新企画『cheers!』展 4日め & 小高善和さんのバブーシュ & “オステリア・ティモーネ”の『恋する豚と豆類のトマトカレー』 

 

 

こんにちは。

 

 

あ、暑い・・・。(汗)

気温18℃くらいをキープしてほしい・・・。

 

 

 

庭のドウダンツツジの可憐な花が満開。

は~、癒される~♡

 

 

 

今朝、車に乗ったら、ハラハラとジューンベリーの花びらが舞ってきました。

「仕事ガンバレー!」と激励されているのだと勝手に想像して出かけてきました。

そして、今週のゴミ当番の仕事も忘れないよう・・・。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

今月の新企画『cheers!』展、4日め。

 

 

今展のタイトル”cheers!”は、「乾杯!」という意味の他に、

「おぉ!」「おぅ!」「おっす!」「ちぃーす!」と言ったカジュアルな挨拶に使われます。

小高善和さんの靴、doucattyの手染めの布。

作品⇔使い手の信頼(=モノの確かさ)に基づく親しみをテーマにしました。

 

 

小高善和さん

私の周りでは、小高さんが作る靴を愛用している人がどんどん増殖中。

なにより、私自身が1年のうち300日くらいは小高さんの靴を履いています。

ある日のテンの玄関に脱がれた靴のほとんどが小高靴ということもよくあるほどです。

外出時に知らない人から「それ、小高さんの靴ですよね。」と声を掛けられたという話もたまに耳にします。

どんなにヘビロテで使おうが、ソールばかりかアッパーの革部分のメンテナンスがなされ、

より愛着がわき、長く履き続けていくことができます。

小高さんの企画展はテンではおなじみとなり、毎年買い足されていく方も少なくありません。

そのことは、実直かつストイックによりよい靴づくりに邁進する小高さんが日々重ねてきた仕事の賜物なのでしょう。

 

小高さんのコメント

「実は靴をつくる途中で手が止まることが多いです。

 履く人のことを考えてのことと、より良いものをつくりたいという気持ちから

 常に何か良いアイデアを思いつかないか、もっとよくならないかと、

 寝ても覚めても頭のどこかでシステムが起動している感じです。

 gallery tenの企画展に参加するようになって変わったことは、

 靴をつくる量がそれ以前に比べ圧倒的に増えたことです。

 バックオーダーのプレッシャーが劇的に増えて変わったことで、

 以前は手が止まり考えていたものが、今はつくりながら考えるようになりました。

 同じ工程を繰り返すことで一つ一つの作業スピードは上がり、安定感もでますが、

 もう一歩深いところの問題にたどり着き、それを解決し、さらに進む、というサイクルを繰り返し今があります。

 また、つくりながら考えることで靴以外にも暮らしの中でもっとこうした方がよくなるのでは、と閃くこともあります。

 『手が導いてくれる』という師匠の言葉を実感する日々です。

 

 工房で靴づくりのワークショップをやりつつ、自分の作品づくりをする。

 また、育児や地域の活動などの役割を果たしながら、少しでも長い時間を仕事に打ち込みたいと葛藤しつつ作品づくりをする。

 これらのことは展覧会前後の忙しい時も同じスタンスで行っています。

 時には相反する関係を受け止め、咀嚼し、生み出されたものが、今自分がつくっている靴です。」

 

今会期中、4日と5日以外は在廊し、みなさまの靴づくりや足の悩みなどに対応いたします。

小高さんが、いつも気さくに誠実に接してくださるので、お気軽に声をおかけくださいね。

また、過去にお買いいただいた小高靴の修理やメンテナンスも承ります。

 

 

doucatty

田原幸浩さんと琴子さん

沖縄県南城市で”捺染(なせん)”という技法でひとつひとつ手で布を染めています。

いつも朗らかなお二人が生み出す作品は、おおらかで躍動的で明るくて楽しくて鮮烈でポップで素朴でモダンで・・・

いろんな要素が沖縄の海のように溶け合い輝いています。

手仕事にはいろいろありますが、作者の息遣いまで感じられるような作品を、

私たちが常に肌に触れて使えるということ。

それはたまらなく愛着を覚える体験で、味気ないのっぺりとした工業製品を使うのとは大きく違う感覚だと思います。

手ぬぐいやストールの斬新な絵柄やカラーが、使う人の気分を和ませたりテンションアップさせたりしてくれます。

 

田原夫妻のコメント

「自分たちの手で作ること。

 楽しく作れること。

 作りながら考えること。

 考えた時にドキドキすること。

 自分たちのスタイルで作ること。

 手に取ってくれた人に伝わること。

 作ったものが、誰かの生活とともにあること。

 自分がほしいものを作ること。

 

 doucattyを立ち上げてから、11年間そう作ってきました。

 これからもずっと作っていく人生であるはず。

 気持ちいい素材にカラフルな色をしみこませて、今日も作っています。」

 

 

 

小高さん、ほとんど会期中の全日に在廊してくださっていますが、

今日と明日のみ不在です。

足や靴のお悩み相談がある方は、それ以外の日にお越しいただけますようお願いいたします。

 

 

 

今日は小高さんのバブーシュをご紹介します。

カラフルでシンプルでモダンな小高バブーシュは、

年々ファンが増えてきています。

一度履いたらやめられない!

私自身、通勤で毎日履いています。

手を使わずスポっと履けるので、荷物を持っていたり頻繁に出入りしたりする時にうれしい。

ふだんはかかとを踏んでスリッパのように履いていますが、

坂道を歩いたりという時には、かかと部分をすっぽり履きこむと靴が足に固定します。

 

ありそうでないのが小高バブーシュで、

街中で履いている人を見たら思わず「それ、小高さんのですよね。」と声をかけたくなります。

 

テンでは小高さんの靴を何度も展開していますが、

年々改良を重ねてよりよいバブーシュになってきています。

色違いで買い足される方も多く、

リピーター率の高さは、小高靴への満足度の表れだと確信します。

 

 

 

現在、店頭にはたくさん並んでいます。

その中でご自分のサイズや好みのカラーのものがあれば、そのままお買い求めいただけます。

また、革のカラーサンプルからお好きな色を選んで自由な組み合わせでオーダーもできます。

今会期でご注文を承った場合、7月中旬頃のお渡し予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソールは、イタリアのビブラム社のものを使用。

屋内履きには、スウェード貼りもできます。

 

 

 

 

 

いろんなサイズのサンプルを用意しています。

いろいろ試着してピッタリのサイズをお探しください。

また有料ですが、幅を少し広くとか甲高を少し大きく・・・などの微調整をして制作することもできます。

 

 

 

テンスタッフの店内履きは小高バブーシュ。

履きこめば履きこむほど、味わいが出てきます。

私の歴代の2足のバブーシュは、ソールを外履き用のゴツいのに交換してもらって外で履いています。

ソール交換だけではなく、少し伸びてきた革部分を詰めるなど、

いろいろメンテナンスをしながら、長く楽しめるのがよいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月1日(日)~8日(日)

月替わり期間限定カレーランチ 『恋する豚と豆類のトマトカレー』

 

イタリアンレストラン”オステリア・ティモーネ”のシェフ・黒水洋さんによるオリジナルカレー。

香取市の在田農場で飼育されている”恋する豚”。

その肩肉と豆類をじっくりと煮込んだラグーをベースにしたイタリアン風のカレー。

 

付け合わせは自家製の野菜のピクルス。

 

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の閉店後、車で20分ほど走り、

東金の八鶴湖の夜桜見物に行ってきました。

千葉の方はよくご存じでしょうが、

徳川家康が鷹狩りに訪れた場所。

宿泊所の東金御殿(現在の東金高校)からの眺望をよくするために造成された人造湖。

周囲には桜が植えられています。

もう6割くらいは散ってしまっていますが、夜桜の雰囲気だけ味わってきました。

 

 

 

 

東金在住のお客さまから教えていただいたラーメン屋さんにも行ってきました。

 

 

 

 

 

昨夜ポストに入っていた回覧板。

今年度の班長さんのご挨拶の文字が美しい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

今日もみなさまのご来店をお待ちしております。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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