こんにちは。
昨日、今日とポカポカ陽気です。
庭のカシワバアジサイの葉がすっかり紅葉しました。
今月の新企画・『線』展、2日め。
勢いのある線、優しい線、のびやかな線、・・・。
今展は、美しく楽しい線が魅力のお三人の作品をご紹介します。
版画の線、ワイヤーの線、磁器に描かれる象嵌の線、
三人三様の線の表現をご高覧ください。
さとうしのぶさん。
千葉で銅版画などを制作されています。
どこか子どもの描いたような迷いのない自由な線にホッとします。
いたってシンプルな線も、しのぶさん独特の色遣いや構図で味わい深い作品に。
平面作品が飛び出してきそうな想像力を膨らませる作品の数々。
12日(日)、13日(月)、19日(日)在廊予定。
関昌生さん。
福岡で”四月の魚”というお店で、古道具や福岡の現代作家の作品を展開されています。
店のカウンターで黙々とペンチを片手にワイヤーでオブジェなどを制作。
ピシっとした直線、軽やかな曲線、
関さんの手にかかれば、一本のワイヤーがシンプルでモダンなオブジェに早変わり。
テンでは何度も企画展でお世話になっていますが、
定番の作品に加えて、新作もたくさん登場。
細~いワイヤーの線がおもしろい立体になっていく。
飾るだけではなく、使えるものもあります。
熊本充子さん。
愛知で磁器を制作されています。
白くてきめの細かい肌の上に、シャープな青い線で描かれた絵は、
ショベルカー、飛行機、カメラ、タイプライター、電信柱、・・・など、
リアルな描写にグっとハートをつかまれます。
筆で描くのではなく、素地に先の尖ったニードルで溝を彫り、
そこに呉須(顔料)を入れる”線象嵌(ぞうがん)”という技法で描かれています。
また、器の表と裏に関連ある絵があったり、
皿とカップの絵が繋がっていたり、遊び心もたくさん。
5日(日)在廊予定。
今日はさとうしのぶさんの銅版画作品をご紹介します。
しのぶさんは銅版画を主に制作されていますが、今回は木版画、陶板、布の作品を30点余りご出展。
伸びやかで自由な線や色遣い、マティエールを、
間近でご覧ください。
フレームのガラス面が反射してうまく写真が撮れません。
ぜひ実物を肉眼でご覧くださいね。
『飛べ』
20000yen
『飛んだ』
35000yen
『彼方へ』
9000yen
『長い旅路』
23000yen
『奇跡』
20000yen
『蝶の軌跡』
19000yen
『考える人』
8000yen
『東風』
23000yen
また、今月の期間限定カレーランチは、
『豚肉と栗の秋カレー』です。
フレンチレストラン”L'heure Bleue ikeda-ya”のシェフ・池田武士さんによるスペシャルカレー。
欧風カレーをベースに
ポークと栗のまろやかさとコクで秋らしいカレーに。
ヨーロッパの高級銘柄豚が、自然放牧とドングリなどの木の実を食べていることは有名な話。
栗もまた木の実。豚肉との相性が悪いはずがありません。
さらに、ローストしたアーモンドなどの木の実の香ばしさと食感をトッピング。
付け合わせは、ikeda-yaでもおなじみの『きのこのマリネ』
普段、お店のメニューにはないikeda-yaのレアなカレーをお楽しみください。
ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円
ただいま、月イチカルチャー『楽々日本史の会』の真っ最中です。
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
”徳川幕府の滅亡”
大政奉還から王政復古へ。
メンバーのみなさんは、プライベートでも仲良し。
和気あいあいとした雰囲気のレッスンです。
来月は8日(金)を予定しています。
ぜひご参加くださいね。
斎藤さんは、画家でもいらっしゃいます。
2か月ほど前から、会メンバーのNさんの肖像画を描かれており、
完成したものをお披露目くださいました♪
明日は文化の日。
ウチのスタッフR2の結婚式の日♪
明日は店はスタッフHとスタッフMに任せ、
私はお休みを頂戴し、式場へ向かいます。
何かと不手際があるかもしれません(私がいる方が不手際があるか?)が、
どうぞよろしくお願いいたします!
ここ数日、着ていく服をアレコレ試着しているのですが、
みごとにどれもウエストが入らない・・・。(汗)
明日までに痩せなければ。(汗)
式の模様はまたご報告しますね。
秋の佳き日、どうぞお出かけくださいませ。
ではでは。
コメント