鎌田克慈(漆)・山崎美和(磁) 2人展  二日め

こんにちは。

冷え込みますが、お天気のよい日曜です。

昨日から始まった
鎌田克慈・山崎美和 2人展。

一昨日の夜は都内のお友達のお宅に泊まったという鎌田さん。
まずは千葉市美術館に立ち寄り
例の須田悦弘展を観てきたとのこと。

そして、山崎さんは、
一昨日の夜に金沢を車で出発し、
富山のお友達をピックアップし
交代に運転をし、千葉へ。

昨日の午前には“as it is”に。
ご一緒されたお友達が建築設計のお仕事をされているということもあり、
中村好文さんの建築のasも楽しんでこられました。

その後、その近くにある笠森観音へ。
こちらも建築的に興味深い建造物であります。

昨日、在廊されたお二人は、
同じ石川県民で、お互い作品と名前だけは知る存在だったのですが、
昨日が初対面でした。
共通の知人の作家さんもたくさんおられ、話がはずんでいました。

鎌田さんの出た東北芸術工科大学の同窓生で、
ギャラテンでも金継ぎワークショップでもお世話になっている水野谷八重さんと
ご主人で同じく同窓生の橋本雄大さん(ギャラテンの什器を作ってもらった)が、
鎌田さんに会いにきてくれました。

山崎さんのお友達は、
ギャラリー営業時間の間、
ホキ美術館へ。
設計のお仕事をされているので建築的にもかなり楽しめたと満足気に帰ってこられました。

昨日、閉店後、
鎌田さんは小松行きの最終の飛行機に乗るためすぐに出発。
山崎さんとお友達と私の3人で、
おなじみ、広島お好み焼き“まつ井”で乾杯。

昨日の夜は、長野の善光寺に立ち寄りたいとのことで、
少しでも近づくために埼玉に宿泊。
今朝、ふと思い出したのが“江戸東京たてもの園”。
ここに寄ったら楽しいぞと思い、
朝、山崎さんにメールしたら、もう高速に乗ったところだということで断念。
長距離の運転、気を付けて帰ってくださいね。

さて、今回のお二人の作品の代表的なものを少しだけご紹介いたします。

鎌田さん。

彼の漆の作品は、
生地が木ではなく布であるというところ。
なぜ木ではなく布なのか・・・。

それは、木地では出せない揺らぎのある美しい造形の漆作品を作りたいから。
いわゆる“乾漆”という技法によるもの。
型に布を着せ、漆を何層にも塗り重ね作りあげていくわけですが、
布だから出せるフォルムに魅力を感じます。

柔らかい布を固体にするために、
木地のものより漆を塗り重ねる回数がかなり多く、
その分、手数が掛かります。

それだけ手をかけて作られた美しいカタチ。

山崎さん。

辰砂の赤い釉薬が美しい。
この赤い色を出すのがとても難しいらしいのです。

真っ赤でもなく、
落ち着いた深い赤に惹かれます。

また、銅釉を掛けたところがマットな墨黒になり、
内側の透明釉が銅釉と混ざり合い、
なんとも言えないブルーの色合い。
オブジェのような麗しさです。

明日からも少しずつ作品をご紹介していきますのでお楽しみに。

昨日、まつ井さんを出たときに、
山崎さんがつけていた手袋がかわいらしく
撮らせてもらいました。
お友達の編みぐるみ作家さんの作品だそう。
チョーキュート♪

楽しい日曜の一日をお過ごしくださいませ。

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