こんにちは。
2月に入って晴天が続いています。
今日はここ数日の中では比較的暖かいでしょうか。
庭のアセビの可憐な花が咲き始めてきました。
春が近づいてきていることを知らせてくれます。
植物には癒されますね。
三笘修(陶)・大江正彦(絵)2人展、4日め。
今日は大江正彦さんのアクリルで描かれた作品をご紹介します。
ヒコさんの作品、
今回、アクリル、ペン、マーカー、クレヨン、色鉛筆、木炭、・・・、
いろんな素材を用いて自由に描かれています。
先月アトリエの蔵に眠っている多くの作品の中から選ばせていただきました。
とは言え、見るもの見るものどれもすばらしく、選びきれず苦労しました。
それでも今回、87点もの作品が出展されています。
ヒコさんの作品は関西、都内、海外でも発表されていますが、
これほどのたくさんの作品を展示させていただけることに感謝です。
そもそもヒコさんの作品を知ったのは、
ネット上の一枚の絵の写真でした。
大げさではなく、衝撃が走りました。
いつかこの絵を間近で見てみたいと思っており、
まもなく実現することになりました。
初めて見せていただいた様々な作品に大きな感動を覚え、
勝手に涙が出てきて止まりませんでした。
なぜ、これほどまでにヒコさんの絵に心をとらわれるのでしょう。
稚拙な言葉で言い表すことに満足がいきませんが、
そこにヒコさんのダイレクトな魂のこもった体温を感じる生き物(もはや絵ではない)がいるのだと思いました。
先月末のブログにも書きましたが、
ヒコさんの作品をディスプレイしている時、
もうカラダもココロも元気やら喜びやらをビシビシと感じずにはいられず、
楽しくて楽しくてたまらないという不思議な体験をしました。
会期が始まり、毎朝出勤してきて部屋に入るのにウキウキします。
“TOY STORY”の夜中の世界に舞い込むような感情です。
アトリエには三度お邪魔し、指導者の石崎史子さんとたくさんお話をしました。
まだまだ伺いしれないものがたくさんあります。
ただ一つ言えることは、
ヒコさんがキャンバスに向かって描いているものは、
ヒコさんの分身でありお友達であり確かに生きている動物なのです。
描きながらその絵に話しかけたり鳴き声を発してみたり、
まるで一緒に遊んでいるかのよう。
今回いらっしゃるお客さまの様子をみていると、
興味のある方とない方がはっきりと分かれているようです。
興味のない方は素通り。
ある方は、じーっと絵の前に長い時間おられ、対話しているかのようにも見えます。
絵もヤキモノも、それらを見たり使ったりする人が自由に感じればよいと思います。
ですが、これらの絵から伝わってくるものをぜひ感じていただきたいという想いで、
今展覧会を企画しました。ぜひご高覧くださいね。
あ、前置きが長くなりました。
アクリル画の一部の作品をご紹介します。
(絵の解説は、作品集から抜粋しました。)
『ねこ』
まるでデフォルメーションの実験のような一枚。
顔からはえた前足に極端に小さな後ろ足。
顔に付け足した白い塊は頭の裏側を描いたもの。
展開図の手法も用いて、自由自在だ。
2003年 72.7cm×60.6cm
『横向きの犬』
「ワウー、ウォン、ウォン、ウォン!」と吠えながら筆を走らせていた。
大江は犬の鳴きまねがうまいので、
本物の犬から吠え返されることもあるが、へっちゃらだ。
1966年 72.7cm×91.0cm
『さる』
この年は申年だった。
シロテナガザルの長い尻尾はどこからはやすか。
お尻の下からか、上からか。
大江は「あーりゃ?」と自問しながら、いろいろ試していた。
2003年 60.6cm×72.7cm
『ねこ』
大胆なカラリストだ。
この絵では、とことん色づくりを楽しんだ。
楽しみすぎて顔がはみだしてしまった。
1998年 60.6cm×72.7cm
まだまだたくさんご紹介したい作品がありますが、
今日は時間ぎれ。
また後日。
期間限定カレーランチ、
兵庫県姫路“インデアン”さんのビーフカレー、絶賛提供中です。
毎日、コンロ上で温めながら立ち上ってくるカレーの香り、
まちがいなく食欲を刺激してきます。
毎日食べても飽きない独特の味です。
ぜひ召し上がってみてくださいね。
今日は立春。
昨日は節分。
恵方巻の日でした。
8時過ぎにギャラテンを出て、いつものスーパーに恵方巻を買いに行きました。
完売していました。(汗)
次のスーパーに行きましたが、やはり完売。(汗汗)
次のスーパーに行きましたが、ここも完売。(汗汗汗)
子どもの頃から毎年欠かさず食べている“丸かぶり寿司”、
何が何でも食べなければ気がすまない。
コンビニに行きましたが、ない。(汗汗汗汗)
自分で作るという選択肢なし。(苦笑)
「切れた寿司なんか食べられるかっちゅうねんっ!」とブツクサ言いながら、
次のコンビニに行くも、ない。(怒)
駅前に回転寿司屋があるのを思い出し、行ってみた。
あった♪買った。
回転寿司屋の恵方巻を片手に自ずと笑みがこぼれました。(慢心)
帰ってから、西南西に向かって食べました。
みなさんのお宅にも果報が訪れますように。
ではでは。
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