高橋朋子さんの金銀彩の作品  & 本日『kiredo kitchen』 & 明日『大人の書の会』

 

 

こんにちは。

 

 

ここのところずっと春のような暖かさでしたが、

今日は冷たい雨が降っています。

花粉症になってしまった私にとっては、

寒くったってなんだって雨が降るとホッとします(苦笑)。

 

 

 

庭のスノードロップが一輪、かわいらしく咲いていました。

 

 

 

 

 

今月の新企画『KIRARA』展、

2日め。

 

キラキラ眩く輝く磁器とガラス。

美を愛でる春の展覧会をお楽しみください。

 

 

高橋朋子さん

 

高橋朋子さんとは長いおつきあい。

まさに才色兼備を絵に描いたような女性です。

そして朋子作品もしかり。

凛とした美しさの中に知性と品性をはらんでいます。

 

ここのところ、次々と工芸の世界で受賞を重ね、飛ぶ鳥を落とす勢いの朋子さん。

そこから社会的な評価を意識し始め、

自身の学びへの欲求、よりよいものを生み出していくことへの想いが高まったのだそう。

美術館や気になる展覧会にはなるべく足を運び、古美術の鑑賞会などにも通っています。

陶芸の仕事と大きくかけ離れていないけれど、自分の小さな守備範囲を超えて

様々なものを五感で味わう時間が大切だと感じ、忙しいながらもっと外に出る機会を作りたいとのこと。

 

最近、水や光や月などを特に近しいものと感じ、

それらの自然の印象を作品の中にとりこんで制作を続けています。

自分の感覚で楽しく作ること、

その流れで、いろんな金属箔を取り入れる試験や、造形を探る作業に取り組んでいます。

作品ひとつひとつ、丁寧に向き合えるような関わり方をし、

今まで以上にさらによいものにしていきたいと言います。

 

ある人々の空間の中で、または暮らしの中で、そして掌の中で使いながら愛でるものであってほしい。

そんな朋子さんの、見目麗しい器やオブジェやアクセサリーが勢ぞろいします。

ぜひご高覧くださいませ。

 

作家在廊日:1日(日)、8日(日)、14日(土)

 

 

戸田晶子さん

 

体育大学で舞踊を専攻していた戸田晶子さん。

将来はダンサーになろうと思っていました。

卒業後、ダンスをしながらアルバイトをする生活を数年、何か心は満たされず悶々としていたところ、

石の彫刻をしている従妹から「ガラスをやってみたら?」と促され、

早速本屋で関連書を買ってみてビビっとくる。

まずは都内の講座に通い始め、初めて表現物としてのガラスの魅力に引き込まれました。

 

ガラス、特に吹きガラスには、ダンスと同様、身体性を感じると言います。

呼吸、リズム、バランス、力の抑揚、空を切る感覚、カタチへの追及、・・・・・。

美大を出たわけではないけれど、体感として、ダンスとガラスの共通の美意識が妙に腑に落ちる。

やきもの、金属、木、漆、石、石膏、布、・・・・・のあらゆる工芸品の中で、

晶子さんにとってはガラスという素材は、時間や広さを超えた世界観、

もっと言えば宇宙が感じられる素材だったのです。

そして、晶子さんの手によってなされたあまりにも美しい作品をじっと眺めていると

その宇宙に吸い込まれるような気さえします。

 

2年前に工房を築きました。

ガラスの工房は一年のうちの少しの期間以外は24時間ずっと焚き続ける炉を維持していく大変さがあります。

襟を正し気を引き締め、これから突っ走るという意気込みが感じられ、

とびぬけた美を見せてくれることでしょう。

 

作家在廊日:1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)

 

 

 

今日は、13時頃から、朋子さん在廊予定です。

また、テンのカレーランチで何度かお世話になっている”迷羊舎”の菅原裕喜さんも来店予定。

ぜひ会いにいらしてくださいね。

 

 

 

今日は、朋子さんのキラキラ麗しい作品をご紹介します。

ひとことで美しいとか麗しいとか言えるものではなく、

それでも一言で言い表すなら「マーヴェラス!!!」か・・・。

ぜひとも肉眼で、その世界に引き込まれるまで凝視していただきたい。

金や銀の箔でこれほどカキカキと几帳面に描かれた肌をご覧くださいね。

 

 

 

 

水指『游ぐ月』

200000yen+tax(箱付き)

 

 

 

 

 

大鉢『spica』

280000yen+tax(箱付)

 

 

 

 

花入『Aldebaran』

25000yen+tax

 

 

 

銀彩茶碗『月』

35000yen+tax

 

 

 

 

金銀彩茶碗『游ぐ月』

52000yen+tax

 

 

 

 

28000 yen+tax

 

 

 

 

ワタクシ、今回の展覧会に合わせてネイルはこんな感じにしてみました♪

 

 

 

 

 

 

 

今日は、月イチランチ『kiredo kitchen』の日です

本日は、”はなう”の小島シェフのランチはお休みです。

 

世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。

栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。

 

今回は・・・

3月は春を迎える月ですが、野菜で言うと美味しい冬野菜が名残惜しくなる季節。

そんなわけで、食べたら名残惜しくてため息が出るような美味しい冬野菜が満載のメニューにします。

 

ビーツやゴールデンラーパ(黄金カブ)、リーキやちぢみほうれんそうなどの甘味が強い野菜に、

プチヴェールやラディッキオロッソなどの苦味と甘味が同居した野菜まで、

これでもかとたくさん食べていただきます。

キレドでないと出せない味になると思います。お楽しみに!

 

 

今月の野菜

 

 

ビーツ

 

プチヴェール

 

ゴールデンラーパ

 

リーキ

 

ちぢみほうれんそう

 

ラディッキオロッソ

 

スティックセニョール

 

キタアカリ

 

 

本日のランチセット

・前菜:『ラディッキオロッソとビーツのグリル ルッコラ添え』

・スープ:『ゴールデンラーパとキタアカリ、リーキとちぢみほうれんそうのズッパ』

・パスタ:『プチヴェールとくたくたスティックセニョールのオイルソース』

・コーヒー等

 

1,500yen

 

12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名
今日はお席に余裕がありますので、お決まりの方はご連絡をくださいね。

tel:0475-78-3068

 

ただいま、仕込み中。

 

 

 

 

 

 

さて、明日は、月イチカルチャー『大人の書の会』の日です。

 

小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
 

参加ご希望の方は、本日17時までにご連絡くださいね。

 

 

 

 

 

 

本日もみなさまのご来店をお待ちしております。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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