ジュージツのキュージツ

こんばんは。

今日は川崎から友人夫婦が来てくれて、千葉ツアーしました。

まずは、山形蕎麦の“かなうち”さんへ。

1年ぶりに伺いました。
一日限定30食の蕎麦。
昨日の昼に予約済。

お蕎麦や天ぷらや山菜がおいしいだけでなく、
店主のご夫婦の温かいおもてなしで、
あっという間に有名店に。

山形弁にはとても癒されます。

「んだ。」とか「ありがとさん。」とか「元気だっすかぁ。」

「オモダさんは、めんこいねゃあ。」なんて言われると素直にうれしい。

2年ほど前のバンクーバーオリンピックの時、
外出していてお腹もすいていて、

それでいて浅田真央ちゃんの演技まで時間が迫っていて観たかった。
かなうちさんにムリを言って、
茶の間でテレビ観ながらお蕎麦をいただいたことがあります。

山形から取り寄せられている山菜やお漬物はあいかわらず美味。
天ぷらも、今が旬のコゴミやヤーコンやエビ、どれもカラっと揚がって美味。
コシのある十割の蕎麦は、
ヘギとは呼ばないのかもしれませんが、木の箱に盛られて出てきます。
“板蕎麦”というようです。

↑食べ始めて、「あ、ブログの写真を撮るの忘れた。」と撮影。
 
 
 

腹ごしらえして、次の目的地“as it is”へ。
かなうちさんからは車で15分弱。

いつ来ても、心落ち着くたたずまいだなぁ。

先月末から始まっている前川秀樹さんの展示。
やっと来ることができました。

いつものasとは空気が違いました。
前川さんの濃密な世界が広がっています。
展示をシゲシゲと観ていきました。
蝶や昆虫の標本が芸術的にレイアウトされていました。
今回の展示に必要不可欠なのでしょうが、
ムシが苦手なので、どうしても凝視できませんでした。
前川さんの旅日記帳、ものすごくおもしろい。
手描きの質感は損なわれるけれど、
ぜひ、これを本にして発売してほしいです。希望!

娘が小学生のとき、
青山にあるギャラリーDEE’S HALLさんであった
前川さんのワークショップに二人で参加したことがあります。
流木を彫刻刀で彫り像をつくるというもの。

一心不乱に木を彫っていて、
できあがった時に酷い腱鞘炎のようになって、
カバンも持てなくなり娘に荷物を持たせて必死で帰宅した覚えがあります。

前川作品、ほしいなぁ。
ちなみに今日一緒だった友人宅には一体ある。
いいなぁ。

次なる目的地、おなじみ“KUSA”さんへ。

半年ぶりくらいに来ました。
美味しいコーヒー二杯と、リンゴのケーキがお腹の中に。
入れ代わり立ち代わり訪れるお客さん。
常にコーヒーを淹れる博さん。
かっこいいなぁ。

そして、最後は、
友人に大網のウチの店を見てもらい、
駅まで送って別れました。

あー楽しかった。
充実の休日でした。

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