新企画『KNOT 7』展 本日スタート! & 本日 杉村徹さん・加藤仁志さん在廊! & ”はなう”小島祥シェフの『ワタリガニとヒヨコ豆のカレー』

 

こんにちは。

 

 

 

快晴の12月最初の日です。

 

 

 

 

 

 

 

今日から、今月の新企画『KNOT 7』展がスタートします。

 

 

作品から漂う凛とした空気。

フォルムの美しさ、肌のテクスチャ、手触りの気持ち良さ、しっとりとした落ち着き、・・・。

使っても飾っても、その場にムードをもたらすお二人の作品。

 

 

杉村徹さん

 

茨城県龍ヶ崎市で木の家具や器を制作されています。

ギャラリーテンの企画展でお世話になるのは8回め。

常に穏やかで冷静で優しい杉村さんは、出会って15年の今も全くお変わりありません。

テンでも私の自宅でも、杉村さん作品がいつも側にあり愛用しています。

 

杉村作品には長年のファンがたくさんいらっしゃいます。

ビシっと芯が通っていながら、クールな遊び心がかいま見える。

木の温もりを感じつつ彫刻のような生活の道具を使えるシアワセ。

 

最近杉村さんは立ちのある器(鉢状のもの)を作るのが楽しいのだそうです。

木の塊を彫り進めていくうちにオブジェのようなカタチになっていく。

それが器として使える。

手が自然とうごいていくのに任せてできるフォルムのバランス感度の高さにほれぼれします。

 

今回も、スツール、テーブル、壁の棚、器など、洗練された杉村さんの木工作品を展開。

サイズや材種のご注文も承ります。

ぜひご高覧ください。

 

在廊日:1日(土)・2日(日)

 

 

加藤仁志さん

 

岐阜県土岐市で生まれ育ち、現在もその土地で作陶されています。

真面目で誠実なお人柄は、作品そのものでもあります。

 

大阪芸術大学で陶芸を専攻し、卒業後、地元の土岐市立陶磁器試験場で2年間、

岐阜県の陶芸家のもとで1年半勉強したのち独立。

 

山に土を採りに行き、それらを砕いてふるいにかけて水に浸して粘土にする。

いまや、ほとんどの陶芸家が著書から粘土を買い求めるのがあたりまえですが、

土づくりから加藤さんのものづくりが始まるのです。

磁器に至っては薪窯で焼成。

 

カタチがシンプルで正統派。

用の器としてとても重宝します。

肌は、品のある粉引きや、クールな瑠璃釉、深みのある白磁、

どれも料理が美味しそうに映える器です。

オーソドックスが故に、その器に力がなければ安っぽくなってしまいがちですが、

加藤さんの器には何か色気のようなものが感じられ、そのものに確かな魅力を包容しています。

食卓に落ち着いたアクセントが加わります。

 

今回は初の加藤展。

カップ、皿、鉢、ポット、耐熱皿、土鍋、・・・などなど、300点の作品が勢ぞろい。

楽しんで器選びを!

 

在廊日:1日(土)・2日(日)

 

 

 

今日と明日の両日、

杉村さんと加藤さんが在廊されます!

ぜひお二人に会いにいらしてくださいね。

 

 

 

今日は会期初日ですので、全体の様子をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月の月替わり期間限定カレーランチは、『ワタリガニとヒヨコ豆のカレー』です。

12月1日(土)~8日(土)

 

今回は、ホキ美術館併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんのオリジナルカレー。

 

トマトベースのソースに14種類のスパイスとハーブ、

カニの他、海老や魚介のダシもプラスされています。

具材が溶け込んでいるので、ヒヨコ豆で食感をつけました。

チーズのクロッカンテ(カリカリチーズ)を添えて。

 

ラストオーダー:4時 (ただし、品切れ次第終了します)
1000円

 

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

 

 

 

 

 

みなさまのご来店をお待ちしております!

 

 

 

ではでは。

 

 

 

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