こんばんは。
今日もさわやかなお天気でしたね。
kakapo・池田順子 2人展の三日目です。
今日は、池田順子さんに焦点をあててご紹介します。
ステッチが効いた革バッグ。
ありそうでない、いろんな形のバッグが勢ぞろいしています。
作品もステキなのですが、
お宅もステキ。
昔からアンティークのものが好きで、
時間をかけて、ひとつひとつ揃えた古道具の数々。
それぞれを手に入れるエピソードがあり、
思い入れのあるモノで囲まれている豊かな空間。
ここで本当に生活されているのかと疑うほど、
インテリアの本に出てくるようなお部屋です。
おっ。
左に見えるは、“黒豆”さんのライト。
この棚もアジがある。
たくさんのものが詰め込まれているのですが、
雑然としていない。
棚板の前面に渡している板は、
漆の作品を乾燥させるために使われていた板を、
骨董市で求め、ご自分で打ちつけられたそうです。
池田さんのお部屋のいたるところに、グリーンが。
水遣りを忘れてすぐに枯らしてしまう私にはあり得ないほど、
たくさんたくさん植物が置かれていて、
またこれが、インテリアのスパイスになっています。
以前お会いしたときに、着ておられた白のブラウスがおもしろかったので、
「どこのシャツですか?」と聞いたら、
無印良品のシャツとのこと。
でも、それをそのまま着るのではなく、
襟のフチから、前立てのフチを、一旦裂いてから
シャシャっと切りっぱなしの端の糸を出してある。
昨日、ギャラリーにいらした池田さんのお友達。
彼女は渋い着物をお召しになり、池田さんのグリーンの革のバッグをお持ちでした。
ミスマッチの上級オシャレ。
池田さんの、作品だけではなく、
身のまわりのものを何でも自分流に作り上げてしまう感覚の鋭さに脱帽です。
明日は、池田さんのワークショップ。
その報告はまた。
今週も、楽しくお過ごしください。
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