金継ワークショップ & chloro(服)・岡田直人(陶)2人展 五日め

こんにちは。

現在、金継ワークショップ、
みなさん真剣に取り組んでおられる最中です。

漆作家・水野谷八重さんの
丁寧な指導により、
みなさん、ご自宅からお持ちの器を修復されています。

本日の講習は初心者向けなので、
小さく欠けたりチップしたりしたものを金継するという内容です。
こういうものは、パテで欠け部分を補い、
そこをヤスリでなめらかにします。
その後、漆をかけ、そこに金や錫の粉を蒔きます。

大きく割れたものをお持ちの方がいらっしゃり、
こういう場合は・・・という八重さんによるシミュレーションが。

生漆と水と小麦粉を練ってチューイングガムくらいの粘りにしてから、
割れを継ぐ糊として使います。
少し盛り上がった状態で1週間ほど乾燥させます。
その後、ヤスリで削って平らにします。

ご存じの方も多いかと思いますが、
漆を乾燥させるには湿度が必要です。
だいたい80%くらいの湿度。
漆作家のアトリエに行くと、
“風呂”とか“室(むろ)”とか呼ばれる
湿度を高くした部屋や水屋の中にいれて乾燥させます。
漆はホコリが大敵なので、
塗りの作業の段階の前に、
丹念に拭き掃除をしたり、
また以前テレビで観たのは裸になって塗りをするという方もありました。

食事会等で大変お世話になっている
料理研究家・林幸子さんも格闘中!

chloro(服)・岡田直人(陶)2人展 続行中です。

chloroの秋冬モノが
ずいぶん減ってきました。

2013年春夏モノはご注文をいただき、
来月中旬にお渡しすることになります。
コチラはサンプル品を展示していますので、
ご試着いただけます。

chloroの服を初めてお知りになった方、
素材が気持ち良い、
着やせする、
デザインがよい、
着まわせる、
縫製がよい、
・・・・・
と、大絶賛のお声をたくさん伺っています♪

私自身も毎日見ているうちに、
ほしいモノが増えてしまい、
それをどこまでゲットして
どこまでガマンするか
毎日葛藤しております。(苦笑)

今夜からまた雪が降るという予報。
この前のようなドカ雪になりませんように。

では。

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