなります。
毎回、講師・田村直美さんの楽しくて役に立って美味しい充実の講義が展開されます。
スーパーで誰でも手軽に買える食材を使って体のいろんな機能に働きかけるお料理が作られるのです。
『ほうれん草と海苔のお浸し』
カリウム豊富で利尿効果があり、血圧降下作用のあるほうれん草。
血のめぐりをよくし、体にこもった余分な熱を冷ます。コレステロール降下作用のある海苔。
湯がいたほうれん草にたっぷりの出汁でいただきます。
『牡蠣の蜂蜜炒め』
牡蠣は、精神安定、疲労回復、美肌効果があり、肝臓の機能を高める。
今が旬の牡蠣、
フライや鍋物もよいですが、黒酢と醤油と蜂蜜でコックリと炒めるのもよいですね。
『鱈のとろろ蒸し』
免疫力化、抗酸化作用、肝機能を強化し毒を出す。
風邪予防、視力回復作用、気血を補うという優秀食材のタラ。
肌を潤し、滋養強壮効果のある長芋をすってタラの上に載せ蒸籠で蒸す。
『牛テールと当帰のスープ』
膵、胃の働きを整え、体力の回復に有効。筋力をつける牛テール。
豊富なビタミンEを含み、血管や肌・細胞などの老化を防止。
血行を促進するなど生活習慣病の予防に効果。鎮痛作用、補血効果に優れる。
女性にとってのアンチエイジングに欠かせない当帰。
薬膳料理にはよく登場する棗や丁子もたっぷり入れてよく煮込む。
こちらが当帰。
”トウキシャクヤクなんとかエキス・・・”ってよく耳にしますね。
『蓮の実のごはん』
胃腸を丈夫にして下痢を止める。精神を安定させイライラを抑えるという蓮の実。
蓮の実を食べたのは初めて!
このハチスの穴の中に入っている実がコレ。
↓鴨川の大賀蓮の池にて
『蓮根と生姜の温かい飲み物』
胃腸の働きを整え、胃腸虚弱による下痢に有効な蓮根粉。
水に入れて溶かした蓮根粉に黒糖を加え好みの硬さになるまで練りながら火にかける。
『酸柑茶』
陳皮(みかんの皮)によって身体を温め、風邪の予防、冷え予防効果があります。
まるごとみかんのカタチから崩して熱湯を注ぎます。
『凍頂茶梅』
凍頂ウーロン茶や甘草、黒糖に漬けた梅。
一度食べたらやめられなくなります♡
こちらは直美さんが先月台湾に行かれた時のお土産。
その際、薬膳の会にご参加のKさんも合流されました。
次回こそ私も台湾に行きたいっ!
直美さんの底抜けに明るい性格と
幅広い知識と経験による薬膳の会は、
いつも笑いが絶えません。
来月は23日(金)を予定しています。
ご興味のある方はぜひご参加くださいね。
↓キャハハハ~♪と高笑いの直美さん
愛すべき人です!
今日は気持ちの良い一日になりそうですね。
ぜひご来店くださいませ。
ではでは。
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