こんにちは。
秋晴れの暖かな一日になりそうです。
ドウダンツツジの葉も紅葉してきました。
今日から11月。
今月の新企画・『線』展がスタートします!
勢いのある線、優しい線、のびやかな線、・・・。
今展は、美しく楽しい線が魅力のお三人の作品をご紹介します。
版画の線、ワイヤーの線、磁器に描かれる象嵌の線、
三人三様の線の表現をご高覧ください。
さとうしのぶさん。
千葉で銅版画などを制作されています。
どこか子どもの描いたような迷いのない自由な線にホッとします。
いたってシンプルな線も、しのぶさん独特の色遣いや構図で味わい深い作品に。
平面作品が飛び出してきそうな想像力を膨らませる作品の数々。
関昌生さん。
福岡で”四月の魚”というお店で、古道具や福岡の現代作家の作品を展開されています。
店のカウンターで黙々とペンチを片手にワイヤーでオブジェなどを制作。
ピシっとした直線、軽やかな曲線、
関さんの手にかかれば、一本のワイヤーがシンプルでモダンなオブジェに早変わり。
テンでは何度も企画展でお世話になっていますが、
定番の作品に加えて、新作もたくさん登場。
細~いワイヤーの線がおもしろい立体になっていく。
飾るだけではなく、使えるものもあります。
熊本充子さん。
愛知で磁器を制作されています。
白くてきめの細かい肌の上に、シャープな青い線で描かれた絵は、
ショベルカー、飛行機、カメラ、タイプライター、電信柱、・・・など、
リアルな描写にグっとハートをつかまれます。
筆で描くのではなく、素地に先の尖ったニードルで溝を彫り、
そこに呉須(顔料)を入れる”線象嵌(ぞうがん)”という技法で描かれています。
また、器の表と裏に関連ある絵があったり、
皿とカップの絵が繋がっていたり、遊び心もたくさん。
たくさん勢ぞろいしています。
ぜひよりどりみどり、楽しくお選びくださいね。
今日は初日ですので、全体の様子をお伝えいたします。
また、今月の期間限定カレーランチは、
『豚肉と栗の秋カレー』です。
フレンチレストラン”L'heure Bleue ikeda-ya”のシェフ・池田武士さんによるスペシャルカレー。
欧風カレーをベースに
ポークと栗のまろやかさとコクで秋らしいカレーに。
ヨーロッパの高級銘柄豚が、自然放牧とドングリなどの木の実を食べていることは有名な話。
栗もまた木の実。豚肉との相性が悪いはずがありません。
さらに、ローストしたアーモンドなどの木の実の香ばしさと食感をトッピング。
付け合わせは、ikeda-yaでもおなじみの『きのこのマリネ』
普段、お店のメニューにはないikeda-yaのレアなカレーをお楽しみください。
ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円
↓池田さんの試作の写真
また、明日は、
月イチカルチャー『楽々日本史(近・現代史)の会』があります。
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
”徳川幕府の滅亡”
大政奉還から王政復古へ。
参加ご希望の方は本日16時までにご連絡くださいね。
秋晴れの爽やかな日、
ぜひご来店くださいませ。
ではでは。
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