こんばんは。
来月の催しのおしらせです。
◎2月1日(土)~14日(金) 『colore』展
ピンク、ブルー、イエロー、ホワイト、ブラック、・・・
色と色のコンポジションがワクワクします。
明るいラテン気分で、イタリア語で色・colore。
寒い2月、カラフルな春を待ちましょう。
苫米地正樹さん
三重県四日市で作陶する苫米地正樹さん。
通称”べっちー”は、人たらし。
愛嬌たっぷり、マメでサービス精神旺盛で誠実。
気が付けば人の懐にフッと入っている。
一方、作品は、ビシっとキマった造形に墨色の貫入と鮮やかな色の対比は緊張感さえ感じられます。
べっちーが子どもの頃から好きなターコイズブルーの象徴とも言えるネイティブアメリカン(インディアン)を求めて、
最近、アリゾナのホピ族に会いに行ったのだそう。
フェニックス空港からパワースポットのセドナやルート66にある古い町並みが残るスタッフフラッグなど寄り道をして、
そこを抜けると広大な平原にまっすぐに伸びた道路をただひたすら走っていくと現れるのがメサという浸食された大地。
遠くから見ると山頂が平らな山に見えるメサ、それがホピ族の居留地。
ホピ族の陶器は、手びねりで作り野焼きしたもの。
表面はツルツルの石で撫でて仕上げ、そこに植物や動物の毛で作った筆で模様が描かれる。
また昔から守り続けられている儀式のニーマンカチーナというダンスを観たり、
現地の工芸品などにも触れ、お目当てのカチナドール(精霊の形の木彫人形)も入手でき、大満足の旅だったとか。
壮大な景色と伝統的な文化はとても心に残り、帰国して自分の生まれ育った四日市に何かないかと考えました。
萬古焼きの蚊遣り豚が四日市で生産量が多いことから、最近では知人の陶芸家やアーティストに声をかけて、
あの蚊遣り豚の形をそのままに、独自の個性を生かした作品の展示をするようになりました。
日本にある昔ながらのいろんなものを新しくアレンジして楽しくおもしろく後世に伝えられたらと考えているそうです。
プライベートでは趣味でアート作品を作っていて、それが何かは内緒ですが、気になる方は在廊日におたずねくださいね。
作家在廊日:1日(土)・2日(日)・3日(月)
ruinunoさん
三浦半島の最南端・三崎で”ruinuno”として、ストールを制作する大類尚子さん(以下ルイさん)。
お父様はアートディレクターの大類信さん。
彼の奔放で楽しそうに仕事をされている姿を見ながら育ったルイさん、自ずとアートを目指し東京造形大学に進学。
大学では織や染色などテキスタイルデザインを学ぶ。
ルイさんの卒業制作がある方の眼にとまり、デザイナー三宅一生率いる三宅デザイン事務所での勤務を経て独立。
ルイさんのストールは、軽くて薄くて暖かいウールガーゼの生地に、赤や黄色や水色などカラフル。
それらは接着剤も縫い目もないニードルパンチで生地に定着されたモチーフ。
一面に施されたいろんな色のモチーフは、巻き方によって表情を変え楽しくなります。
それらの色遣いは、三崎港の海や夜のネオンからインスピレーションを得るのだとか。
三崎で出会ったいろんなジャンルの人たちは、それぞれが自立し、確固たるアイデンティティを持ち、生き生きとしている。
そんな環境にいるとルイさん自身も刺激を受け、捜査う意欲が高まるのだと言います。
ルイさんは一見少女のようなキュートな女性なのですが、3人のお子さんの母。
母になる前までは、アーティスティックなモノづくりをしていたのが、
母になってからは、どこか気の抜けた柔らかな感じに変化。
今では、日本の希少な技術とコラボし、かつ大人の凛とした、上質に自分らしくまとうストールを目指して作っています。
今回、アート×クラフトなストールやアクセサリーが勢ぞろい。
どの色を選びますか?
作家在廊日:8日(土)
◎2月21日(金)10:00~13:30 『イタリア料理教室の会』
”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんによるクッキング。
前回大好評にてリクエストにお応えしたイタリアンの料理教室です。
家庭でできる美味しいイタリアンを作るコツとは?
あの”はなう”さんのお料理が自宅で作れるなんて嬉しいですね!
・自家製ジンジャーエール
・真鯛のカルパッチョ
・ピクルス
・バジルペースト
・リングイネ ジェノベーゼ
・豚肉のコトレッタ
・バーチ ディ ダーマ
会費:6000yen (要予約)
定員:16名
定員まであと2席です。
参加希望の方はお早めにご連絡くださいね。
◎2月22日(土) 18:00~20:30 『ワイン会』
”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”さんでは、
毎月、イタリアのいろんな地方にフォーカスしたワイン会が行われています。
11月、12月、1月に引き続き、2月もテンでワイン会を行います。
はなうさんのワイン会、興味はあるけど敷居が高くて・・・と躊躇されている方、
敷居フラット(!)なテンでのカジュアルなワイン会にご参加になりませんか?
マネージャー兼ソムリエ・山崎秀樹さんによる
楽しく軽快なワインのレクチャーを聴きながら、ワインを楽しみましょう。
シェフ・小島祥さんによる美味しいお料理をいただきます。
左:山崎さん、右:小島さん
<概要>
・ワイン:『イタリア北部のお料理とワイン』がテーマ。
今回から3回はシリーズで・・・。
イタリア20州を北部・中部・南部に分けて、
それぞれ、特徴のある食材、調理方法、ワインをピックアップ。
シリーズ第一弾は北部にフォーカスします。
・料理:ワインに合うおつまみ数種類、はなう自家製パスタ、プティデザート、コーヒー
・会費:7000yen(要予約)
・定員:max 16名
◎2月4日(火) 10:00~12:00
2月8日(土) 10:00~12:00 『大人の書の会』vol.60
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
要予約
◎2月7日(金)10:00~12:00 『楽々日本史(近・現代史)の会』vol.42
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
”明治憲法の制定”
「君が代」「日の丸」「万歳」の三点セットが勢ぞろい。
講師:齋藤永良さん
会費:1500円
要予約
◎2月12日(水) 9:30~11:45 『薬膳料理教室の会』vol.58
薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは”閉経後から壮年期の薬膳”。
閉経後から壮年期に起こる心と身体の変化に対応した料理をご紹介します。
毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。
ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約
◎2月4日(水) 9:00~10:20(中級クラス)
10:30~11:50(初級クラス) 『からだで覚える英語の会』vol.43
”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで
◎2月1日(土)~11日(火・祝) ただし3日(月)はkiredoのランチのため、お休みです。
『”はなう”がテンにやってくる!』スペシャルランチ
”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんによるスペシャルランチ。
テンのキッチンにて小島シェフが美味しいお料理を作ってくださいます。
ぜひお召し上がりくださいませ。
12:00~、13:30~ 各時間帯10~12名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。
また、後半の時間帯のお客様が多い場合、前半のお客様に13:30でお席を譲っていただくことがありますのでご了承願います。
今回のランチセット
・前菜
『生ハムとキウイフルーツ』
『菜の花のマリネ』
『イイダコの煮込み』
『白インゲンマメのサラダ』
『アジのタルタル』
・スープ
『クスクス トラパネーゼ』
・パスタ
『タリオリーニ ホタルイカとセルバチコ
ドライトマトのオリーブソース』
・ドルチェ
『苺のセミフレッド』
・コーヒー等
2,500yen
ご予約いただいた方を優先的にお席を確保いたします。
当日お受けできない時もありますので、
ランチご希望の方はご連絡くださいませ。
◎『kiredo kitchen』
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。
栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。
12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。
ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500yen
◎2月13日(木)
『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』
大好評”おむすび茶屋 さつき”さんの美味しい美味しいおむすびです。
宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。
2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。
食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、
そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、
食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。
そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、
旬の料理教室を営むようになりました。
治子さんのおむすびは、
太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。
生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、
白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。
塩:自然海塩
海苔:有明産
味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌
酒粕:寺田本家の熟成酒粕
椎茸:西伊豆産の干し椎茸
昆布:こんぶ土居の真昆布
鰹節:タイコウの一本釣り鰹節
他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。
治子さんのおむすびをランチ@カフェで、
テイクアウトで ご提供いたします。
なお、いずれもご予約をいただいた方に優先して提供。
(当日の飛び込みだと食材不足でお断りすることもありますので、ご予約を!)
カフェでのランチは、
お好みのおむすび、漬物、吸物のセットで、おむすび代金+350yen
12:00~、13:30~で、定員が各10~15名でご案内。
テイクアウトは、
お好みのおむすびをパックします。
テイクアウトのお受け取りは当日16:30まで。
予約方法は、以下の(白米 or 玄米)×具材の組み合わせ、
各々の個数をお選びください。
A:白米
B:玄米(プラス50yen)
a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)
越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。
b:ネギ味噌→300yen(玄米+50yen)
ピリッと辛口、ネギと味噌の旨みとコクが合います。
c:梅とごま塩→300yen(玄米+50yen)
昔ながらの酸っぱさ、しょっぱさ。樽の中で3年熟成した梅干をごまの香りで包みます。
カフェでのお召し上がりの味噌汁と漬物のセットがおむすび+350円となります。
また、テイクアウトの6個入りの箱をご希望の方は50円いただきます。
予約例
カフェで食事(12:00~)→ B×a×1個、B×d×1個
テイクアウト→ A×a×2個、B×c×1個、B×d×3個、・・・。受取予定時間も。
メールにてご連絡ください。
なお、必ず確認のメールを返信します。
返信がない場合は、再度メールかお電話をいただけますようお願いいたします。
◎『おばんざいランチ』
配布したフライヤーには、2月10日にランチを予定しておりましたが、
都合により今月はお休みします。
申し訳ございません。
ご興味のある催しにぜひおいでくださいませ。
ではでは。
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