こんばんは。
次回3月の催しのおしらせです。
3月1日(月)~14日(日)
12:00~16:00
中田篤さん
三重県伊勢市で作陶されている中田篤さん。
テンでは3回めの企画展です。
富山県氷見市ご出身。
大阪芸術大学で映像を専攻。
中田さんの作品は、ひとめ見ただけで彼のものとわかります。
土のパッチワークのようなディテールに自然な歪みやおもしろいフォルムの器は、まるでオブジェのよう。
瑞々しい感性が成す手の仕事には、ひとつひとつチカラがあり、
癒されるというよりは、グイグイと私たちの胸をわしづかみにしてくるような気がします。
中田さんは、機械でやらされている感じがするからロクロが好きではないと言います。
たたら(板状にした粘土)を切り取り、パッチワークのように貼り重ねていく。
漆を塗ってから釉薬や色絵具を塗る。
小さな刻印を無造作かつ意図的に押す。
・・・
とにかく、手をかけ、ひとつのオブジェを作っていくかのように。
そんな魅力絶大の中田作品の出会いを楽しんでいただきたいと思います。
今回は、緊急事態宣言下、残念ながら在廊はされません。
都内でテキスタイルデザインをされているカネイチヨウコさん。
テンでは2回めの企画展です。
兵庫県姫路市ご出身。
京都市芸大の工芸科で染色を専攻。
京都芸大では当時ファイバーアートが全盛時代の先生がたによる、
アーティスティックな授業カリキュラムが中心だったそうです。
じっくり生地づくりについて学びたいと、沖縄芸大・大学院に進まれました。
世界中でテキスタイルの展覧会をされている“NUNO”ブランドで、3年間、企画のお仕事を。
その後独立し、今年でちょうど10年。
染め、刺繍、織など、ユニークで美しいテキスタイル。
それらの生地で作られたシャツ、ワンピース、スカート、Tシャツ、ストール、バッグ、生地・・・
ヨウコさんの身に着けるだけで気分がよくなりテンションがアップします。
幅広い年齢層のファンの中でも、最近では若い男性が増えてきたとのこと。
多種多様なファッションアイテムにあふれる中、
kakapoのテキスタイルの魅力を放つシャツが注目の的。
ぜひお楽しみくださいね。
作家在廊日:7日(日)
3月については、以下のとおりで営業いたします。
コロナウイルスの感染防止対策として、
カフェはお休みします。
書・日本史・薬膳料理教室・英会話のカルチャークラスも休講します。
時短営業で12:00~16:00とします。
今回は、来店予約制はとらず、会期中、自由にご来店ください。
一時的に店内が密になる場合は、
ご入店人数を規制し、玄関のところでお待ちいただくこともあります。
◎ご来店になるお客様へのおねがい
マスクをご着用ください。
店の玄関に置いてあるジェルで手指を消毒してください。
店内でご覧になっている他のお客様とはなるべく距離を保ってください。
会期中、ご来店になれない方のため、
3日め以降、通販を承ります。
作品は少しずつ、このブログでご紹介いたします。
また、常設作品に関してはオンラインストアのページを設けております。
こちらも徐々に作品をアップしていっています。
併せて覗いてみてくださいね。
コロナ対策をとりながら、
徐々に自由な日常を戻していきたいものですね。
ではでは。
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