新企画『生きとし生けるもの 5』展 6日め & 森田郷士さんの絵 & ”迷羊舎”の『キノコたっぷりチキンカレー』 & 本日『カラダで覚える英語の会』

 

 

こんにちは。

 

 

昨日は春のような暖かい一日でした。

今朝はそれほど冷えていませんが、夕方からかなり寒くなるそうです。

 

 

ウチの庭のメダカ鉢は、半分地面に埋め込んであり、

冬の寒い時季も家の中に入れてあげることができません。

毎年冬を越せるか心配しますが、

春にゲンキな姿を見せてもらいたいです。

 

 

 

 

 

新企画『生きとし生けるもの 5』展、6日め。

 

実在・架空の生きとし生けるものをテーマに、いろいろなジャンルの作品が勢ぞろい。

一年の最初をゲンキいっぱいに賑やかに展開します。

 

金井俊子(千葉)

 こんなぬいぐるみ、見たことがない!

 ユニークでダイナミックな動物たち見参。

 

田村拓也(滋賀)

 升目をカラフルなマーカーで塗りつぶされた絵。

 一度観たら忘れられなくなる魅力あふれるヒトヒトヒト。

 

本濃研太(神奈川)

 段ボールを巧みに貼り合わせた彫刻。

 デフォルメされた動物たちがなんとも愛らしい。

 

森田郷士(滋賀)

 鉛筆とボールペンで描かれる緻密な線と点が織りなす絵。

 独創性に満ちたヒトの造形美。

 

横道佑器(大阪)

 かぎ針で一目一目編まれた動物たちは手を入れてパペットに。

 フォルムや色遣いのディテールが斬新かつ秀逸。

 

ラファエルナバス(愛知)

 2018年の干支・犬の陶オブジェ。

 ラファワールド全開!

 

Tiny knots(東京)

 イランのカシュガイ族がひとつひとつ織ったギャッベ。

 動物やヒトや樹木など生き生きとした折柄に癒されます。

 

 

 

今日は、森田郷士さんの作品をご紹介します。

 

森田さんは、先日このブログでもお伝えした田村拓也さんと同様、

滋賀県甲賀市にある”やまなみ工房”に11年ほど前から所属。

 

画集や図鑑から描くものを探し出し、構成を考えながら鉛筆で下描きをし、

その後は黒のボールペンで、たくさんの点と線を使いモチーフを塗りこんでいく。

その手の動きには迷いがなく、衝動的に描いているようにも見えるが、

単調にならぬよう、場所によっては描きこみの密度に変化をつけており、

緻密な点と線は重なり合い、陰影を作りながら構成されていく。

モチーフの中で影のようにうごめく黒い点と線は平面的でありながら、今にも動き出しそうである。

(以上、やまなみ工房のサイトより抜粋)

 

 

 

 

以前、工房を訪ねた時、森田さんが制作されているところを見せていただきました。

常に手は細やかに動いていて、どんどん描きこまれていきます。

この過程を観ているのはとても楽しく飽きずにずっと見ていたいほどでした。

 

 

 

以前、やまなみ工房を訪れ、

所属されている人たちの作品をかなり時間をかけていろいろ見せていただき、

多くの方の力強い作品に何度も何度も感動をしました。

その中で、今展でお二人に絞ることにし、他にも自分の中では迷った方がいたのですが、

今回、カラフルでダイナミックな絵の田村さんと、

この緻密な線と点でできた繊細な絵の森田さんを対比的に選びました。

 

対比的とは言いましたが、

森田さんの作品は、”繊細”が重なり合い積もり積もって、

誰にもマネのできない突き抜けた個性はダイナミックだとも思えるのです。

ぜひ実物を間近で観ていただきたいです。

 

価格はサイズによって違います。

A2:100000+額15000(税別)

A4:20000+額5000(税別)←今展のために描き下ろしの作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『アウトサイダーアート』、『アールブリュット』というワードは、

世界中でどんどん広がりを見せています。

芸術の学びをしていない、知的障害、精神障害のある人が作り出すアート。

 

私はできる限り、いろんな展覧会に出かけいろんなアートを観てみたいと思っています。

心をとらわれる作品は数多くありますが、

その中でもグっとくるのが、

民族的なものとこのアウトサイダーアートというものであることが多い。

特に後者は、展覧会では、そのようなうたい文句があるのでわかりやすいのですが、

全く情報もなく見た時でも、

目が釘付けになるものが結果的にアウトサイダーアートだったということが少なくありません。

ギャラテンの企画では、

陶磁器などの工芸作品を展開することが主ですが、

住空間の中における食卓の器やオブジェだけではなく、壁には絵や版画などを掛け、

総合的に楽しめる提案をしようと考えています。

 

アウトサイダーアートだからよいということではないのです。

ただ、彼らの作品には、魂に訴えかけてくるようなパワーを感じ、

胸の中からウズウズと沸き立つものがあるのです。

テンの本棚には、それらの書籍もたくさん置いてあります。

ご興味のある方はぜひご覧くださいね。

 

 

 

テンのトイレの壁や天井には、私のお気に入りの絵をたくさん掛けています。

改めてよく見ると、アウトサイダーアートがココにもアソコにも。

ぜひトイレにも入ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

1月5日(金)~13日(土)の9日間、

月替わり期間限定カレーランチ 『キノコたっぷりチキンカレー』を提供しています。

 

cook lab ”迷羊舎”主宰・菅原裕喜さんのカレーです。

毎回、美味しいと大好評のユキさんのカレーがまた登場!

 

今回は、年末年始の疲れた体を癒してくれるカレーを作ってくださいました。

体を温め、消化にもよい鶏肉は舞茸と自家製の塩麹に漬けこんだものが使われています。

冬に食べるとよいとされるキノコは具材としてだけではなく、ルーにもたくさん入っています。

スパイスは、消化促進、ダイエット効果のある、この時期にうれしい効能を持つクミンたっぷり。

 

 

 

付け合わせは、大好評で以前ワークショップも行った福神漬けです。

今回は、聖護院大根の割り干し、金時人参、西洋人参、レンコン、ゴボウ、浸し豆、生姜の7種。

 

 

 

ラストオーダーは16時

1000yen

 

どうぞお召し上がりくださいませ。

 

 

 

 

 

ただいま、月イチカルチャー『体で覚える英語の会』のレッスン中です。

 

いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスン!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。

 

 

 

 

 

 

 

今日はスタッフの娘さんの発熱で出勤できなくなり、

臨時でヨーコさんがギャラテンスタッフを務めてくれます♪

どうぞお出かけくださいませ。

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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