こんにちは。
今日も暖かですね。
昨日、今井一美さんの作品の追加が納品されました。
今井さんは、2年前の須田帆布との2人展でもお世話になりました。
いろいろな陶芸家の
そばちょこスタイルのカップが私は好きです。
で、今回も、今井さんに柄を指定で注文していました。
食卓が楽しくなる器です。
スイカ、目玉焼き、ビワ
パプリカ、枝豆、レンコン、バナナ
昨日は、須田さんご夫婦がいらして、
店に入られるなり、
ギャッベに釘づけ。
以前からギャッベをお使いだそうで親しみもあるとのこと。
「安いねぇ。」といくつかまとめてお買いくださいました。
そこにいらっしゃったSさんご夫婦。
土気の頃からのお客さまですが、
2年前に須田さんのバッグを初めてお買いになりました。
で、昨日は、ご主人もキリムにずっと釘づけ。
聞くと、このお二人は大学生の時の旅行で、
イスタンブールで出逢ったのだそう。
奥さまは単に旅行者でしたが、
ご主人は放浪していた先のトルコの絨毯屋さんでバイトをしていて、
日本人の観光客の接待をしていたのですって。
その後も、ヨーロッパで劇的な再会を遂げ、
現在ご夫婦という、なんともドラマティックななれ初め・・・。
そんなわけで、ご主人はキリムをシゲシゲとご覧になっていたのです。
Sさんのお宅でも、いろいろなキリムを暮らしの中で使っておられるそうですが、
家の外壁にも吊るして、雨風にさらしてアジの出たものも楽しんでいるとのこと。
さすが、キリムの達人だ。
須田さんのつくばのお店と、ご自宅(建築中)の設計・施工をされている
日本を代表する大工の中の大工・阿保昭則さんの耕木杜。
昨日は御用で飛騨に行かれており、
事務・営業全般をとりしきるMさんがご来店。
また、私の自宅とギャラテンの店を施工してくださった
“海岸屋ふー”のお二人もご来店。
なんと、海岸屋の田中さんは阿保さんの一番弟子なのです。
須田さんとお話がはずんでいました。
ちなみに、こちらは、
数年前に出された阿保さんのご本です。
今日も、少しだけ作品のご紹介をします。
須田帆布。
こちらは定番中の定番。
不動の人気トートです。
縦長(左)と、ちょっと小さい正方形(右)の2型。
中はこんな感じ。
右側の内部には、
パカっとひらかないよう、内側にホックのついたベルトが縫い付けられている。
気が利いていますね。
ちなみに、同じシリーズだったこの横長のタイプ。
コレは私の使っているものですが、
なんと廃盤になり、今では作っていません。
須田さんに見せたら、
「いやぁ、やっぱりコレもいいねぇ。また作ろうかなぁ。」とおっしゃっていました。
復刻するかもしれません♪
コレは、オールドキリムです。
1950~1960年代のもの。
大きさは、150センチ×61センチ。
イラン・イスファハンの南方、
ザクロス山脈の東側に広がる高原地域に住む
遊牧民族・バクティアリ族が織ったオールドキリム。
彼らの織るキリムは強く丈夫で重く、
青・赤・橙など、鮮やかな色合いと、
大胆な文様が特徴です。
このキリムはモチーフの大きさから、
かなりの大きさだったようですが、
状態の良い部分を仕立て直したものと思われます。
よく使い込まれ、柔らかさと味わい深さが増した織地が
オオカミの口や星といった伝統的で力強い文様を和らげています。
本日のカフェのスウィーツ。
ブルーベリークリームチーズパイ
生チョコケーキ
ミックスベリータルト
ガトーショコラ
では。
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