昨日の『靴磨きワークショップ』 & 通販受付中

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

ポカポカ陽気の月曜。

今日、初登校という学生さんも多いのではないでしょうか。

新しい門出にふさわしいお天気ですね。

 

 

 

コハウチワカエデが青々とし、

小さくて可愛らしい赤い花とブーメランのような種子が美しく、

見ているだけで心癒されます。

 

 

 

 

 

 

春本番の4月。

暖かくなり、自然界でもにぎやかに彩り始め、

またコロナ禍で不自由だった社会も徐々に活発化してきました。

 

 

 

4月1日(土)~14日(金)

 

松岡ようじ(ガラス)×松岡装子(ガラス)×小高善和(靴)

カラフルな3人展を展開いたします。

 

 

 

松岡ようじさん

 

 

神奈川県大和市で制作。

多摩美術大学でガラス専攻。

 

いろんな厚みの少し黄味がかったレトロ感あるガラスの肌合い、

爽やかなピンクやブルーとクリアな組み合わせの色遣い、

流線形の美しい造形、

主張しないのに大きな存在感を放ちます。

テンでのようじさんの企画展は今回で5回め。

定番的にずっと作られている作品に加え、新作もたくさん登場。

また料理を映えさせ高級感を与える包容力にはガラス器として群を抜いています。

 

ようじさんのフランクなお人柄にもぜひ触れていただきたいと思います。

 

今回も、ようじさんの器にいろんな料理を盛りつけてご紹介していきます。

 

 

在廊日:1日(土)・14日(金)

 

 

 

松岡装子(なりこ)さん

 

 

神奈川県大和市で制作。

多摩美術大学でガラス専攻。

ようじさんとご夫婦です。

 

テンでの装子さんの企画展は、なんと17年ぶり。

楽しみすぎます♪

 

ようじさんの吹いたガラスの素地に、装子さんのファンタジックな絵付け。

ヨーロッパの絵本に出てくるようなキャラクターや色遣いに絶大な魅力を放っています。

エナメル絵具で絵を描いていくのですが、

一気に描き上げるのではなく、少しずつ描いては焼き付け、また少し描いては焼き付けるという

気の遠くなるような工程でできあがっていきます。

 

どんな装子ワールドが広がるかお楽しみに!

 

 

在廊日:1日(土)

 

 

 

小高善和さん

 

 

千葉県白子町で制作。

小高さんのつくる靴の貢献度は高い。

多くの方の足に寄り添った靴を生み出してきました。

自分の足にピッタリの靴を履くことが、いかに快適で足腰によいかを痛感し、

またメンテナンスを繰り返し、ずっとずっと長く愛用していかれるのです。

 

フルオーダー、パターンオーダー、既成の3種の靴を提供します。

外反母趾、甲高、左右差など、個々の足のお悩みのご相談に応じ、

小高さんの技術と熱意でよりよい靴をおつくりいたします。

 

靴のデザイン、革や糸の色、ソールなど、自由にお好みの組み合わせをお楽しみいただけます。

 

以前に小高さんの靴をお買いいただいたみなさんには、

ソールの張替えやパーツの微調整などのお修理も承ります。

 

 

在廊日:会期全日(日によって入り時間が遅れることがあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、『靴磨きワークショップ』を行いました。

 

2年前、出張帰りの羽田空港で、

リムジンバス発車までの空き時間に靴磨きをしていただいたご縁で、

靴磨きのWSでお世話になっている浅野卓さん。

昨年に引き続き、靴磨きのコツや知識をご教授いただきました。

 

昨年ご参加の数名の方も再受講。

第一部~第二部を通しで受講された方も。

浅野さん、ある時は熱弁をふるい、ある時はジョークを飛ばし、ある時はボケる生徒さんに突っ込み、

時間中、刺激と笑いのにぎやかな会となりました。

今回も実り多き学びがあり、大変良いワークショップでした。

 

 

浅野さんのWSのタイトル『綺麗な靴が幸せな場所に連れて行ってくれる』。

昨日参加された方のどなたかが、

「靴を磨くのは心を磨くということですね。」と。

ただただ物理的にキレイにすることだけではない、大きな意義があるのでしょう。

 

浅野さんが昨年もご参加だったみなさんに

「何か変わったことがありましたか?」と質問。

Oさんは、「革靴を買ってもらった」と回答。

昨年受講以降、二日に一度、ご主人の靴を丁寧に磨くようになり、

ふだん革靴をほとんど履かなかったOさんに、

感謝の意もこめてご主人が贈られたのだそうです。

 

また、同じく前回今回ご参加のAさんからは、

「浅野さんの靴磨きに向き合うまっすぐな気持ちが伝わってくること、

 毎回、眼からウロコが落ちるような情報を知ることがとてもうれしかった。」という感想も。

 

 

 

(以下、浅野さん談)

 

”靴磨き”というとどういうイメージをお持ちですか。

靴磨きは男性の仕事、もしくは汚れ仕事で女性の方には敬遠されがちな仕事だと思います。

しかし、実際は靴磨きは女性の方が向いているのです。

なぜなら靴磨きは靴に施す”メイクアップ”だからです。

靴は主に牛など動物の革で作られていますが、その革は人間の皮膚と同じタンパク質の繊維です。

靴をお顔に見立てていただければ靴に施すメイクアップというのもご理解いただけるかと思います。

 

また、女性が靴を磨くと男性は出世します!

私のお客様である大手企業で調査した結果、

年収3000万~5000万の部長職になられる方の60%は奥様が磨いていらっしゃいました。

(残りの20%は自分、20%は外部委託)

女性が靴を磨くと男性は喜んで頑張る!という結果ではないかと思います。

”内助の功”は実在します。

ご主人や彼氏の靴を磨いて出世してもらい、お給料をたくさん稼いでいただいて、自分に還元してもらいましょう!

 

”内助の功サイクル”

靴磨き→出世→収入が増える→奥様や彼女に還元→みんなハッピー

 

また、靴は消耗品だと思っている方も多いかもしれませんが、

お手入れをきちんとすれば長く愛着をもって使い続けることができます。

フードロスだけではなく、身の回りの靴やバッグにも少し気を配ってみませんか?

「いただきます」と、感謝のきもちがあれば、

命を捧げた動物たちに報いることができると思うのです。

 

 

 

<浅野卓さんのプロフィール>

 

出身:岩手県北上市

経歴:慶應義塾大学法学部→郵政省→プロミス株式会社→日本マクドナルド株式会社→株式会社光通信→独立

 

2011年に独立し、企業訪問型靴磨き”Astral Tokyo”を設立。

企業訪問に特化した靴磨きサービスは当時東京初、これまでに90000足以上の靴を磨いてきました。

 

私が靴磨きを始めたのは小学校5年生11歳の時、初めて磨いたのは父の靴です。

私の父は高校の英語教員をしていて、家に帰るとほとんど会話もなく、一緒に遊んだ想い出も数えるほど。

当時の私の悩みは、そんな寡黙な父とどうやってコミュニケーションをとるか?!

それから父の行動を注意深く観察した結果、2週間に一度 日曜日に父がしていた靴磨きに目が留まりました。

「もしかしたら父と話すきっかけになるかも!?」と思い、

見様見真似で靴磨きにチャレンジしました。

その結果は、期待したほどのコミュニケーションの改善にはなりませんでしたが、

寡黙な父がほめてくれたのです。

それまでにないほど父がほめてくれたこと、磨いた靴がピカピカになったことに高揚感を覚えました。

その父の一足がスタートとなり、以来40年以上靴磨きを続け、

当初は趣味であった靴磨きで独立し、最盛期には毎月18社に訪問して靴磨きサービスを提供してきました。

現在は靴磨きサービスのほか、オーダースーツ、M&Aなどの事業も行っております。

2021年から羽田空港”シューシャイン21”の店長業務を受託しています。

 

 

 

 

昨日の講義中、

接客したり電話がかかってきたりで、

半分以上、様子を観察できませんでした。

私のわかる範囲でのレポートです。

 

 

第一部は入門編で、

靴を手入れするカンタンな方法を教えていただきました。

 

この内容については、昨年のブログをご参照ください。→

 

 

 

 

 

 

 

ネル地を指に巻き付ける練習。

 

 

小高さんもトライ。

 

 

みるみる自分の靴が変わっていくのを体感。

 

 

 

 

 

 

 

第二部はアドバンス編。

 

スウェードやヌバックなどの靴磨きや、

バッグや財布などの革製品の手入れについての講義。

 

同じ革で作られたものでも、

お手入れについては共通のこともありますが、

アイテムや素材によって異なることもあります。

 

 

 

 

スウェード素材は、秋冬のイメージをお持ちの方も多いでしょうが、

実は表革より通気性があり、夏に快適に履けるのです。

また、梅雨時など、最高のレインシューズになるのだと。

革の内側を強力にヤスリにかけて起毛されたスウェードは、

頑丈で傷やシミも目立たずお手入れがしやすい。

金属のブラシでガシガシ磨いていくうちに、

表面が均一に起毛部が立ち上がり、驚くほどキレイになったのには歓喜の声があがりました。

磨いているうちに浮き上がってきた”アホ毛”は、ライターの火で焼き切り、

全体が均されてより美しくなりました。

コレ、味わいと足馴染みが加わった分、

新品よりずっとずっと良い靴だと思いました。

 

 

 

 

 

 

ムートンに至っては、

ネットに入れて洗濯機で洗うという荒技で対応できるものもあるそうです。

 

 

 

バッグや財布については、

靴のように汗が革に・・・ということがない。

それでも、バッグはバッグのお手入れ法というものがあり、

クリームで磨く他にも、保管方法のコツなども教えていただきました。

 

今回、靴もバッグも30年~20年前のものをお持ちになった方が数名。

浅野さんから学んだ方法で、まだまだ今後も現役で愛着をもって使っていかれます。

革製品だけではなく、身の回りに、自分にとって気持ちの良いものを選び、

それらを長く長く使い続けていくことは、

SDG'sばかりか、自分の幸せで豊かな時間を確保するのにつながるでしょう。

 

 

 

 

会の最後に、今からすぐ使って靴磨きができる、

ブラシとクリームのお土産をいただきました。

 

 

 

浅野さんは、現在、羽田空港の靴磨き店のマネジメントのお仕事もあり、

私も羽田に行った時は必ずショップを覗いてみるのですが、

ぜひ、浅野さんご本人に磨いていただくチャンスも体験してみてくださいね。

浅野さん、ご参加のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

現在、通販をお受けしております。

今回は通販用のページは設けません。

初日のブログの画像や、日々、ブログでご紹介する作品についてお問い合わせください。

松岡装子さんの作品は完売しております。

 

なお、画像に印をつけたものを添付してお尋ねくださると助かります。

(例)

 

 

通販をご利用いただく方へのお願い

 

◎基本的には、メールにてのお問い合わせでお願いいたします。

 詳細についてのお問い合わせ等、お電話をいただいても対応いたします。

 0475-78-3068

 

◎仮に同じ作品のお問い合わせがあった場合は、ご購入決定の旨をご連絡いただいたメールの先着順とします。

 お問い合わせの時点ではキープしておりませんのでご了承願います。

 

◎メールの返信は、できれば即、遅くとも12時間以内にいたします。

 たまに受信設定で届かないことがありますので、設定の変更、あるいは未着の旨のお電話をいただければ助かります。

 

◎メールでのお問い合わせは以下の内容をご記入ねがいます。

 ①ご氏名

 ②発送先の都道府県名

 ③携帯電話番号

 ④お問い合わせ内容

 

◎通販決定の際は、お支払い方法は、指定の銀行振り込みのみです。

 ご入金確認次第、発送いたします。

 なお、お取り置き後の店頭でのお支払いはクレジットカード(1万円以上)、paypay(1万円以上)等のご利用が可能です。

 

◎不良品でない限り基本的に返品を承りかねます。

 じっくりご検討の上、お買い上げ願います。

 

 

 

 

 

 

 

来月の企画・カップ展のDMができました。

次回は、

大川和宏さん

北尾正治・マキさん

木村容二郎さん

久世礼さん

坂井千尋さん

寺社下景子さん

苫米地正樹さん

・・・の新作カップが勢ぞろいします。

どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日も、”cafe Rhythm”の伊藤さんのランチボックスをいただきました。

いつもごちそうさまです。

 

 

 

 

 

 

 

今朝、夫がリビングの窓ガラスを掃除。

アニ☆オト、掃除の15分ほどの間、

ずっとピョンピョン跳ねたりケンカしたりで、

大騒ぎ大暴れ。

家の中にいても、なかなかの運動量だ。

 

 

 

掃除が終わった頃には、ヘロヘロになって爆睡。

 

 

 

 

 

 

 

今日も佳き一日でありますように・・・。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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