こんにちは。
小春日和の土曜。
爽やかです。
モミジの葉が散り始め、枝があらわになってきました。
『FRANK』展、
ついに最終日となりました。
12月は一年の最終月。
何かと気ぜわしいこの時季、
ちょっとゆっくり、リラックス。
堅苦しくないフランクな漆器やアクセサリーを年末だからこそ楽しみましょう。
福井・鯖江で漆器を作っておられる山岸厚夫さんとご長男・芳次さん。
山岸さんのテンでの企画展はこれで3回め。徐々に山岸さんの作品のファンの方が増えてきています。
漆器というと、扱いにくいとかお正月にしか使わないとか高価という理由で、他の陶器やガラス器や金属器などに比べて、
なかなか手が出せないという方が少なくありません。
山岸さんは自作の器を”ジーンズのような”と形容されます。
頑丈で傷がつきにくく普段用としてフランクに使える漆器を制作。
実は漆器は縁起物とも言われ、特に結婚祝いなどのギフトとして人気があるのをご存知ですか?
「割れにくい、冷めにくい、壊れにくい」・・・。なるほど!
もし結婚や子どもの器など、何かの人生のスタートの時に、ひとつ漆器を使い始めたとすれば、それは使いこまれるほどに、
年々よいアジを出し、万が一、擦り切れて剥げたとしても、また塗り直しその後も使い続ける。
漆器は人生とともに経験を重ね消耗しまた立て直してその後もずっと歩み続ける一生モノなのです。
現に私が20年ほど前に求めた山岸さんの大きな盆は昨年塗りなおしていただき生まれ変わりました。
ちょっと使って捨てるのではなく、大事に長く使い続けると愛着が生まれ、より大切にしようという感覚になります。
そんな器がいつも傍にあること、ステキだと思いませんか。 ぜひお気に入りの一点をお探しください。
在廊日:1日(日)
綿貫美代さんと後藤真志子さんと堀嘉子さんの3人のユニット”John”。
お三人とも70歳オーバーで、私の大大先輩でいらっしゃいますが、以前から公私ともに親しくさせていただいています。
この方たちのライフスタイルは、オシャレとかセンスがよいとかの薄っぺらい言葉では物足りません。
彼女らの暮らしを楽しむ心の持ちようが常にフレッシュで常に楽しそう。
どうやらお三人とも飽き性。次から次へと新しいことおもしろいことに移行していく。
そして、それぞれの個性でそれぞれのやりたいことを自由にやりそれぞれを認め合い干渉も馴れ合いもなくドライ。
三人三様、今回、各々の得意なことだけをアクセサリーに昇華します。
それらは細かい手仕事なのですが、堅苦しさが全くなく、優しいヌケ感があり、フランクなのです。
このことは、綿貫さん、後藤さん、堀さんご自身と完璧にリンクしています。
いつも自然体で、いつも好きなことを追い求め、ムリなく気を遣うこともなくただその時その時を楽しめるということ、
カンタンそうで意外と難しいと思うのですが、そこは長年人生を謳歌し続けた経験による懐の深さなのでしょう。
今回は、レース編み、フェルト、チェコビーズ、真珠などの、キュートなネックレスやピアスやブローチが勢ぞろいします。
パーティのみならず、ふだんにもラフにつけ、ウキウキ気分で過ごしましょう。
そして、絶大な魅力の作品とお三人に会いにいらしてくださいませ。
作家在廊日:1日(日)・3日(火)・4日(水)・9日(月)
本日最終日です。
どうぞお見逃しなく!
ただいま、月イチカルチャー『楽々日本史の会』の講義中です。
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
”大日本帝国憲法の制定”
軍隊の統帥権や内閣制度などの整備
みなさん公私ともに仲良しで、
毎回、和気あいあいとした雰囲気の会。
次回は、1月10日(金)を予定しています。
ぜひご参加くださいね。
昨日は、月イチランチ
『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』の日でした。
大好評”おむすび茶屋 さつき”さんの美味しい美味しいおむすびです。
宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。
2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。
食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、
そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、
食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。
そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、
旬の料理教室を営むようになりました。
治子さんのおむすびは、
太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。
生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、
白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。
塩:自然海塩
海苔:有明産
味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌
酒粕:寺田本家の熟成酒粕
椎茸:西伊豆産の干し椎茸
昆布:こんぶ土居の真昆布
鰹節:タイコウの一本釣り鰹節
他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。
a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)
越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。
b:茸と昆布の佃煮→300yen(玄米+50yen)
真昆布とアワビ茸、味シメジを味醂と醤油でやさしく炊き上げました。
c:梅とごま塩→300yen(玄米+50yen)
昔ながらの酸っぱさ、しょっぱさ。樽の中で3年熟成した梅干をごまの香りで包みます。
いつもホッとする美味しさです。
私は3時頃、カフェで2つ。
帰宅して夜に3つ。
昨夜は頑張ってスイミングに行き、帰宅して1つ。
今朝2つ。
いくつ食べても飽きない美味しさです♡
ランチに来てくれたIさんからもらった
浦部農園のイチゴとロールケーキもいただきました♪
苺の季節ですね~♡
次回は1月16日(木)を予定しています。
ぜひお召し上がりくださいね。
終わりかけのチューリップ、
この感じ好きだなぁ・・・。
今月、以下の2つのイベントを予定しております。
17日(火) 『イタリア料理教室の会』(募集中)
21日(土) 『ワインの会』(満席)
一般営業は今日が今年最終です。
お天気のよい土曜の午後、ぜひお出かけくださいませ。
ではでは。
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