戸田晶子さんのガラスの器  & ”はなう”・小島祥シェフの『スペシャルランチ』

 

 

こんにちは。

 

 

風は強いですが、スカっと晴れています。

昨年、花粉症デビューしてしまった私は、

この時節クシャミなど人前でしないため、

初めて花粉症の薬を飲み始めています。

ふだん、薬やサプリなどを全く飲まないため、

効きに効いています。

それよりも、コロナウィルスの一件が早く終息してほしいものです。

 

 

この冬は暖かかったので、

もしかするとメダカたちは冬眠していなかったのかもしれません。

エサをあげるとゲンキに泳いでいます。

 

 

 

 

 

今月の新企画『KIRARA』展、

5日め。

 

キラキラ眩く輝く磁器とガラス。

美を愛でる春の展覧会をお楽しみください。

 

 

高橋朋子さん

 

高橋朋子さんとは長いおつきあい。

まさに才色兼備を絵に描いたような女性です。

そして朋子作品もしかり。

凛とした美しさの中に知性と品性をはらんでいます。

 

ここのところ、次々と工芸の世界で受賞を重ね、飛ぶ鳥を落とす勢いの朋子さん。

そこから社会的な評価を意識し始め、

自身の学びへの欲求、よりよいものを生み出していくことへの想いが高まったのだそう。

美術館や気になる展覧会にはなるべく足を運び、古美術の鑑賞会などにも通っています。

陶芸の仕事と大きくかけ離れていないけれど、自分の小さな守備範囲を超えて

様々なものを五感で味わう時間が大切だと感じ、忙しいながらもっと外に出る機会を作りたいとのこと。

 

最近、水や光や月などを特に近しいものと感じ、

それらの自然の印象を作品の中にとりこんで制作を続けています。

自分の感覚で楽しく作ること、

その流れで、いろんな金属箔を取り入れる試験や、造形を探る作業に取り組んでいます。

作品ひとつひとつ、丁寧に向き合えるような関わり方をし、

今まで以上にさらによいものにしていきたいと言います。

 

ある人々の空間の中で、または暮らしの中で、そして掌の中で使いながら愛でるものであってほしい。

そんな朋子さんの、見目麗しい器やオブジェやアクセサリーが勢ぞろいします。

ぜひご高覧くださいませ。

 

作家在廊日:1日(日)、2日(月)、7日(土)、8日(日)、14日(土)

 

 

戸田晶子さん

 

体育大学で舞踊を専攻していた戸田晶子さん。

将来はダンサーになろうと思っていました。

卒業後、ダンスをしながらアルバイトをする生活を数年、何か心は満たされず悶々としていたところ、

石の彫刻をしている従妹から「ガラスをやってみたら?」と促され、

早速本屋で関連書を買ってみてビビっとくる。

まずは都内の講座に通い始め、初めて表現物としてのガラスの魅力に引き込まれました。

 

ガラス、特に吹きガラスには、ダンスと同様、身体性を感じると言います。

呼吸、リズム、バランス、力の抑揚、空を切る感覚、カタチへの追及、・・・・・。

美大を出たわけではないけれど、体感として、ダンスとガラスの共通の美意識が妙に腑に落ちる。

やきもの、金属、木、漆、石、石膏、布、・・・・・のあらゆる工芸品の中で、

晶子さんにとってはガラスという素材は、時間や広さを超えた世界観、

もっと言えば宇宙が感じられる素材だったのです。

そして、晶子さんの手によってなされたあまりにも美しい作品をじっと眺めていると

その宇宙に吸い込まれるような気さえします。

 

2年前に工房を築きました。

ガラスの工房は一年のうちの少しの期間以外は24時間ずっと焚き続ける炉を維持していく大変さがあります。

襟を正し気を引き締め、これから突っ走るという意気込みが感じられ、

とびぬけた美を見せてくれることでしょう。

 

作家在廊日:1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)

 

 

 

今日は、晶子さんのガラスの皿をご紹介します。

晶子さんはほとんどの展覧会では、オブジェやアクセサリーを提案し、

食の器は大変レア。

今回、テンでは、皿やグラスやボウルなどを作っていただきました。

晶子ワールドのエッセンスを使って楽しめます!

 

そして、よーく見てください。

ガラスにエナメルで描かれた絵柄は、

まるで銅版画のよう。

私の大好きな世界観。

ホレてまうやろー♡

 

 

6050~22000yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、テンのカフェでは

晶子さんの皿やグラスが大活躍しています。

こちらに余裕のある時にはリクエストもお受けしますのでお声かけくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月1日(日)~10日(火) 

  ただし2日(月)(kiredo kitchen)・7日(土)(おばんざいランチ)のため、お休みです。

『”はなう”がテンにやってくる!』スペシャルランチ

 

”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんによるスペシャルランチ。

 

テンのキッチンにて小島シェフが美味しいお料理を作ってくださいます。

ぜひお召し上がりくださいませ。

 

12:00~、13:30~ 各時間帯10~12名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。

また、後半の時間帯のお客様が多い場合、前半のお客様に13:30でお席を譲っていただくことがありますのでご了承願います。

 

 

 

 

 

ランチセット

 

・前菜盛り合わせ

『サーモンのテリーヌ』

『コッパ』

『米ナスのバルサミコマリネ』

『パネッレ』

 

このテリーヌは、今展の朋子さんのキラキラ箔の作品をイメージした小島さんの力作!

料理はアートだ!!!

 

           ↓↓↓

 

 

(器:安藤雅信さん)

 

(器:戸田晶子さん)

 

 

今ランチ複数回めの方の前菜

 

(器:中田篤さん)

 

(器:坂井千尋さん)

 

 

・スープ

『パッサテッリ イン ブロート』

 

小島さんが作っているコレ、

パン粉×卵×パルミジャーノ×レモンを練って出したパスタ

スープに浮かべます。

 

 

 

 

(器:苫米地正樹さん)

 

 

今ランチ複数回めの方のスープ

 

『オニオンスープ』

 

(器:下和弘さん)

 

 

『卵のスープ』

 

(器:ARABIA)

 

 

・パスタ

 

『ジャガイモのニョッキ・ソレンティーナ』

   or

『ジャガイモのニョッキ・春野菜のクリームソース』

 

今回のパスタは、ソース2択

 

 

 

 

 

(器:増田良平さん)

 

(器:田辺京子さん)

 

 

今ランチの複数回めの方のパスタ

 

『タリアテッレ ボロネーゼ』

 

(器:今井一美さん)

 

 

『リングイネ エビとグリーンアスパラ コラトゥーラ』

 

(器:金城由美子さん)

 

 

・ドルチェ

『フロマージュブランのムースとオレンジのコンポート』

 

”マロウブルー”というハーブ

化学反応で鮮やかな色に変わります。

今回は、ここから青い色素を取りメレンゲに。

 

 

 

このドルチェは、今展の晶子さんのガラス作品をイメージした小島さんの力作!

料理はアートだ!!!

 

         ↓↓↓

 

ワイングラスに美しい層

下から

ジンジャーゼリー

カカオクッキー

フロマージュブラン

オレンジのコンポート

メレンゲ

 

 

・コーヒー等

 

『エスプレッソ』

(器:若杉聖子さん)

 

『紅茶』

(器:加藤財さん、小野鉄平さん、高橋朋子さん)

 

2,500yen

 

 

ご予約いただいた方を優先的にお席を確保いたします。

当日お受けできない場合もありますので、

ランチご希望の方はご連絡ねがいます。

 

本日、後半の時間帯でお席をご用意できます。

ご希望の方は、今すぐお電話くださいね。

tel:0475-78-3068

 

    12:00~ 13:30~
1日(日)

はなう

× ×
2日(月) キレド 
3日(火) はなう 
4日(水) はなう 
5日(木) はなう
6日(金) はなう 
7日(土) おばんざい 
8日(日) はなう 
9日(月) はなう
10日(火) はなう

 

 

 

また、小島さん特製のスウィーツも4種類並びます。

 

『苺ムース』

(器:増田良平さん)

 

『レモンタルト』

(器:今井一美さん)

 

『チョコテリーヌ』

(器:中田篤さん)

 

『ミモザ』

(器:アンティーク)

 

 

 

 

 

今週末7日(土)の月イチ『おばんざいランチ』、

ご予約で満席となりました。

受付を締めきっております。

ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

本日もみなさまのご来店をお待ちしております。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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