常設作家の注器 

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

急に涼しくなりました。

ついに秋が来たのか!!!

 

 

庭のコムラサキの実が

色づいてきました。

 

 

 

 

 

 

『常設展』

 

 

10月1日(日)~14日(土)

12:00~16:00

 

 

19年前の10月にgallery tenをオープンしてから、

多くの作家さんの企画展を催してきました。

本当にたくさんの魅力あふれる作品を展開し、

その度に少しずつ買い取ってきたものが今ある常設作品です。

都度、動きがみられるのですが、

現在、数百点の作品を展開し、

新しい作品、懐かしい作品、超レアな作品が勢ぞろいしております。

 

ふだんは、企画展の作品がフィーチャーされ、

意外に常設コーナーに埋もれた逸品を見逃されていることもあるかと思います。

 

ぜひ、じっくりご高覧いただけるとうれしいです。

 

 

 

現時点での常設作品のラインナップ

(50音順、敬称略)

 

<陶磁器>

青木良太、赤地径、赤嶺学、井内素、石川若彦、今井一美、大川和宏、大谷哲也、

大村剛、小川佳子、片瀬和宏、加藤仁志、北尾正治マキ、久世礼、熊本充子、

坂井千尋、佐々木綾子、佐藤尚理、椎名勇、寺社下景子、高木浩二、高橋朋子、

竹村良訓、田辺京子、寺井陽子、戸出雅彦、苫米地正樹、中島圭一郎、中田篤、

萩原千春、長谷園、長谷川正治、花岡隆、林みちよ、東恩納美架、東直人、

ポメラニ社、三笘修、矢島操、山崎裕理、ラファエルナバス

 

<木・漆>

落合芝地、鎌田克慈、久世智也、駒田雄蔵、椎名啓二、漆琳堂、杉村徹、

高田晴之、長谷川誠、山岸厚夫

 

<ガラス>

河上智美、戸田晶子、ハシヅメミツコ、松岡ようじ、gallery tenオリジナル

 

<布>

薄井ゆかり、小川里子、金井俊子、須田帆布、にじゆら、松浦香織、

beanxious、doucatty、kata kata、gallery tenオリジナル

 

<絵・版画>

荒井恵子、北村直登、桐谷増子、さとうしのぶ、田村拓也、續山茂樹、冨田恵子、

松浦香織、森田郷士、矢田典子、ラファエルナバス、studio COOCA

 

<革>

小高善和、aco.

 

<オブジェ>

池田忠利、神林學、笹本雅行、関昌生、福田十糸子、本濃研太

 

<他>

岩鉄鉄器、田中帽子店、つむぎ屋、房州うちわ、John、KUROMAME、Tiny Knots

 

 

 

 

 

 

この会期でも3日めから通販をお受けいたします。

ブログでお伝えしますので、その要領でご利用くださいませ。

 

 

 

 

今日は、常設作家さんたちの注器をご紹介します。

 

 

 

萩原千春さん(千葉)

 

千春さんのポットは秀逸!

テンでは何度か、千春さんによるポットの制作工程のデモを行いました。

注ぎ口の角度や付き方、

ハンドルの形状や付き方、

そして外からは見えない細やかな茶こし穴。

千春さんの使い手に対する愛情が感じられるような、

絶妙な構造、そして用の美。

 

 

 

中田篤さん(三重)

 

一目見れば、中田さんの作品だとすぐわかるほどの

ナカダワールドなポット。

もちろんポットとしての機能は持ち合わせていますが、

いいの、何もしないで。

そこにいてくれるだけでいいの♡

・・・と、オブジェのような存在感を放っているのです。

 

 

 

花岡隆さん(静岡)

 

高い品格が感じられる凛とした佇まい。

なんでしょう。

どうしてこれほど美しいのでしょう。

 

 

 

大村剛さん(福岡)

 

大村さんの作品に一貫される、

一見、焼物とは思えない この金属のような肌。

アンティークのブリキを彷彿とさせる質感と、

スッとした直線のフォルムに惹かれます。

 

 

 

松岡ようじさん(神奈川)

 

とりつくろわないスッと伸びた胴体に

ピッと緊張感のある口。

黄味がかった透明な肌にレトロ感をまとう。

ムダをそぎ落としたデザインだからこそ、

作品力が問われる。

 

 

 

 

寺井陽子さん(宮城)

 

なんとも言えない大理石のようなマットな肌に、

彫刻のような造形。

麗しい。

そして触れてほしいです。

手のひらに吸い付くような温かさ柔らかさがあるのです。

 

 

 

石川若彦さん(栃木)

 

かなり昔のレアな作品です。

土モノなのに、薄く艶やかで

どこかレトロで懐かしささえ感じられる。

スックとした本体、フラットな蓋や四角いツマミ、シュッと伸びた注ぎ口。

このバランス感覚!

 

 

 

 

 

 

昨日も、”Cafe Rhythm”の伊藤さんにランチボックスを用意していただきました。

毎回、季節感あふれるお弁当に、眼もうれしくなります。

 

 

 

 

 

昨夜は友人たちと、

自宅町内にある”coesphermit”さんで食事を楽しみました。

先月、都内から来られたお客様から「誰にも教えたくないけど・・・」と知ったカフェ。

実は昨日が土気店オープン1周年だったそうなのですが、

世田谷と土気を行ったり来たりしながら2店舗のカフェを営んでおられます。

店内は広く、窓際のカウンターからは、土気駅の線路が目の前に見える。

アート本などがたくさん置いてあり、一人でものんびりできるカフェである。

 

まずはカトラリーの下に敷いたこのリネンの刺繍にヤラれる。

なんでもフランスのお土産だとか。

 

 

 

ポークソテー on リゾットをいただく。

この後、フレンチトーストも食べる。

車で行ったのでノンアル。

梨のジュースやコーヒーも美味し。

 

 

 

 

 

 

 

今日も佳き一日でありますように・・・。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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