こんばんは。
昨夜、暑い大阪から帰ってきて、千葉(特に土気)の涼しさにホッとしました。
とは言え、また今週中に夏日が・・・という予報も(汗)。
早いもので明日から10月。
10月1日(火)~14日(月)
12:00~16:00
『gallery ten 20周年記念展』
2004年10月1日、千葉市の自宅でオープン。
2012年1月17日、大網白里市の現在の店舗でオープン。
あっという間の20年でしたが、何をやっても三日坊主の私にとっての最も長続きしているライフワーク。
ギャラリーという場所で、私自身が好きだ!おもしろい!と思うものをご紹介したいという気持ちはずっと変わりません。
この20年の間、
多くのお客様、作家さん方、イベントやカフェでお世話になった方々、スタッフ、友人、家族の
大きな支えがなければやってこられなかったと痛感します。
たくさんの人や作品やコトに出会え、本当に幸せな仕事をしているのだと嬉しく思います。
あらためて、みなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
この会期では、数百点の常設作品を展開いたします。
20周年の記念に、完成したばかりのオリジナルグラスも販売いたします。
このグラスは、私の大好きな作家:松浦香織さんに絵柄を描いていただき、
その図案をもとに、木村硝子さんに制作していただいた作品です。
松ちゃんには、いろんな人がワーッと取り巻いていてどこかに”20”を入れてほしいと依頼。
なんともキュートなグラスが誕生しました♪
径:6.5cm、高:8cm
2200yen
そして、20周年記念として・・・。
◎20000円お買い上げごとにオリジナルグラスを1個進呈。
(例えば40000円ならグラスは2個となります)
◎一度のお買い上げごとに、クジを引いていただき、そこに表示されている数字のパーセントをディスカウントします。
50本のクジがなくなり次第、終了します。
(例えば、25000円のお買い上げで、クジ(10%)の場合、お支払いは25000×(100-10)%=22500円となります。)
※オリジナルグラスは通販にも適用しますが、クジはご来店の方のみに適用します。
※クレジットカード、paypay等でのお支払いはお買い上げ10000円以上でご利用いただけます。
ぜひぜひ、テンの常設作品をご高覧くださいませ。
休日のいろいろの記録です。
●9月某日
14日に終了した企画展のお二人の作品の検品や返品作業をがんばり、
お昼休憩に”イヤサカ”さんでランチ。
英気を養って午後も作業をしようとするも睡魔が襲ってきて、
店の和室でちょっと昼寝をしたあと、作業再開。
●9月某日
家で晩ごはんを食べた後、友人たちと”coesphermit”さんで集合。
お酒飲む人のまない人、食事する人、デザート食べる人、
みな好きなものを好きなだけ食べながらおしゃべりの花を咲かせる。
ダイエット中の私は、カロリー低めのスウィーツを注文。
巨峰に餡子をまとわせた和菓子を即興で作ってもらった。
なにかもっと食べたくてカロリー低め(!)のフルーツをいただく。
二つ食べたら意味ないのか、いや、意識は違うのだ。
夜遅くまで営業しているこんな店の存在はうれしい。
しかし、遅くまで起きられない私は先に帰る。
●9月某日
千葉から成田エクスプレスで横浜へ。
私の高校の同級生Sちゃんのお宅にお邪魔する。
11月の企画展で、お父様の西山庫三郎さんのオブジェでお世話になるため打ち合わせに。
お父様は昨年ご逝去。
1955年武蔵美を卒業後、気鋭の抽象絵画を発表し続けてこられました。
晩年、木の家のオブジェを制作されていたのですが、雰囲気がありなんともステキな作品で、
今回、それらをテンの企画展としてみなさんにご紹介することになりました。
Sちゃんのお家の玄関の正面の壁を見て卒倒しそうになった。
5年ほど前、私が伊丹の美術館で観たルートブリュックの作品が壁一面にある!
Sちゃんが都内で観た同展覧会がよかったとお父様に報告したら、
一人娘のために木でブリュックさながらの作品をたくさんたくさん作ってくださったとのこと。
Sちゃんが生まれた時からアートに囲まれて暮らしていた影響も大きいのでしょう。
マンションの部屋部屋の壁や天井や装飾やインテリアなど、ヨーロッパのお家のようでステキ。
それらの内装はほとんどSちゃんがDIYでやったらしい。
ある部屋はSちゃんの大好きな”アメリ”の世界。
豚のライトはお父様がアメリに出てきたものそっくりに作ってくださったとのこと。
他のお部屋は、
モリスの壁紙やイギリスの馬術の絵柄の壁紙などと深いグリーンやレッドのコンビネーションの壁、
ヨーロッパやアジアのアンティークのオブジェや織物などが所狭しと飾られ、ため息が出るほど。
私自身もかなり触発され、自宅をもっともっとアートで一杯にするぞとテンションアップ。
横浜から日本橋三越へ。
日本伝統工芸展で入賞した高橋朋子さんの作品を愛でに行く。
金銀の箔で幾何学模様に彩られた麗しい作品。
多くの工芸作品の中でもひときわ輝いていました。
そこからタクシーに乗って”ギャラリーサンカイビ”さんへ。
相変わらずとどまらない躍進をとげる荒井恵子さんの個展。
新しい表現に挑み続けているな~♪
千葉に戻り、駅ナカの”神座”さんでラーメンを食べて帰る。
うん、美味しい。
●9月某日
友人たちと”おゝ葉”さんでお蕎麦を食べながらひとしきりおしゃべり。
千葉市美術館に行き、”Nerhol”展を観る。
おもしろいなぁ。
こういう彫刻があるのだと、シゲシゲと見入る。
●9月某日
エミー賞を獲得した”SHOGUN”、夫と観始める。
1話めはあまりピンとこなかったが、だんだん面白くなってきた。
今のところ8話まで観た。
●9月某日
”coesphermit”さんでひとりランチ。
たまたまカウンターで隣合わせた女性、
葉山からいらしたらしい。
少し話をするが、ステキな方でした。
私はよく一人でごはんを食べに行くが、一人だからこその良い出会いもあるなぁ。
久しぶりに”夏庭”さんに行く。
武田あずみさんの版画作品を初めて観る。
このシュールな世界観に引き込まれる。
●9月某日
外房線が強風で遅延しており、夫と車で都内へ。
夕景が美しかった。
娘のカレシのご家族と食事。
和気あいあいとよい雰囲気。
最近の人たちって、プロフィールやエピソードが書かれたしおりを作るのですね。
「あー、本当に結婚するんだなぁ」という実感がわいてきた。
結婚式が待ち遠しい・・・。
●9月某日
以前、テンに来てくださった船橋の”やぶれかぶれ”さんのお店に行ってみる。
器がお好きらしく、東恩納美架さんや今井一美さんらと共通の知人でもある。
そして多くの芸能人の御用達でもる。
たしかにたしかに美味しい。
こんなつけ麺は初めて食べた。
市川でフォトグラファー・岡田祐一さんにお会いする。
私は作品や料理をスマホで撮影することが多く、
上手く撮れるようになりたいなぁとかねがね思っていました。
そうだ。その講座をテンでやろう!と思い立ち、11月にワークショップをすることになりました。
詳細は後日改めてご案内します。
●9月某日
仕事を兼ねて帰阪。
伊丹空港を一歩出て大阪の暑さにビビる。
それでもかなりマシになったらしいが、ホント、暑いのは勘弁してほしい。
絵本作家・谷口智則さんとアポを取り、四条畷にある谷口さんのお店に行く。
2階は国内外で出されている谷口さんの絵本がたくさんあり、
彼の原画やオブジェやプロダクト、奥さまが提案されている器などが置かれている。
以前、Tさんからいただいたオーストラリアのワイン。
あのキュートなエチケットの絵は谷口さんだったのだと知る。
谷口さんといろいろお話をし、
もしかしたら、いや、たぶん来年9月頃、テンでの展覧会が実現するでしょう♪
1階は谷口ワールドのカフェ。
谷口さんの絵本の世界にどっぷり浸かれる店内には、次々とファンらしき方が訪れていました。
早速私もニヤニヤしながらカレーやらスウィーツやらをいただきました。
谷口さんおススメの四条畷神社に。
お店から徒歩数分だったが、鳥居の向こうはすごい階段(汗)。
大汗かきながら階段を上りきったところに、谷口さんの”金雲(運)サンタ”が鎮座。
何を隠そう、谷口さんは四条畷市のPR大使で、
街のいたるところに谷口サンタがたくさんいました。
神社からもどって暑すぎたので、恐竜のかき氷でクールダウン。
谷口さんが、お猿と天国のフルの絵を描いてくださった♪
四条畷から電車を乗り継ぎ、能勢へ。
半月ほど前に会ったSちゃんが、この月末にご実家に帰ると聞き、
それに合わせてお父様のアトリエを見せていただくべくお邪魔する。
閑静な住宅街に突如現れる動物の壁画のお宅。
お家の中もアートにあふれていました。
アトリエにはすごい数の抽象絵画があり、クールな作品群に感動!
11月の会期では、少しだけ平面作品もご覧いただきます。
たくさん作られたというルートブリュック・オマージュの木のオブジェの中から
エキセントリックなひとつをいただき、
早速ウチの壁に飾っています。
●9月某日
羽田に着き、いつもの牛タン屋さんで晩ごはんを食べながらリムジンバス待ち。
バスで首都高走行中、荒井恵子さんからLINE。
仙台三越で開催中の個展からの帰りの新幹線で食べる牛タン弁当の画像が送られてきた。
この日の昼も牛タン食べたとのこと(笑)。
羽田の本屋さんで買った蔦屋重三郎の本。
興味津々の人物、来年の大河ドラマが待ち遠しい。
明日、みなさまのご来店をお待ちしております。
おやすみなさい。
コメント