steteco.comの素材



こんにちは。


暑い、暑すぎる・・・(汗)。

午前から30℃超えとは・・・。




メダカのメダちゃんたち、

水の中は気持ちいいでしょうねぇ。








7月1日(月)~7日(日) 今回の会期は1週間です。

12:00~16:00


夏本番を迎え、爽やかに涼し気に過ごせる服とアクセサリを提案します。




steteco.com


”ステテコ”と言えば、昭和のお父さんというイメージ。

今では進化した現代的なステテコがいろんなメーカーで作られていますが、

steteco.comの服に使われている素材は、滋賀県高島市で織られている”綿ちぢみ”。

撚りの強い糸を織り、それらを型に通し洗いをかけることでできるシボの凹凸により、

通気性・吸汗性・速乾性に優れ、高温多湿な日本の夏に爽やかな着心地を実現します。


8年前に羽田空港のセレクトショップで買い求めたのが知るきっかけとなりました。

ステテコタイプではなく、サルエルタイプの”モモンガパンツ”。

デザインと柄がよくて買ったのですが、履いているのを忘れるほどの心地よさで、

思わず旅行先でパジャマとして着ていました。


今回、ステテコタイプとともにモモンガパンツもたくさん展開します。

これらのパンツで暑い夏を快適に過ごしましょう。




myufaria amulet


ある日、チラっと覗いた雑貨屋さんで見つけたブレスレット。

ふだんから指輪もピアスも鬱陶しくて着けないのですが、

ビーズで編まれた華奢なブレスレットが子どもの頃に作ったことがあるような郷愁に駆られ一つ買い求めたのでした。


手首につけたこのブレスレット、

なんだか急に女子力がアップするというか乙女な気分にさせてくれるのです。


いろんな種類の天然石や水晶を清涼感のあるビーズで編んだブレスレットは

夏を爽やかに過ごす優しいアイテムになるでしょう。


在廊日の6日には、ビーズを編んで制作しているところを見せていただきます。


作家在廊日:6日(土)










今日は、steteco.comの素材についてご紹介します。



昭和のお父さんが白いステテコを履いて、夏に縁側でスイカを食べるという光景は今でも鮮明に記憶にあります。

そのステテコの特徴である凹凸の生地は“クレープ”または“ちぢみ”と呼ばれる、

江戸時代に端を発する日本の伝統的な生地素材です。

ステテコ本来の心地よさと文化をお伝えするため、

「ステテコ」と表記のある製品は全て、独自規格の“綿クレープ生地”を使用されています。




steteco.comでは、多くの工程を経て独自の素材が創られています。




①ちぢみを織る 近江‐滋賀

steteco.comの商品は、ステテコ本来の心地よさをお届けするため、高温多湿な気候に適した日本の伝統素材「綿ちぢみ」の生地を使用しています。

糸から生地を織り上げる作業は、滋賀県高島市に点在する工場で工程別に行い、熟練の職人たちの厳しい目で管理しています。


A:撚りムラの少ないリング撚糸機で緯糸(よこいと)に1m当たり1200回程の強い撚りを加えます。


B:専門の工場で4000本以上の経糸(たていと)を均一に引き揃え、糊付けします。


C:糊付けされた経糸と撚糸された緯糸を製織機にかけ、丁寧に織り上げます。




②しぼを出し、晒す 近江‐滋賀


製織された生地は、高島市内の晒(さらし)工場へ。

緯糸(よこいと)の撚りが戻る力を利用して、綿ちぢみの命である「シボ」と呼ばれる布面の凹凸が作られます。

江戸時代に誕生し約200年もの歴史を持つちぢみ生地は、通気性や吸汗、速乾性に優れ、爽やかで快適な着心地を生みだします。


A:専用の型ロールに生地を通し、しぼの凹凸の型を付けていきます。


B:熱湯に通る際に緯糸の撚りが戻ることで生地幅が狭まり、凹凸と天然のストレッチ性が生まれます。


C:精錬・晒工程を経て綿花の不純物や糊が取り除かれたオフ白のちぢみ生地になります。




③柄を染める 山城‐京都


ちぢみ生地になったら、京都に運ばれスクリーンの型捺染機(かたなっせんき)で色柄が付けられます。

布面に凹凸を持つ生地のため、型捺染を行うには高い技術力が求められます。

水洗・乾燥工程を経て、ふんわりとした柔らかさと清涼感のある肌触りを併せ持つオリジナルのテキスタイルが出来上がります。



A:デザイン通りの生地を上げる為に型の順番に色を並べ入念に色の確認を行っています。


B:しぼの重なりや捺染の型ズレが無いか入念なチェックを行いながら捺染を行います。


C:steteco.com自慢のオリジナルのちぢみ生地が出来上がりました!




④生地を裁ち、縫う 豊後‐大分


色柄が付いた生地は大分県国東半島の自社工場に運ばれ、裁断と縫製を行います。

創業以来、約80年に渡り肌着を作り続けてきた長い歴史の中で、現場の職人とミシン技術者が改良を重ねたオリジナルのミシンを使用しています。

単に生産性だけを追い求めるのではなく、着心地と品位を最も大切にしています。



A:生地のゆがみやしわを抑えてから生地を裁断していきます。


B:肌当たりの良さと強度を考えて改良を重ねたミシンで丁寧に縫い上げていきます。


C:縫い上がった製品を一枚一枚 アイロンがけと畳みをしてパッケージに入れていきます。








無地の黒もゲット♪







佳き一日でありますように・・・。


ではでは。






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