こんにちは。
外はモワっとした空気。
日曜は雪が降るかもとのこと。
気温差が激しいですね。
4月の催しのおしらせです。
◎4月1日(水)~14日(火) 『beside me』展
いつも身近に寄り添って心身を癒してくれる・・・。
家族や友人もそうですが、
そんな器や靴がココにあります。
坂井千尋さん
東京日野市で作陶する坂井千尋さん。
モノクロの切り絵のようなシンプルな輪郭がなんともモダン。
器に描かれた思わず頬ずりしたくなるほど愛着のある動物たちに癒されます。
千尋さんの作品は一見で彼女のものだとわかりますが、
年々バリエーションが増えてきています。
いつものようにモノクロの器を作っていても、どんなサイズのものが使いやすいのか?と、
定番の器を新たに作ってみたり、
うつわの強度を出すにはどうしたらよいのか?と、材料の配合を変えてみたり、
絵柄はどんなふうに増やしていこうか?と、モチーフを探したり、
・・・・・日々、なにかしら考えており、満足のいくものを作るために工夫や試行を大切にし作陶していると言います。
今後、違う柄を気に入ってもらえた時、少しずつ器を買い足せるように同じサイズの器を作り続けています。
遊び心を忘れず、変化と不変を上手くバランスをとって制作すること、
絵で仕事の幅を広げていくことをめざします。
千尋さんの8歳と5歳の二人のお子さんは、陶芸をしたいとよく仕事場にくるらしく、
下の娘さんは陶芸家になりたいと。
積極的に陶芸をさせたいとは思わないまでも、母の姿を見て興味を持ってくれることがうれしいのだそう。
千尋さんの温かな人となりが表れた作品は、それに寄り添うことで、こちらもほっこりできるという存在になるのです。
作家在廊日:1日(水)(15時まで)、5日(日)←配布したフライヤーには4日(土)となっていますが変更になりました。
小高善和さん
tenでは毎春恒例の小高善和さんの企画展。
きちんと統計を取っているわけではありませんが、小高靴を買っていただく方の約7割はリピーターです。
このことが何を意味するか?
「良いものだからまた買う」のだと考えます。
”良い靴”とは何か?
デザイン、履き心地、耐久性、・・・・・はもちろんのこと、でもそれだけでもない気がします。
メーカーやブランドの靴でステキなものはたくさんありますが、
足に合わないまま履いていることはありませんか。
小高靴は、木型づくりからのフルオーダー、
展示サンプルと同じデザインでサイズ調整と革の色が選べるセミオーダー、
サイズと色が合えば持ち帰ることができる既成靴の3種。
たいていの場合、会期中は毎日小高さんがお客様の対応をし、細かい調整、ご希望を伺います。
自分の足に寄り添う靴は、これほどまでにきもちのよいものかを実感します。
その身体の一部になったかのような自然な一体感は、そのうち愛着と化し、離れられない存在となります。
外反母趾など足にトラブルを持つ人は特に、足をしっかりホールドし整えることが肝心だそう。
靴をきちんと選ぶことが健康にもつながってきます。
底がすり減ったり、履き口が緩くなってきたり、何か不具合が出てきた際には、小高さんがメンテナンス。
そしてまた、ずっとずっと使い続けていけるなんてうれしいことですよね。
作家在廊日:全日(ただし、日によっては遅刻早退がありますが、ブログでおしらせいたします)
◎4月24日(金)10:00~13:30 『イタリア料理教室の会』
→新型コロナウィルスの感染拡大防止のため中止となりました。
ご予約をいただいていたみなさま、申し訳ございません。
またの機会をお楽しみになさってくださいね。
◎4月25日(土) 18:00~20:30 『ワイン会』
”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”さんでは、
毎月、イタリアのいろんな地方にフォーカスしたワイン会が行われています。
11月、12月、1月、2月に引き続き、3月もテンでワイン会を行います。
はなうさんのワイン会、興味はあるけど敷居が高くて・・・と躊躇されている方、
敷居フラット(!)なテンでのカジュアルなワイン会にご参加になりませんか?
マネージャー兼ソムリエ・山崎秀樹さんによる
楽しく軽快なワインのレクチャーを聴きながら、ワインを楽しみましょう。
シェフ・小島祥さんによる美味しいお料理をいただきます。
左:山崎さん、右:小島さん
<概要>
・ワイン:『イタリア南部のお料理とワイン』がテーマ。
前回からの3回シリーズ・・・。
イタリア20州を北部・中部・南部に分けて、
それぞれ、特徴のある食材、調理方法、ワインをピックアップ。
シリーズ第三弾は南部にフォーカスします。
・料理:ワインに合うおつまみ数種類、はなう自家製パスタ、プティデザート、コーヒー
・会費:7000yen(要予約)
◎4月4日(土) 10:00~12:00
4月7日(火) 10:00~12:00 『大人の書の会』vol.62
小筆で書く日常の書を習う講座。
きれいなだけではない、人柄を感じさせる、品のよさを感じさせる、
そんな“大人の字”を学びましょう。
講師:西尾修一さん
会費:2500円
要予約
◎4月3日(金)10:00~12:00 『楽々日本史(近・現代史)の会』vol.44
大人の教養として、もう一度日本史を学んでみませんか。
今と未来を意識した日本史の講義。
今回のテーマは、
”日清戦争”
半世紀にわたる戦争の時代へ
講師:齋藤永良さん
会費:1500円
要予約
◎4月8日(水) 9:30~11:45 『薬膳料理教室の会』vol.60
薬膳は、中医学に基づき、生薬を使ったものだけではなく、
選んだ穀物・野菜・肉・魚・乳製品等を材料として料理。
心身ともに健康、病気の予防、回復、保健を目的とした食事。
ひいてはアンチエイジングにつながります。
薬膳のエキスパート・田村直美さんによる料理のデモンストレーションと講義の後、
台湾茶とともに試食します。
今回のテーマは”精神を和らげる薬膳”。
不安や心配を和らげ、心も身体も元気になるお料理をご紹介します。
毎回、充実と満足の内容の薬膳料理教室、
ためになる情報がたくさんで、しかも美味しい。
ぜひご参加くださいね。
講師:田村直美さん
会費:4000円
要予約
◎4月10日(金) 9:00~10:20(中級クラス)
10:30~11:50(初級クラス) 『からだで覚える英語の会』vol.45
”いざという時に堂々と話せる英語を楽しくカラダで覚えましょう”がコンセプト。
好奇心旺盛・チャレンジ精神旺盛な小川洋子さんの
長い海外生活での豊富なおもしろエピソードを題材に、
”読む・書く”英語から”聴く・話す”英語を体感しましょう。
ネイティブスピーカーならではの表現や使い方も教わります。
洋子さん専門のアロマ・呼吸法を取り入れ、リラックスしながら楽しいレッスンを!
毎回、一回完結の内容です。
単発でも連続でもご参加いただけます。
英語が全く苦手という方対象の初級クラス、
英語で日常会話をもっと流暢にという方対象の中級クラスの2クラス編成です。
講師:小川洋子さん
会費:2500円
定員:各会max6名
要予約→各会先着6名まで
◎4月1日(水)~7日(火)
ただし5日(日)(kiredo kitchen)のため、お休みです。
『”はなう”がテンにやってくる!』スペシャルランチ
”ホキ美術館”併設のイタリアンレストラン”はなう”のシェフ・小島祥さんによるスペシャルランチ。
テンのキッチンにて小島シェフが美味しいお料理を作ってくださいます。
ぜひお召し上がりくださいませ。
12:00~、13:30~ 各時間帯10~12名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。
また、後半の時間帯のお客様が多い場合、前半のお客様に13:30でお席を譲っていただくことがありますのでご了承願います。
ランチセット
・前菜数種
・スープ
・パスタ
・ドルチェ
・コーヒー等
2,500yen
ご予約いただいた方を優先的にお席を確保いたします。
当日お受けできない場合もありますので、
ランチご希望の方はご連絡くださいませ。
◎4月5日(日) 『kiredo kitchen』
世界各国の珍しい野菜を年間に約150種類を育てる農家kiredoのランチです。
栗田貴士さん自ら、自作の野菜を一番おいしく調理します。
12:00~、13:30~ 各時間帯10~15名
ご予約をいただいた方優先でお席を確保できますので、お決まりの方はご連絡をください。
ランチセット(前菜・スープ・パスタ・コーヒー):1,500yen
◎4月9日(木)
『おむすびランチ・おむすびテイクアウト』
大好評”おむすび茶屋 さつき”さんの美味しい美味しいおむすびです。
宮下治子さんは、千葉県香取郡神崎にある酒蔵”寺田本家”に勤めながら地域の生産者さんたちと知り合っていきました。
2年前に独立し”さつき”を立ち上げました。
食をとおしての人生体験や様々な人々との出会いを通じて、
そして、田畑(大地)に触れ、料理は命そのものであり、
食べることの喜びと、食の産み出す無限の力を表現・追求していきたい。
そんな治子さんは、小さなキッチンカーでおむすびの出張販売、
旬の料理教室を営むようになりました。
治子さんのおむすびは、
太陽・大地・海の恵みが、お米一粒一粒で結ばれ、まさに命のご馳走。
生産者さんたちが丹精込めて作った魚やおかかや手作りの具、
白米や玄米、お好みに応じてホッコリ結びます。
塩:自然海塩
海苔:有明産
味噌:こうざき自然塾の熟成発芽玄米麹味噌
酒粕:寺田本家の熟成酒粕
椎茸:西伊豆産の干し椎茸
昆布:こんぶ土居の真昆布
鰹節:タイコウの一本釣り鰹節
他具材:全て国内産、添加物を使わず手間ひまかけて作っています。
治子さんのおむすびをランチ@カフェで、
テイクアウトで ご提供いたします。
なお、いずれもご予約をいただいた方に優先して提供。
(当日の飛び込みだと食材不足でお断りすることもありますので、ご予約を!)
カフェでのランチは、
お好みのおむすび、漬物、吸物のセットで、おむすび代金+350yen
12:00~、13:30~で、定員が各10~15名でご案内。
テイクアウトは、
お好みのおむすびをパックします。
テイクアウトのお受け取りは当日16:30まで。
予約方法は、以下の(白米 or 玄米)×具材の組み合わせ、
各々の個数をお選びください。
A:白米
B:玄米(プラス50yen)
a:鯖香熟漬→350yen(玄米+50yen)
越田商店の40年熟成漬汁に漬けた鯖は臭みがなく豊かな風味。さつき一番人気。
b:桜海老の炊き込みご飯→350yen
鰹と昆布出汁と桜海老をふんだんに焚き上げました。
春の香りが口いっぱいに広がります。限定30個。
c:梅と蕗葉→300yen(玄米+50yen)
昔ながらの酸っぱさ、しょっぱさ。樽の中で3年熟成した梅干をむすび蕗の葉で包みます。
カフェでのお召し上がりの味噌汁と漬物のセットがおむすび+350円となります。
また、テイクアウトの6個入りの箱をご希望の方は50円いただきます。
予約例
カフェで食事(12:00~)→ B×a×1個、B×d×1個
テイクアウト→ A×a×2個、B×c×1個、B×d×3個、・・・。受取予定時間も。
メールにてご連絡ください。
なお、必ず確認のメールを返信します。
返信がない場合は、再度メールかお電話をいただけますようお願いいたします。
◎4月11日(土) 『おばんざいランチ』
喜屋武小夜子さんと小川洋子さんのユニット”teamBB”によるお料理。
現在80歳以上の人たちが昔当たり前のように作っていた日本の伝統食を
小夜子さんと洋子さんが丁寧に正直に作ったものを食べていただくことで伝承していこうというランチです。
献立のベースは”まごはやさしい”。
ま→豆
ご→ゴマ
は→わかめなど海藻
や→野菜
さ→魚、海老など
し→椎茸などキノコ
い→芋
一本釣りのカツオの漁獲量は今では全体の1%に満たないそうですが、
そのカツオの鰹節でとる出汁は一味も二味も違います。
また、旬の有機野菜や旬の確かな食材、
手作りや昔からの製法にこだわった発酵食品や発酵調味料を使います。
素材が良さを活かしたシンプルな創作おばんざい料理です。
2000yen (15食限定、要予約)
ランチは基本的に予約制です。
特に、午前中のカルチャークラスにご参加の方のランチのご予約はお早めにお願いいたします。
ご興味のある催しにぜひおいでくださいませ。
ではでは。
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