こんにちは。
今日は関東に雪の予報が出ていますが、
今のところ千葉は雨です。
“静と動”展、
三笘修(陶)・大江正彦(絵)2人展、5日め。
今日は三笘さんの粉引の碗モノをご紹介します。
三笘さんの粉引は灰が混ざっており、
少しグレーがかった趣のある色あい。
粉引を作る作家さんはたくさんおられますが、
私の個人的好みで言うと、三笘さんの粉引はベスト5のうちのひとつです。
品格の高さを感じる器。
なんとも言えないムラと落ち着いた白。
造形にムダがなくフッと佇んでいる様が美しいと思います。
そしてサイズ感、手の中の納まりがよい。
また手にとってみるとよくわかりますが、
口縁が薄くピンとしています。
このことで口当たりがとても心地よいのです。
3240円(左)、2916円(右)
3672円(左)、2940円(中)、3240円(右)
3996円(左)・3780円(中)・5400円(右)
これらの器、実はロクロで挽いたモノではありません。
練った土を四角い塊にして、それをスライスした“たたら”を
型に押し付け造形していきます。
ロクロで挽いた方がよっぽど速く仕上がりますが、
あえて鋳込みで制作するというところに三笘さんの器の魅力が引きだされるのです。
三笘さん、14日(土)に在廊予定です。
ぜひ、いろんなお話をしてみてくださいね。
また、本日、三笘さんから追加の作品が届いています。
追ってご紹介します。
ご好評いただいている姫路“インデアン”のビーフカレー。
期間限定につき8日(日)で終了します。
ぜひご賞味ください!
明日は『楽々日本史の会』
9回めの会となりました。
今回は、大化改新から壬申の乱へ、律令国家が成立します。
白鳳文化を象徴する薬師寺に、天武天皇と持統皇后の想いを感じましょう。
参加ご希望の方、本日5時まで受け付けております。ご連絡くださいね。
明後日の『大人の書の会』のご予約はあと数名。
参加者のお名前の手本を書いて用意しますので、
こちらも本日の5時までで受け付けを締め切らせていただきます。
雪、降りませんように・・・。
ではでは。
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