『KUTANI-COLOUR×AFRICA-COLOUR』展 会期後半 & 田辺京子さんの碗 & 昨日の『おばんざいランチ』 & 明日『kiredo kitchen』

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

やはり・・・

今日も暑い・・・・・・・・・・・。(汗)

秋はまだか~・・・・・・・・・・・・・・・・・。(汗)

 

 

 

庭のムラサキシキブの花が終わって緑の実が成りました。

 

 

 

 

 

KUTANI-COLOUR×AFRICA-COLOUR』展、会期後半。

 

 

今展はとにかくカラフルで賑やか!

九谷焼のカラフルな上絵とアフリカのカラフルなプリントが勢ぞろい。

どこか共通点さえ感じられる九谷とアフリカンプリント。

テーマのカラーは、米語では”color”が一般的ですが、字面がよいなぁと思い”colour”にしました。

 

 

田辺京子さんは金沢出身金沢在住。

九谷焼では”五彩”と呼ばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色を使い、盛るように上絵を施したもの。

京子作品は、一見、いわゆる古典的な九谷焼さながらの華麗で斬新な色柄。

よく見ると、九谷カラーを踏襲しながらも、なんともユニークでウィットにとんだ上絵が魅力。

京子さんの絵の世界には、ププっと笑みがこぼれてしまいます。

そのシュールでユルい底抜けの明るいセンスは、京子さん自身の気さくで楽しい人柄に裏付けられています。

今回、ゲンキいっぱいのワクワクする器やオブジェが勢ぞろいします。

ぜひご高覧ください。

 

・・・実は、先週、京子さんの窯が故障するというハプニング、

また九谷の粘土が不足しているという事態で、

初日にご覧いただく作品をたくさん展開することができません。

ただいま、大汗かいた京子さん、必死のパッチで制作中。

でき次第、追加追加で送っていただくことになっています。

その情報はブログで随時おしらせいたします。

 

在廊日:未定

 

 

MANANIの牛尾みずきさん、フランス・パリに住んで20年。

燦々と強い太陽の下に映えるカラフルで強烈なインパクトのあるアフリカンプリント。

そのテキスタイルを使った魅力的な服やバッグを制作。

屋号の”MANANI”は、西アフリカのジュラ(バンバラ)語で”プラスティック”という意味。

アフリカでは、カラフルなままごとのようなプラスティック素材で、バケツ、人形、皿、コップ、ゴザなどが日常的に使われています。

”造形”という意味もあるプラスティックという言葉を使って、身近に楽しんでもらいたいという想いで制作されているそうです。

みずきさんの仕事で一番楽しいのが生地を選ぶこと。

膨大な量の生地の中から自分のアンテナに引っ掛かるものを見つけた時の喜びは言葉に表せないほどだとのこと。

アフリカンプリントは、常に柄や色が変化しており、一度買い損ねてしまうと同じものをまた見つけるのは不可能。

MANANIを始めて18年、いまだに毎回毎回新鮮な生地に感動し、飽きることがないと言う。

今回、スカート、ワンピース、パンツなどに加えて、バッグやアフリカの雑貨も勢ぞろい。

これからやってくる暑い夏、バーッと気分が晴れるヴィヴィッドな色柄を身にまとってお出かけしませんか。

 

実はみずきさんのご実家がテンから車で20分という近さ。

しばしば新しい作品を追加していただきます。

 

在廊日:1日(日)、2日(月)、7日(土)、23日(月)

 

 

 

今日は、昨日届いた新作ホヤホヤの田辺京子さんの碗をご紹介します。

湯呑茶碗のような小鉢のような

一見よくある九谷焼の碗。

でもよーく見てください。

細かく描きこまれた絵柄もさることながら、高台部分がガリガリ彫られていて、

これまたチョーユニークな何かがいる♪

ぷぷっ・・と思わず笑みがこぼれて、ホッコリします。

5400yen

 

 

 

 

 

 

サイズは掌に収まる感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

カッパ~♡

 

 

 

 

 

さてさて、昨日の月イチ『おばんざいランチ』のご報告です。

喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。

 

現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を

小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。

 

献立のベースは”まごはやさしい”。

ま→豆

ご→ゴマ

は→わかめなど海藻

や→野菜

さ→魚、海老など

し→椎茸などキノコ

い→芋

 

一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、

そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。

また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、

手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。

素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の献立

 

 

『トマトと丸麦の梅サラダ』

 

 

 

京子さんの新作の小鉢のウラ♪

本物の鯉は苦手だが、京子鯉は愛おしい♡

 

 

『トウモロコシの冷製スープ』

 

 

 

『わかめのところてん』

 

 

 

 

 

『豚とナスとピーマンのみそ炒め』

『空心菜のウォーターソテー』

 

 

 

『トウモロコシとひじきの玄米ごはん』

 

 

 

 

京子さんの新作の飯碗。シュール~♡

中医のツボか・・・。

 

 

『さばの冷や汁』

 

 

 

『即席しば漬け』

 

 

 

京子さんの箸置き♡

 

 

は~、美味しかった~♡

美味しいものは人を幸せにする。

コレ、断言できます!

 

 

 

来月は夏休みをいただきますので、

次のおばんざいランチは9月15日(土)です。

カラダに染み入る美味しく滋養の高いお料理、

ぜひお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

そして明日の海の日は、月イチランチ『kiredo kitchen』 
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。
栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

 

今月はナス祭りです。

生食用の泉州水ナス。

火を通すとトロトロになるブラックビューティー。

炒めるととてもジューシーになるヒモナス。

ぜひみなさんに知っていただきたいですね。

それぞれの特徴をうまく活かす調理法で美味しく仕立てます。

ナスはさまざまな種類があり、それぞれに合った調理法があります。

サラダやポタージュもとても美味しいです。

ハーブも、スペアミントやフェンネルなど、今が香り高いピークです。

その合わせ方もお伝えしたいです。

 

 

 

 

12:00~、13:30~  各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。

明日は、12時からの前半の時間帯にお席の余裕があります。

 

ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500円

 

 

 

 

 

 

 

ギャラテン店内を涼しくして、みなさまのご来店をお待ちしております。

ぜひおでかけくださいませ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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