こんにちは。
MERRY CHRISTMAS!!!
晴天のクリスマスイブですね。
今企画『CALM』展
杉村徹(木)・吉田直嗣(陶)・cherenbel(陶・絵)3人展、
残すところあと3日です。
今回のテーマは”calm”。
シャープで洗練された作品の中に、安らぎや落ち着きが宿っています。
造形や肌の美しさにいつも接することで、
知らず知らずのうちに心身ともに心地よさを吸収していく。
そんな作品を提案いたします。
どんどん使って実感していただきたいと思います。
杉村徹さんは、兵庫県出身・茨城県在住。
杉村さんの企画展はギャラテンでは最多。
作品・作者ともに大ファンです。
杉村作品の魅力は何といってもナチュラルでありながら彫刻のようであること。
器をはじめ、テーブル、ちゃぶ台、スツール、トレイなど、ギャラテンのカフェでいつも愛用。
今回、器、スツール、ダイニングチェア、壁の棚、コンソールテーブルを展開しますが、
テーブルや机、キャビネットなど、家具のご注文も承ります。
吉田直嗣さんは、静岡出身・静岡在住。
東京造形大学デザイン科に在学中、やきものサークルに入ったことから今の吉田さんに至ります。
ムダをそぎ落としたフォルムとテクスチャにこだわったシンプルでモノトーンの器。
今回は特に黒の器の魅力をお伝えできればと思っています。
29日(火)の『グー流おせちの会』では、吉田さんとcherenbelの器を使ってお楽しみいただきました。
cherenbelは、吉田直嗣さんと奥様・薫さんとのコラボ作品。
薫さんは、静岡出身・静岡在住。
多摩美術大学在学時からイラストレーション、漫画家としてもデビュー。
薫さんの生き生きとした線描が特徴です。
今会期最終日は明後日です。
ぜひお見逃しなく!
昨日は月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』でした。
12月は年内に区切りをつけたい仕事、大掃除、忘年会と気忙しい月ですね。
今月は滋養をつけ、胃腸に優しい、ダイエット効果のあり、
今年の疲れを取り、忘年会などの食べすぎ飲みすぎをすっきりさせる料理のレクチャーでした。
まずは、リンゴを煮出して蜂蜜を加えたホットジュースを。
『花びら大根』
大根は、消化を助け、気の流れをよくする。
生の大根は身体の余分な熱を冷ます。蜂蜜との組み合わせは、のどの痛み、咳を鎮める。
杏子は、肌の老化を防ぐβカロチンが豊富。
慢性の下痢や便秘、貧血にも効果あり。
柚子は、胃腸の機能を助け、消化不良・食欲不振を改善し、
気の巡りをよくして咳や痰を緩和する。
『南瓜と干し海老の炒め煮』
南瓜は、身体を温め、胃腸の吸収力を高める。
インシュリンの分泌を高め、美肌効果、免疫力向上作用がある。
海老は、エネルギーを補い、精力をつける。
腎陽不足の冷え性、腰痛に有効。母乳を出す。
にんにくは、五臓の働きを活発にする。
身体を温め、悪寒を払う。
『ラム肉のミルフィーユ鍋』
羊肉は、気を補い、倦怠感を取り除く。身体を温める。
桂皮は、身体を温め血行をよくし、手足の冷え、お腹の冷えに有効。
棗は、胃腸を丈夫にする。精神安定。貧血、不眠改善。
免疫細胞の活性を高める。
クコの実は、肝の働きを補い、腰痛、目のかすみ、涙目、めまい、ふらつきを改善。
薄切りのラム肉にすりおろしたニンニクと生姜を塗り、
土鍋に白菜~ラム~大根・・・と重ね合わせて詰めていき、
桂皮、クコの実、棗、酒、塩コショウを加えグツグツするまで蓋をして加熱。
鍋ものだからだけではなく、ラム肉やその他の食材で、
身体がポカポカになりました。
具材を全部食べたら、水でもどした春雨を投入し、スープを吸わせる。
一滴残さずたっぷりの栄養を摂る。
『百合根とリンゴのきんとん』
百合根は、ビタミンB2が豊富で口内炎に効果。
肺を潤し、咳を止め、粘膜を丈夫にする。
ストレスを解消し、動悸を収め、精神安定させ、安眠作用がある。
(胃腸が冷えて下痢をする方、全身が冷えている方は控えめに)
リンゴは、慢性の下痢、結腸炎、つわり時の嘔吐による酸中毒の防止。
コレステロールの降下作用あり。
百合根は優秀な食材。
あまり大量に食べないことが多いですが、煮てマッシュすることでたくさん摂取できますね。
『ミャンマーのファーストフラッシュのお茶』
いつも底抜けに明るい講師・田村直美さんの笑顔も薬膳効果が絶大!
食材の話だけではなく、メンタルな話題もたくさん飛び出すレクチャーです。
身体に入れる食べ物もさることながら、
明るい気持ち楽しい気持ちは人の心身を健やかにしますね。
そして、来月の月替わり期間限定カレーランチは、
直美さんに提供していただきます。
『スペアリブと冬野菜の薬膳カレー』。
年末年始の暴飲暴食で疲れた胃腸をいたわるカレーです。
お楽しみに!
楽しいクリスマスイブをお過ごしくださいね。
ではでは。
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