本日営業しております! & 『gallery ten 15周年記念』展 明日まで!

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

昨夜の台風の猛威の爪痕が各所で見られます。

被災されたみなさま、心よりお見舞い申し上げます。

 

おかげさまで、テンの店も私の自宅も停電断水もなく無事にやり過ごせました。

今日は、通常どおり営業いたします。

 

 

この周辺の情報では、先月の台風の時よりライフラインの滞りが比較的少ないようです。

ですが、もし、停電等でご不便な方は、

涼しい店内で充電などしていただきたいと思います。

 

 

メダちゃんたちも無事でした。

ホッとします。

 

 

 

 

 

 

gallery ten 15周年記念』展、開催中です。

 

gallery ten は、おかげさまで15周年を迎えることができました。

 

 

2004年10月1日、

千葉市緑区にある自宅で

全くの素人の”好き”が高じてギャラリーを始めました。

 

この年の春、この地に引っ越してきました。

 

当時小学生だった娘を鍵っ子にせず仕事をしたいと思いました。

アート、建築、インテリア、クラフト、・・・など、

どれも専門に学んだことはありませんでしたが、とても関心がありました。

特に作家ものの器は大好きで以前よりあちらこちらで買い求めて楽しんでおりました。

 

自宅でギャラリーを展開することができれば、

家にいながらにして、自分の好きな世界に携わることができ、

資金のない私でも比較的簡単に始められるなと、

特に迷いも不安もなくやってみようと思いました。

 

ですが、当初は、ただの主婦の趣味に毛の生えたようなギャラリーなんて・・・

という見られ方をすることも少なくありませんでした。

それでも、やるからには、

私自身が本当に好きでおもしろいという作品しかやりたくないという想いは強くありました。

『当たって砕けろ』を座右の銘に、怖いもの知らずに大好きな作家さん方に直談判をし、

頼りない素人の私を信じてやろうと言ってくださりお世話になる方が徐々に増えていき現在に至ります。

 

 

2012年1月17日、

隣町・大網白里市に店を構え、カフェを併設しました。

 

自宅で展開している時は、偶数月の1週間だけのオープン。

特に経費も気にせずアマアマな運営でした。

店の運営は、私の能天気で根拠のない自信をあっという間に覆しました。

営業日数だけではなく、企画や数字のプレッシャーは、想像をはるかに超えるものでした。

そもそも銀行から融資を受けることから難関だったのですが、

開店後、経営センスのない私にさらに重圧がのしかかってきます。

いまだ軌道に乗っているとは言えません。

ですが、ようやくペースができてきたような気がしています。

 

熱しやすく冷めやすい、何をやっても三日坊主、根性ナシの私にとって、

唯一長続きしているのが”gallery ten”。

 

15年前、好きなものに囲まれて仕事ができることが幸せだと思っていました。

始めてみてどんどんわかってきたことがありました。

モノに囲まれること以上に、

その場から生まれる多くのヒトとの出会いやつながりや支えが

より大きな幸せをもたらしてくれるということでした。

このことが、15年という長い間、続けてこられた最大のモチベーション。

 

改めて多くのみなさまに感謝申し上げます。

たくさんのお客様、

作家さん、

カルチャー講師、

イベント担当者、

カフェの食材・ランチを提供してくださる方、

大家さん、

スタッフ、

友人、

家族、

・・・・・

 

ありがとうございます。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

今会期は、15周年を記念して、常設作品の金額の15%を還元いたします。

なお、

①現金、PayPayでお買い上げの場合 → 15%

②クレジットカードでお買い上げの場合 → 10%

③カフェでのご飲食は還元の対象にはなりません。

④クレジットカードはお買い上げ額1万円以上からご利用いただけます。

⑤現時点でのお取り置き品については適用しません。

⑥通販は10%還元とします。

 

10月からの消費税率アップに伴い、

PayPay等、独自に還元キャンペーンも行われ、

さらにお得なお買い物をお楽しみくださいませ。

 

また、現在、キャッシュレス決済における消費者還元事業の登録申請中ですが、

混みあっているため登録まで時間を要すようです。

どうぞご了承くださいませ。

 

 

 

今日は、小山義則さんの土鍋をご紹介します。

小山さんにはテンの企画展では何度もお世話になっています。

現在、笠間で作陶されています。

 

土鍋を伊賀の土で制作。

そもそも、伊賀は太古の昔は琵琶湖の湖底にあり、

伊賀の土には有機物がたくさん含まれ、焼成するとそれらが孔となり、耐火に適するのです。

最近では多くの作家さん方も

土鍋を作るのにペタライトという鉱物を土に混ぜることが少なくありません。

それが悪いことではないのですが、

小山さんのように伊賀の土を使うことで、

土鍋としての性能や釉薬のかかり方が違います。

 

小山さんの土鍋のほかにも長谷園の土鍋も展開中。

 

これから秋冬に向かい、土鍋が大活躍する時季。

ぜひご覧になってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、台風一過でお天気となり、この時季異例の暑さです。

気圧や気温の変化で体調を崩されませんように・・・。

 

 

 

 

今会期も明日が最終日です。

 

おでかけくださいませ。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

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