新企画『geometric・・・』展 5日め & ウエダキヨアキさんのフリーカップ & 本日 ノモトヒロシさん在廊! & 近田美穂さんの生ケーキ & 南インド料理”葉菜”の『ポークビンダルーカレー』 & 昨日の『紅茶とスウィーツのマリアージュの会』 & 明日『楽々日

 

 

こんにちは。

 

 

一気に秋が来たようです。

庭の植物も徐々に紅葉が始まってきました。

 

 

 

 

 

 

新企画・『geometric・・・』展、5日めです。

 

 

今回は、幾何学的なモチーフが魅力の陶と金属のコラボ展です。

 

 

ウエダキヨアキさんは、兵庫県姫路で制作されています。

作品の表面にビッシリと描きこまれた抽象画。

ただのっぺりとではなく、幾重にもレイヤーされている線や面や色やマティエール。

それらが一体となり、”つながり”、”浄化”、”再生”というイメージがふくらんでいきます。

年々、手が込んでくるとおっしゃるウエダさん。

ウエダワールドの絵の世界が食器として使えるのは楽しさに満ちています。

使うアート。身近なアート。触れるアート。

華が加わり、より一層楽しい食卓になるでしょう。

 

 

ノモトヒロシさんは、長野県軽井沢で制作されています。

子どものころに遊んだオモチャの素材であるブリキ、セルロイド、プラスティックなど、

キラっとする質感が今でもずっと好きなのだそうです。

ノモト作品は、銅や銀やアルミなどがピカピカの状態ではなく、

腐食・劣化等の変化によって、よりそのものの素材の魅力や深みを引き出す。

そこに、異素材のチープなプラスティックなどを組み合わせることで、絶妙なおもしろさが生まれます。

唯一無二のブローチ、リング、ネックレス、ピアス等のアクセサリーが勢ぞろいします。

ぜひお気に入りを探しにおいでください。

 

 

本日、ノモトさん、軽井沢からいらっしゃいます!

テンの企画展でもお世話になっている奥様で陶芸家の岡野里香さんもご一緒です。

ぜひ会いにいらしてくださいね。

なお、今朝、ノモトさんから電話があり、本日到着が2時頃になる予定とのことです。

 

 

 

今日は、ウエダキヨアキさんのフリーカップをご紹介します。

 

ウエダさんの作品は、どのアイテムも手が込んでいますが、

最もウエダワールドを使って楽しめるのがカップでしょう。

その中でも、フリーカップをお伝えします。

今回、たっぷり入るサイズのものに加えて、

蕎麦チョコ、煎茶、向付などに適するサイズのバリエーションが充実しています。

いろいろお手に取って比べてみてくださいね。

 

 

裏側まで楽しめます♪

 

 

3780yen

 

左から、3240yen、2808yen

 

左から、2808yen、3132yen

 

3240yen

 

 

 

 

 

今日から7日(土)までの3日間限定、

近田美穂さんの生ケーキが来ます!

 

カフェで召し上がるのもよし、テイクアウトもよし、

近田さんのスウィーツをお楽しみください。

数量限定のため、品切れ次第終了します。

なお、13時まではテイクアウトはお一人4個まで、

それ以降は在庫により制限はありません。

ランチタイムと重なり、お待たせすることがあるかと思いますが、

どうぞご了承くださいませ。

 

ただいま、今日のケーキ到着!

 

 

 

 

 

 

 

月替わり期間限定カレーランチ、1日(日)~9日(日)

『ポークビンダルーカレー』

 

南インド料理”葉菜”のシェフ・吉田哲平さんのカレーが久しぶりに登場!

吉田さんのカレーは毎回大好評!

本当に美味しいのです♡

 

千葉県八千代市の梨(初代N-1チャンピオン”まるきん梨園)を使い、

豚バラ肉をスパイス、ワインビネガーにマリネして美味しいカレーになりました。

”ビンダルー”と聞いて辛い!というイメージをお持ちの方があるようですが、

今回のカレーはスパイシーですが、お子さんでも食べられるほどマイルドな辛さです。

 

お米は、いすみ市”久我農園”の新米・コシヒカリを土鍋で炊いてお出ししています。

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

 

 

 

 

 

 

明日は月イチカルチャー『楽々日本史の会』の日です。

大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、

”討幕運動の展開”

薩長同盟の成立、そして慶喜の幕政改革から孝明天皇の不審死へ。
参加ご希望の方は本日17時までに ご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

さてさて、昨日の午前中は、

『紅茶とスウィーツのマリアージュの会』を行いました。

 

 

中込美帆さんのお茶4種 × 近田美穂さんのスウィーツ4種

 

これらを16通りの組み合わせでいろいろ試し、

相性の良いペアリング(=マリアージュ)を探ります。

 

これまでに中込さんと近田さんの何度にもわたる打ち合わせがあり、

会がよりおもしろいものにするためにストイックにすり合わされました。

プロフェッショナル魂を目の当たりにしました!

 

 

朝から中込さん、アシスタントのOさん、テン・スタッフがバリバリ作業。

近田さんは会のスウィーツを搬入後、

今日からのケーキ提供のための仕込みで即帰宅。

一昨日の夜から4日間、近田さんの寝不足作業が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

大勢のみなさんがご参加、関心の高さがうかがえました。

 

 

 

紅茶4種

・蜜香(台湾):華やかなマスカテルフレーバーと蜜のような甘い余韻を感じる。

・オータムナル レッドサンダー(インド):華やかな香りと、甘い余韻の奥にダージリンらしいキレがある。

・キームン(中国):柔らかなスモーキーフレーバーがエキゾチックな味わいを深める。

・アッサム 夏摘み(インド):コクと芋感のあるモルトフレーバー。

 

スウィーツ4種

・タルトタタン

・和栗モンブラン

・洋梨のシャルロット

・キッシュ

 

 

 

 

 

まずは、中込さんから、マリアージュのキーとなる理論のレクチャー。

 

マリアージュとは・・・

スウィーツと紅茶のコンビネーションによって、

◎スッキリする

◎香りが立つ

◎風味が広がる

◎余韻が長く続く

×フラットになる

×渋み、雑味を感じる

×匂いが鼻につく

・・・など、お互いの相性の良し悪しがあることを知る。

 

マリアージュのポイント

・渋み:甘味が強いものには渋みの強いものを

・甘味:上品な甘さのものには繊細なお茶を

・酸味:果物など酸味のあるものには、酸味とケンカしないもの、渋みの少ないものを

・香り:似ている香りは合いやすい。(ex.スパイスクッキー♡シナモンティー)

・砂糖:砂糖の種類によって合う紅茶が違ってくる(ex.黒砂糖♡キームン、和三盆♡ダージリン)

・酒:お酒の風味も影響。(ex.ラム酒♡ルフナ、ブランデー♡ウバ、白ワイン♡ダージリン)

 

 

 

まずは、ペアリングのレクチャーをふまえて、

実際に口にする前に、どの組み合わせが相性がよさそうかを予想。

セオリーを理解することで、

メニューを見ただけで、美味しく味わえるお茶とスウィーツが選択できるようになる。

 

みなさん、真剣な面持ちでシンキングタイム。

 

 

 

次に、中込さんの指示で

「このお茶とコレを試してみてください。」

「では、あのお茶とコレを試してみてください。」

と、味わいを共感していく。

 

 

 

こうして、いろいろ試していくうちに、

A×aなら香りが引き立つが、

A×bなら、さっぱりする。

A×cなら味は合うがスモーキー感が勝ってしまう。

・・・など、

単に合うというだけではなく、

複雑な味わいの違いがあるということもわかります。

 

逆に、合わない場合も、

香りがぶつかる、平坦になる、・・・など、

合わないポイントも違ってくることもわかります。

 

 

 

今回、テンのカフェで提供の蜜香紅茶でお世話になっている

三田和直さんに相談し、会の数日前に、テンの茶葉以外の蜜香4種を再検討。

結局、マスカテルフレーバーの豊かな超高級茶葉をこの会で使用。

三田さんのサイトでは、多種多様な台湾茶の通販ができます。

ご興味のある方は、覗いてみてくださいね。

 

 

 

無事に会はお開きとなりました。

ほっ。

 

 

会終了後、中込さんとOさんにも4種スウィーツ。

 

 

 

その後、テンスタッフもマリアージュ体験。

(お茶一種欠品)

 

 

 

またいつか、楽しく学べるマリアージュの会を企画したいと思います。

みなさん、ありがとうございました~!

 

 

 

そして・・・

昨日のマリアージュの会の終了直後、

受付カウンターのところで、下の写真のピアスが落ちていました。

どなたかお心当たりのある方はご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

昨夜、車を運転中、綺麗な十五夜お月さまが見えました。

帰宅してから写真を撮ろうと思っていたら、

その時は厚い雲がかかって見えませんでした。(涙)

帰宅時、気温16℃。

私にとってのチョー快適気温帯に突入♪

 

 

 

 

 

 

今日もみなさまのご来店をお待ちしております!

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

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