感動の針の仕事

こんばんは。

今日は石原稔久さんの作品の検品と返品の準備をするべく、
スタッフRさんに手伝ってもらい、
午前中きっちり3時間作業。
メドがついた。

やらなければならない作業が山ほどある・・・。
でも、今日しか行かれなくてどうしても行きたいところがありました。

柏にある“gallery AIR
友人というには恐れ多い人生の師であるSさんから
教えていただいた今回の企画“襤褸”展。

正午過ぎ、公私ともにお世話になっている
柏でギャラリー“嘉楽土”をされているOさんに用があり電話。
ひょんなことから一緒に行こうということになり、
とりあえずランチしたい私のため、
カフェANTIGUA”で現地集合。

柏は同じ千葉とは言え、車で行くと結構時間がかかる。
行きは1時間半、帰りは2時間弱。(汗)

でも、やっぱり思い切って行ってよかった。

今、私は幸福感で満たされています。
ストレスや邪心が全て洗い流され、
涙が出るほどの感動を覚え、癒されました。

それは、清水美紗さんの刺し子の作品。

こちらのギャラリーのオーナー金子さんが発行されている
“花水木通信”の過去にも企画された清水さんの作品の記事では・・・。

「6年前(昨年の時点)に三姉妹の末の妹さんが習ってきた刺繍。
 お姉さんの美紗さんがやってみた。
 次から次へとアイデアが浮かび、手が勝手に動く。
 それを観ていた長姉の島田さんが
 『美紗に神様が魔法をかけた』と息を呑んだ。
 テクニックを教えてもらうたび、次から次に美紗さんの手により、
 生成生地のキャンバスの上に糸が虹となり、色が躍る。
 縫い目が線や点となり、なんとも自由でのびやかな絵が浮かび上がる。

 家族や身近な人へのプレゼントとしてうまれたこれらのハンカチやバッグなどは
 洗濯のたびに水をくぐって、さらにやわらかく光り輝き、
 みんなの笑顔の中でなくてはならない宝物になっている。

 『クレーが好き』と伝え聞いた。
 ワクワク嬉しい気持ちも伝わって、
 楽しいおしゃべえりを聞いているような気もするが、
 針を持つ姿は清廉な修業のような静けさ、と思う。
 暖かさと繊細さと彼女を揺り動かす見えない力が
 みんなに元気を与えるのかもしれない。」

今回の展示は数点でしたが、

お姉さまがいらして、お持ちの50点近い作品を見せていただきました。

サラシや綿ローンなどの安価な布に
チクチクと丹念に刺された針の仕事。
芸術だ。

青山のギャラリー“DEE’S HALL”で企画される
沖潤子さんの作品も本当にすばらしいですが、
またそれとも違うすばらしさがある美紗さんの作品。

これらは全て美紗さんがお姉さまのために作られたもの。
発表して人に見せたり販売したりするためには一切作られないとのこと。
そしてどの作品もお姉さまが使って洗って・・・を繰り返し使っておられる。

あまりの美しさに、
どれか一枚でも買い求められたらと思いましたが、
それもかなわず。

了解を得て写真を撮らせていただいたもの全てをアップします。
写真では素晴らしさの半分も伝わらないのが残念です。

会期は12日(土)までです。
ギャラリーエア 
 柏市冨里1-1-4
 tel:04-7165-1700

ひゃー。
7時前にまた店に戻ってきたのですが、
現状はこんな感じ。
ヤバいっ。

では。

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