こんばんは。
今朝9時に店に入って、
すぐにkiredoの栗田さん到着。
たくさんのkiredo畑で採れたての野菜が運び込まれました。
早速、栗田さん、仕込みにかかる。
私はテーブルセッティングを。
ついに日の目をみたカトラリーとランチョンマットたち。
コレ、ステッチしたの、スタッフHさんだな。
左から2番目の女の人のアタマの上のリンゴが赤いステッチになっている。
ナイスファイト!
本日の主役の野菜たち。
島にんじん:黄色い沖縄のにんじん。火を通すと、一気に白くなるにんじん。そのまま焼くか、厚めに輪切りにしてソテーが最高です。
ひとみにんじん:加熱してもおいしいのですが、生で食べるのをおすすめします。フルーツのようなすっきりした甘味が特徴です。
バターナッツ:生でそのまま食べても甘味を感じるほど甘いかぼちゃです。煮ても焼いても最高!
アランかぶ:フランスの種を代々とって育てています。焼くのがとてもおいしいです。葉も甘味があるのが特徴です。
赤丸かぶ:火を入れることで仲がピンク色に染まるきれいなかぶ。ポトフに使うのが最も美味しい食べ方です。
紫式部:長細いですが、日本のかぶです。生から焼きまでとても幅が広いかぶ。日本にはかぶだけで20種以上あるんですよ。
・・・と、ランチを召し上がったお客さまに
本日のメニューと野菜の説明の書かれたものをお渡ししました。
島にんじんをまるごとオーブンで焼く。
こちらは前菜。
“まるごとローストした島にんじんと生で食べるべきひとみにんじん”
上から、にんじんの葉と松の実のペーストをかけて。
スープ
“バターナッツかぼちゃだけのポタージュ”
生クリームやブイヨンなどは一切入っていません。
純粋にバターナッツ。塩を少々。それだけ。
火力が弱く、焦り気味の栗田さん。
パスタ
“3種のカブのパスタ マグロといしるのオイルソース”
歯ごたえあるカブがどっさり。
いしるの隠しアジが効いてる。
奥様の恵子さん。
お客さまに野菜の説明を。
待ってましたっ!
スタッフまかない。
ランチのお客さまとカフェにいらしたお客さまが帰られたあと、
ピタっとお客さまが途切れた。
今だ!
どれも野菜本来の味を楽しめて美味しい!
私の今日のベスト→島にんじんのローストでした。
いくらでも食べられます。
ビールかワインが飲みたかったです。
美味しい野菜を美味しく食べる。
料理人としてはアマチュアの栗田さんですが、
愛情たっぷりかけて育てた野菜の一番おいしい食べ方を知るプロフェッショナルの栗田さんが、
家庭でもシンプルな調理方法で野菜を楽しめることの提案でした。
おつかれさま~。
また来月もよろしくです!
閉店後、大急ぎで車で千葉へ向かう。
念願の人生初の落語を観に。
落語デビューは、立川談春さん。
道路の渋滞もほどほどで、ちょうどよい時間に会場に着きました。
前から2列めの座席で、談春さんの表情や声色など
臨場感たっぷりに楽しめました。
なんと奥さまは東金ご出身だとおっしゃっていました。
感動した。
おもしろかった。
こういうのが“芸”なのだと思った。
ハマりそうである。
楽しい一日でした。
おやすみなさい。
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