田中帽子店の帽子×人 & 通販受付中

 

 

こんにちは。

 

 

朝は涼しかったですが、気温がグングン上昇中↑↑↑

暑いです・・・(汗)。

異常な暑がりの私でも、店の四方の窓から風が抜けて、

心地よいのですが、

問題はマスクです。

冷感マスクというのを付けていますが、

それでも暑く感じます。

ド近眼の私にはメガネは必需品なのですが、コレもまた暑い。

あー、早く秋が来てほしい・・・。

 

 

 

暑かろうが寒かろうが台風が来ようが、

自然の植物は黙々と生き生き生長を続けています。

ナンテンの小さい白い花が咲き始めてきました。

いつも凛としていてリスペクト↑

 

 

 

 

 

漆琳堂(漆器)・田中帽子店(麦わら帽子)2人展

6月1日(火)~14日(月)

12:00~16:00

 

 

 

漆琳堂

 

越前・福井で江戸時代(1793年)から引き継ぎ作られ続けてきた漆器。

 

漆器は気の遠くなるような多くの工程を経てできあがっていきます。

漆の樹液を採取する漆掻き職人。
木を刳(く)る木地師。
木地の強度を高める下地師。
漆器を艶やかに仕上げる塗師。
蒔絵を器に施す蒔絵師。
このような職人技の結晶が越前漆器なのです。

 

手や口あたりが優しく温かく、長く使い込んでいくうちに味わいが増します。

やきもののように割れることもなくずっとずっと使っていけます。

大人だけではなく、幼いお子さんにもおすすめしたい器です。

十年、二十年と毎日使い、塗りがはげてきたら、塗り直してまた愛着をもって使うことができます。

 

漆琳堂で展開されている漆器にはいくつかシリーズがあり、

そのうちの一つは、カラフルで食洗器にも入れられます。

家事が少しラクになるのもうれしいですよね。

 

ぜひ、食卓に漆器を!

 

 

 

田中帽子店

 

 

創業は明治13年。

日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。

現在は6代目の田中優さんに引き継がれています。
工場は、埼玉県の東部に位置する春日部市にあります。

古利根川という大きな川が流れる春日部市は、昔から米や麦の生産地で栄えた地域です。

創業当時は、麦わら帽子の材料である、「麦わら真田」を作って海外に輸出していました。

 

麦わら真田は、7本の麦の茎を手で編み、真田ひも状にしたものです。

明治30年頃、ドイツから日本に帽子用のミシンが輸入され、ミシンを使った本格的な生産を開始しました。

当時 春日部市には多くの麦わら帽子に関わる会社が存在し、後に春日部市の「伝統工芸品」に認められました。

麦わら帽子は、シート状の材料をプレスして成型する方法と違い、

材料をミシンに取り付け、帽子の形に縫製したのち、プレスして成型する手間の掛かる仕事です。

職人は、1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。

その造形美は独特で美しく、また重なった部分に伸縮性が生まれることでかぶり心地が抜群です。

 

また、麦わら帽子は天然素材の通気性により、涼しく感じます。

麦わら帽子は長い問、多くの農家や幼稚園や保育園の子供たちに愛用されてきました。

今もなお、昔と変わらぬ製法で、伝統的な麦わら帽子を作り続けています。

最近では、実用品としてだけでなく、ファッションアイテムとしても注目されています。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、田中帽子店さんの帽子を今回お買いになった方に、

実際にかぶってみていただきました。

他にもお買いいただいた方がいらしたのですが、

私がテンパっていて写真を撮れなかったことも多く、一部ですが、ご紹介いたします。

 

あーでもない、こーでもない、コレいい、コレいまいち、・・・

などと楽しそうに、いろいろ試着されている様子を見るのも楽し♪

それぞれの方が、お気に入りの帽子をゲットされました。

また、ご自分では絶対選ばなかったデザインも、他人から見ると似合うのでおススメし、ホントだー♪とお買いになる方も。

帽子は、デザインの好き嫌いもありますが、

できれば実際に試着してみて、自分の顔映りや、頭や肩幅とのバランス、いつもの服のテイストとの相性など、

じっくり選んでいただくことがベターだと思います。

 

今年もコロナで花火大会が中止されるのかもしれませんが、

浴衣に麦わら帽子もよいですね~♪

 

今日の午後、追加で入荷予定です。

まだまだ多くのバリエーションからお選びいただけますので、

ご興味のある方はぜひご来店くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、友人からお借りしたJRのフリー誌に、

田中帽子店さんの記事が載っています。

会期中は店頭にありますので、ご覧くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただいま通販を承っております。

今回は通販専用ページを設けません。

初日のブログや、会期中ご紹介する作品で、

個々にお問合せをいただきましたら、お応えいたします。

お気軽にお尋ねくださいませ。

 

 

 

 

 

6月については、以下のとおりで営業いたします。

 

 

コロナウイルスの感染防止対策として、

カフェはお休みしています。

書・日本史・薬膳料理教室・英会話のカルチャークラスも休講します。

 

 

時短営業で12:00~16:00とします。

今回は、来店予約制はとらず、会期中、自由にご来店ください。

一時的に店内が密になる場合は、

ご入店人数を規制し、玄関のところでお待ちいただくこともあります。

 

 

◎ご来店になるお客様へのおねがい

 

マスクをご着用ください。

店の玄関に置いてあるジェルで手指を消毒してください。

店内でご覧になっている他のお客様とはなるべく距離を保ってください。

 

 

 

会期中、ご来店になれない方のため、

3日め以降、通販を承ります。

作品は少しずつ、このブログでご紹介いたします。

 

また、常設作品に関してはオンラインストアのページを設けております。

こちらも徐々に作品をアップしていっています。

併せて覗いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

一昨日の帰り道にキレイな夕焼けを見たので、

昨日も同じくらいの時間に、自宅の西側にある和室をのぞいてみたら、

障子に映りこんだオレンジの夕日とモミジの陰影が美しい。

自然界には心癒されるものがたくさんありますね。

 

 

 

 

 

 

今日も佳き一日でありますように・・・。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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