高橋朋子さんの銀彩の皿 & 本日『薬膳料理教室の会』 & 明日『おむすびランチ・テイクアウト』 & 『手打ちパスタの会』中止のおしらせ

 

 

こんにちは。

 

 

ウソのような暖かい朝。

あの東日本大震災から9年。

その時に被災されたみなさまに心を寄せるとともに、

今、私たちがゲンキに過ごせていることへ感謝します。

 

 

ヒュウガミズキの小さな花が咲き始めてきました。

黄色は春を象徴する色ですね。

 

 

 

 

 

 

今月の新企画『KIRARA』展、

会期後半。

 

キラキラ眩く輝く磁器とガラス。

美を愛でる春の展覧会をお楽しみください。

 

 

高橋朋子さん

 

高橋朋子さんとは長いおつきあい。

まさに才色兼備を絵に描いたような女性です。

そして朋子作品もしかり。

凛とした美しさの中に知性と品性をはらんでいます。

 

ここのところ、次々と工芸の世界で受賞を重ね、飛ぶ鳥を落とす勢いの朋子さん。

そこから社会的な評価を意識し始め、

自身の学びへの欲求、よりよいものを生み出していくことへの想いが高まったのだそう。

美術館や気になる展覧会にはなるべく足を運び、古美術の鑑賞会などにも通っています。

陶芸の仕事と大きくかけ離れていないけれど、自分の小さな守備範囲を超えて

様々なものを五感で味わう時間が大切だと感じ、忙しいながらもっと外に出る機会を作りたいとのこと。

 

最近、水や光や月などを特に近しいものと感じ、

それらの自然の印象を作品の中にとりこんで制作を続けています。

自分の感覚で楽しく作ること、

その流れで、いろんな金属箔を取り入れる試験や、造形を探る作業に取り組んでいます。

作品ひとつひとつ、丁寧に向き合えるような関わり方をし、

今まで以上にさらによいものにしていきたいと言います。

 

ある人々の空間の中で、または暮らしの中で、そして掌の中で使いながら愛でるものであってほしい。

そんな朋子さんの、見目麗しい器やオブジェやアクセサリーが勢ぞろいします。

ぜひご高覧くださいませ。

 

作家在廊日:1日(日)、2日(月)、7日(土)、8日(日)、14日(土)

 

 

戸田晶子さん

 

体育大学で舞踊を専攻していた戸田晶子さん。

将来はダンサーになろうと思っていました。

卒業後、ダンスをしながらアルバイトをする生活を数年、何か心は満たされず悶々としていたところ、

石の彫刻をしている従妹から「ガラスをやってみたら?」と促され、

早速本屋で関連書を買ってみてビビっとくる。

まずは都内の講座に通い始め、初めて表現物としてのガラスの魅力に引き込まれました。

 

ガラス、特に吹きガラスには、ダンスと同様、身体性を感じると言います。

呼吸、リズム、バランス、力の抑揚、空を切る感覚、カタチへの追及、・・・・・。

美大を出たわけではないけれど、体感として、ダンスとガラスの共通の美意識が妙に腑に落ちる。

やきもの、金属、木、漆、石、石膏、布、・・・・・のあらゆる工芸品の中で、

晶子さんにとってはガラスという素材は、時間や広さを超えた世界観、

もっと言えば宇宙が感じられる素材だったのです。

そして、晶子さんの手によってなされたあまりにも美しい作品をじっと眺めていると

その宇宙に吸い込まれるような気さえします。

 

2年前に工房を築きました。

ガラスの工房は一年のうちの少しの期間以外は24時間ずっと焚き続ける炉を維持していく大変さがあります。

襟を正し気を引き締め、これから突っ走るという意気込みが感じられ、

とびぬけた美を見せてくれることでしょう。

 

作家在廊日:1日(日)、7日(土)、8日(日)、14日(土)

 

 

 

今日は、朋子さんの銀彩の皿をご紹介します。

惚れ惚れするような見目麗しい皿。

品のある銀の輝きと

貝殻や蓮の葉を連想するような美しい造形。

さて、何を載せて楽しみましょう♪

 

φ33cm  45000 +tax yen

φ15cm  5000 +tax yen

φ7cm  2500 +tax yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま、月イチカルチャー『薬膳料理教室の会』のデモ中です。

薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは”デトックスして身体も気分も軽くする春の薬膳”。

木の芽も伸びて緑が美しくなるころは、

身体も気血の巡りをよくして、のびのびとさせるのがよいとされます。

春野菜の辛味が持つ発散(汗)効果と、

苦みが持つ不要なものを降ろす効果(排泄)で身体も気分も軽くしましょう。

 

今日の内容は、明日のブログでお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

そして、明日は、

月イチ『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』

 

大好評”おむすび茶屋 さつき”さんの美味しい美味しいおむすびです。

 

宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。

2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。

食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、

そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、

食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。

そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、

旬の料理教室を営むようになりました。

 

治子さんのおむすびは、

太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。

生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、

白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。

 

米:藤崎農場の無農薬玄米、こうざき自然塾の減農薬白米。

塩:自然海塩

海苔:有明産

味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌

酒粕:寺田本家の熟成酒粕

椎茸:西伊豆産の干し椎茸

昆布:こんぶ土居の真昆布

鰹節:タイコウの一本釣り鰹節

他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。

 

 

治子さんのおむすびをランチ@カフェで、

テイクアウトで ご提供いたします。

なお、いずれもご予約をいただいた方に優先して提供。

(当日の飛び込みだと食材不足でお断りすることもありますので、ご予約を!)

 

カフェでのランチは、

お好みのおむすび、漬物、吸物のセットで、おむすび代金+350yen

12:00~、13:30~で、定員が各10~15名でご案内。

 

テイクアウトは、

お好みのおむすびをパックします。

テイクアウトのお受け取りは当日16:30まで。

 

予約方法は、以下の(白米 or 玄米)×具材の組み合わせ、

各々の個数をお選びください。

 

A:白米

B:玄米(プラス50yen)

 

a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)

      越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。

b:蕗の炊き込みご飯→350yen

  鰹と昆布出汁と油揚げのコクで蕗をふんだんに焚き上げました。

  春の香りが口いっぱいに広がります。限定30個。

c:梅とおかか→300yen(玄米+50yen)

  昔ながらの酸っぱさ、しょっぱさ。樽の中で3年熟成した梅干と

  鰹目利き職人のタイコウさんが厳選する一本釣り鰹節をふんわりむすびます。

 

カフェでのお召し上がりの味噌汁と漬物のセットがおむすび+350円となります。

また、テイクアウトの6個入りの箱をご希望の方は50円いただきます。

 

 

予約例

カフェで食事(12:00~)→ B×a×1個、B×d×1個

テイクアウト→ A×a×2個、B×c×1個、B×d×3個、・・・。受取予定時間も。

 

メールにてご連絡ください。

なお、必ず確認のメールを返信します。

返信がない場合は、再度メールかお電話をいただけますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今月27日(金)に予定しておりました

”はなう”・小島祥シェフによる

『手打ちパスタの会』を中止することにしました。

新型コロナウィルスの一件で、

人が集まりワークショップをするということを控えるというものです。

楽しみにしてくださっていたみなさま、申し訳ありませんが、ご了承くださいませ。

 

来月24日(金)、小島さんによる料理教室を計画しております。

また改めてお知らせいたしますので、ご興味のある方は、この日を空けておいてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

本日もみなさまのご来店をお待ちしております。

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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